少しだけご無沙汰でございます。
年末進行というものが押し寄せてきておりまして、
公私ともにとても忙しくさせていただいております。
今年一年の総括めいた記事は大晦日に書く予定ですが、
来年、再来年に向けていろいろと水面下で動いています。
ここで発表できるような大きなものになれば良いんですけどね・・・
本当なら昨日ブログを書く予定だったんですが、
昨夜放送していた「クラシック音楽館」で、
バーンスタイン指揮、ウィーンフィル演奏による第九がすこぶる良くて、
興奮したまま1時ころまで眠れず、
「だったら、ブログかきゃよかった」んですけど、それすら忘れてました(笑)
とまあ、前置きが長いのはいつものことなので、
今日の話題をさらっと書いて行きましょう。
この現代音楽ブログですが、
初期の頃にハンガリーの作曲家、リゲティ・ジェルジュのことを書きました。
確か合唱曲の「ルクス・エテルナ」でしたね。
でまあ、今回違う人の曲を紹介する予定だったんですけど、
これは書いておかねばと思い、筆をとってみました。
後にハンガリーを離れて、ウィーンを拠点に活躍するわけですけど、
この曲はハンガリー時代の作品の一つです。
現代音楽、というカテゴリーで書いていますが、
この曲は作風が大きく変わり始める以前のものということもあって、
調性音楽としてとても聞きやすく、そして楽しい楽曲になってます。
いろいろと大変な2020年ですけど、
こういう音楽を聞いている間は、ほんの少し頬が緩んでしまいます。