音楽つれづれ日記

音楽好き、飽き性、そして中庸思考。

Bill Evans, Jim Hall / Undercurrent 【ジャズのススメ 146】

 

hw480401.hatenablog.com

 

以前、ケニー・ドリューのこのアルバムを紹介しました。

以前、といってももう二年以上前なんですけど。

 

で、このブログを見た人から、

「UNDERCURRENTっていうと、私はビル・エヴァンスの方を思い出しました」

っていう意見を何度かもらったんです。

なるほど、確かに同じアルバムタイトルですから、

そりゃ知名度のある方が認知されやすいってのはわかります。

 

ただ、私の場合はケニー・ドリューの方を先に思い出してしまいます。

なんでなんでしょうね、ひねくれものだからでしょうか(笑)

 

 

 

ビル・エヴァンスは説明不要なピアニストの一人ですよね。

そして、共演しているのがジム・ホール、ジャズギタリストの名手ですね。

この二人の共演によるアルバムが「UNDERCURRENT」です。

ピアノとギターのデュオというのは結構ある気もしますが、

その中でも多分群を抜くほどの出来だと、当時聞いていた私は思ってました。

優れたプレイヤーが二人そろうと、さらに素晴らしいものになる、

という保証は残念ながらまったくないんですけど、

少なくともこの二人の演奏は、互いを引き立てているような、

そんな微笑ましい音色を響かせてくれて、ニヤニヤしてしまいます。

 

私がこのアルバムのことを四の五のいうのは野暮なので、

是非聞いてみてください。

全部大好きですけど、Dream Gypsyは何度も聞いてしまうくらい癖になります。

はぁ、久しぶりに聞きたくなってきた・・・