音楽つれづれ日記

音楽好き、飽き性、そして中庸思考。

恭賀新年 2021

あけましておめでとうございます。 本年も昨年と変わらずマイペースでのんびりと更新していくブログとなります。 音楽系のお話ばかりではなく、時には愚痴めいたことも書きますが、 政治ネタはSNSやブログで書かないと決めているので、 (めんどくさい人が絡…

暮れの元気なご挨拶

日清サラダ油セットの昔のCMのセリフそのままパクりました(笑) さて、いよいよ年の瀬となり、私も昨日、公的な仕事納めがありましたが、 今日も打ち合わせのため外出(都内ではないです)、 明日も打ち合わせのため外出予定(都内ではないです)、となりま…

Incidental Music Vol.90

Anything Goesのお話を前回やりました。 hw480401.hatenablog.com で、私が見たミュージカルの最初が「Kiss me, Kate」か「Anything Goes」か、 どっちか忘れた、というお話をしたと思います。 本当に忘れました(笑) なので、「Kiss me, Kate」のことも書…

リアレンジ

以前にも、リアレンジ(再編曲)のことについては、 このブログでやや感情的に書かせていただきました。 hw480401.hatenablog.com その昔、合唱曲「大地讃頌」をとあるバンドがリアレンジして、 作曲者からクレームが入ったという有名な事件がありました。 …

HANK DE MANO / QUARTET IN CONCERT【ジャズのススメ 140】

アメリカのジャズトランペット奏者であるハンク・デ・マーノ。 彼がフリューゲルホルンを駆使して演奏したアルバムを、 今日、打ち合わせが終わったあと、なんとなく聞きたくなったんですよ。 diskunion.net アルバム1曲めの「Summer Time」からとにかく渋い…

現代音楽を聞く その96

少しだけご無沙汰でございます。 年末進行というものが押し寄せてきておりまして、 公私ともにとても忙しくさせていただいております。 今年一年の総括めいた記事は大晦日に書く予定ですが、 来年、再来年に向けていろいろと水面下で動いています。 ここで発…

勇気をくれたあの曲この曲

私は昔から、精神的に弱い人間である、という自覚を持っています。 人前に出るのは人一倍緊張してしまいますし、 それで失敗したことは一度や二度ではありません。 この前書いた舞台に行った時も、憧れの作曲家を前にして、 緊張して何も言えなくなったり、…

「新サクラ大戦 the Stage」の感想(補筆)

一昨日、舞台を見終わった熱に浮かされるように、 その時感じた思いをそのままブログにぶつけて、 わずか小一時間程度で10000文字以上を書き上げました。 hw480401.hatenablog.com まずはこちらのリンク先のブログをお読みになってから、 このブログをお読み…

ブラスぷらす Op.31

デイヴィッド・マスランカはアメリカの作曲家です。 主に吹奏楽の分野で多くの作品を残しました。 「子供の夢の庭」あるいは交響曲あたりが有名だろうとは思います。 おすすめですし、音源も多いので紹介しやすいんですけど(笑)、 ひねくれものなので、や…

新サクラ大戦 the Stageを2回見てきた(ネタバレあり)

最初に「私とサクラ大戦」のお話をします。 舞台の感想はこのあとたっぷりと書く予定なので、 そちらを見たい方は、長い前置きはすっ飛ばしていただいて結構です(笑) そして、サクラ大戦シリーズのことを1ミリも知らない人向けの記事ではありません。 興味…

Incidental Music Vol.89

今日は2020年11月20日、金曜日です。 季節外れな暖かい日でした。 昨日は観劇をしてきました。 昨日初演を迎えたとある舞台なのですが、とても良かったです。 まだ千秋楽である23日まで公演は続くので、感想は当日の夜にUPする予定です。 でまあ、思うことは…

自由が丘

地名のタイトルを付けたのって初めてじゃない気もしますが、 なんとなくつけたタイトルじゃないんです。 思い入れのあるアーティストって誰でもいると思います。 なるだけ公平な目を持つために、俯瞰的に曲を聞く癖はまだ取れませんけど、 それでもいいなぁ…

Lyle Mays / Fictionary【ジャズのススメ 139】

ライル・メイズのことを話すのはあまり気が進みません。 彼は今年の2月に亡くなってしまったからです。 でも、いつか書かねばと思っていたので書きます。 ライル・メイズというピアニストのことは知らない人も多いと思いますが、 パット・メセニーといえば「…

えんぴつ好き

以前にもブログで書いたと思いますけど、 未だにパソコンでの譜面作成に手間取るタイプのアナログ人間です。 今でも、五線紙を購入し手書きで譜面を書いています。 打ち込みの音楽もやってはいるのですが、 それでも最初は手書きでリズムから書いていく人で…

現代音楽を聞く その95

少しご無沙汰でした。 公私ともに、というか「公」がかなり忙しい状況でして、 嬉しい悲鳴といえば聞こえはいいんでしょうけど、 経済的にはまだ喘ぎまくっている状態なのが如何ともし難いところでして・・・ あまり期間にとらわれずにマイペースで更新でき…

あなたを・もっと・知りたくて

作曲家の筒美京平さんが80歳で亡くなったというニュースは、 私にとってはかなりの衝撃だったんです。 今やドラクエの作曲家としてその名を知られていますが、 その昔はテレビの劇伴や歌謡曲の作曲も行っていた、 作曲家のすぎやまこういちさんの弟子という…

ブラスぷらす Op.30

長生淳さんの曲といえば、 以前に「四季連祷」の中の1曲を紹介したんですけど、 私が持ってる貧弱な吹奏楽のラインナップの中で、 たまたま今日、とある打ち合わせからの帰り道に流れてきた曲がありました。 「久堅の幹」(ひさかたのみき)と題されたその曲…

Incidental Music Vol.88

今年の文化功労者が発表されました。 個人的には三枝成彰さんの受賞が嬉しかったですね。 Zガンダム、ガンダムZZ、あるいは逆襲のシャアなどの、 初期のガンダムのBGMといえば三枝さんでしたからね。 今でもサントラは聞いてますし、やっぱり興奮しますね。 …

Toshinori Kondo / 空中浮遊【ジャズのススメ 138】

ジャズトランぺッターとしてよく知られる近藤等則さんが亡くなりました。 実は一度も生で演奏を聞くことがなかったんですけど、 いつか見られるだろうと高をくくっていたらこの始末です。 やはり、どんなときでも行けるときには行っとくべきですね。 さて、…

久しぶりの演奏会(読響マチネ)

読響のマチネを聞いてきました。 マチネ、というのは昼公演のことですね。フランス語です。 もともとは「午前中」を意味する言葉なんですけど、 こうした界隈では普通にお昼の公演の意味で使われています。 ちなみに、夜公演はソワレといいます。 まあ、私も…

病気と楽曲演奏

今日配信された、某スマホのゲーム(配信前)の楽曲をずっと聞いてました。 良い歌でした。 ということを書こうと思ったんですけど、 気になるニュースを見つけたのでそっち書きます。 ジャズピアニスト、という肩書が正しいかどうかはわかりませんが、 アメ…

現代音楽を聞く その94

毛利蔵人さんは、アニメ「赤毛のアン」の劇中音楽を作曲された方です。 たぶんこれが最も知られる氏の音楽になるんでしょうけれど、 実は純音楽の人である、というのは意外と知られていません。 そもそも独学で音楽を勉強されていた方ですが、 唯一師事して…

特化型、汎用型

ちょうどこのブログを書き始めるときに、 ジャズトランぺッターの近藤等則さんの訃報を知りました。 彼のこともいずれ「ジャズのすすめ」で書こうと思ってたんですけど。 たぶん、今週末あたりに勢いで書いちゃうかもしれません。 ということで、この話はそ…

Golden Lady

Stevie Wonderのアルバム「Innervisions」が発売されたのは1973年のことです。 私がこのアルバムを聞いたのはリアルタイムではもちろんなくて、 私が高校受験の前後だったと記憶しています。 洋楽好きだった私の兄がレコードからカセットテープにダビングし…

ブラスぷらす Op.29

マーチ。 日本語で書くと行進曲。 歩くテンポで演奏される、勇壮な曲の総称でもあります。 小中学校の運動会で、なぜか全体行進の練習ばかりさせられて、 各競技の練習はほぼぶっつけだったことが多かったんですけど(笑)、 その時によくかかっていたのは、…

ワイヤレスと有線

最初に一つ、どうでもいいお話をします。 2年半付き合ってきたiPhone 8 Plus(RED)と別れることになりました。 「世間はなぜみんなiPhoneを使っているのか」 という疑問をずっと持ってたので、だったら使ってみようということで、 結構長い間使い倒していま…

Incidental Music Vol.87

エディ・ヴァン・ヘイレンが亡くなったというニュースが瞬く間に広まり、 それを聞いて、私の頭に浮かんだのは、 ヴァンヘイレンの代表作である「Jump」のイントロでした。 あのイントロの衝撃は当時としてはかなり画期的だったと思います。 というお話をし…

音楽につぎ込む時間と金額

最近は月定額で音楽が聴き放題というサブスクリプションの台頭、 ネット動画やアプリなどでの違法な音源のアップロードなどにより、 CDの売り上げが下がっているというニュースを目にしました。 配信で音楽が買える時代になり、あれやこれやが無料でも楽しめ…

Dick Morrissey / Storm Warning!【ジャズのススメ 137】

イギリスのサクソフォン奏者、ディック・モリシーは、 どちらかというと「きわもの好き」な人に受けるサウンド、 という印象を持たれがちですが、 聞いてみるとそんなことはなくて、実はすごい人だったりします。 いろいろと問題はある人だったみたいですけ…

制限緩和

昨日遅めに帰宅して、お料理を作ってたら、 野菜をスライサーするときに、自分の指もスライスしかけて、 右手の人差し指が機能不全となっております(笑) そんな私の近況などはどうでも良くてですね・・・ いろいろとありましたが、 どうやらクラシック音楽…