アメリカのジャズトランペット奏者であるハンク・デ・マーノ。
彼がフリューゲルホルンを駆使して演奏したアルバムを、
今日、打ち合わせが終わったあと、なんとなく聞きたくなったんですよ。
アルバム1曲めの「Summer Time」からとにかく渋い。
そして、なんとも物悲しく音色が響くんですよ。
いろんなトランペッターがこの曲演奏してますけど、
彼の歌う(あえて「歌う」と表現していますが)声音が、
やけに心に響くのはなぜなんでしょうね。
たぶん理屈だけじゃない、共感めいたものなのかもしれませんけど、
ふと、心がつかれたときに聞くとほんの少し前に進めそうな気持ちになります。
このアルバムもかなりレア物らしいので、
どうしても聞きたい!という方は、
おすすめはしたくないですけど、中古ショップを練り歩くか、
もしくはネット動画でも聞くことができるみたいです。