以前、ケニー・ドリューのこのアルバムを紹介しました。
以前、といってももう二年以上前なんですけど。
で、このブログを見た人から、
「UNDERCURRENTっていうと、私はビル・エヴァンスの方を思い出しました」
っていう意見を何度かもらったんです。
なるほど、確かに同じアルバムタイトルですから、
そりゃ知名度のある方が認知されやすいってのはわかります。
ただ、私の場合はケニー・ドリューの方を先に思い出してしまいます。
なんでなんでしょうね、ひねくれものだからでしょうか(笑)
ビル・エヴァンスは説明不要なピアニストの一人ですよね。
そして、共演しているのがジム・ホール、ジャズギタリストの名手ですね。
この二人の共演によるアルバムが「UNDERCURRENT」です。
ピアノとギターのデュオというのは結構ある気もしますが、
その中でも多分群を抜くほどの出来だと、当時聞いていた私は思ってました。
優れたプレイヤーが二人そろうと、さらに素晴らしいものになる、
という保証は残念ながらまったくないんですけど、
少なくともこの二人の演奏は、互いを引き立てているような、
そんな微笑ましい音色を響かせてくれて、ニヤニヤしてしまいます。
私がこのアルバムのことを四の五のいうのは野暮なので、
是非聞いてみてください。
全部大好きですけど、Dream Gypsyは何度も聞いてしまうくらい癖になります。
はぁ、久しぶりに聞きたくなってきた・・・