音楽つれづれ日記

音楽好き、飽き性、そして中庸思考。

7月11日です

今から5年前の今日。

 

偉大なプログラマであり、

日本を代表するゲームメーカーのひとつ、任天堂の社長を務め、

顧客へ「直接」情報を届けてくださっていた、岩田聡さんの命日です。

 

 

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当時のブログを読むと恥ずかしい限りですが、

その時の落胆ぶりが手に取るようにわかります。

つたない文章でなんとか気持ちを整理しようとしていたんだなと。

 

いつもこの日はバーチャルコンソールの「バルーンファイト」をやると決めています。

これからゲームをプレイする予定ですが、

やっぱり5年たってもこの虚無感は無くならないんですよね。

数十年たっても、程度の差こそあれ虚無感は無くならない気がしています。

 

偉大なクリエイタへ敬意を表して。

劇場版「SHIROBAKO」をみてきた

今年の2月29日に公開が開始された、

劇場版「SHIROBAKO」をようやく昨日観に行ってきました。

 

本当なら3月中に行く予定だったんですけど、

まだ大丈夫、と言っている間に緊急事態宣言が出され、

映画館は軒並み営業停止となり、やきもきしておりました。

どうやら昨日が公開最終日ということだったみたいで、

ギリギリセーフというところだったようです。

 

よかったよかった。

 

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アニメ「SHIROBAKO」は2014年の冬アニメとして10月に放送開始。

翌3月まで2クール続いた、人気のある番組です。

といっても知らない人も多いと思いますので、

過去ブログのリンクを上に貼っておきました。

 

テレビアニメで「アニメーション業界」を描くという、

何とも斬新な印象のある作品ですけど、内容は大変意義深いものでした。

エンターテインメントとして楽しめるのはもちろん、

業界の裏事情(それがフィクションであったとしても)をのぞき見できるのは、

何ともうれしい限りでした。

 

このブログで何度も言及していますが、

私自身はそれほど熱心にアニメを鑑賞する習慣がない人間です。

2年に1本くらいのペースでハマるものに出会うことはありますが、

だいたいが知り合いやアニメ好きの友人からのお勧めということが多く、

自ら能動的にアニメを見る、というのはほとんどしません。

 

ただ、およそ6年前にこのアニメの存在を知り、

見始めて、そりゃもう大ハマりです(笑)。

Blu-ray全巻買いましたし、何度も見てます。

 

テレビアニメがとてもきれいに終わったので、

続編が映画で製作されると聞いたときは嬉しくて小躍りしたものでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

というわけで、ここからは恒例の感想タイムです。

ネタバレ全開で感想を垂れ流します。

 

映画を見ていない人、ネタバレ耐性が低い人、

あるいは映画は見たけど、きれいな感想を持ったままでいたい人など、

人様の感想なんぞ見たくねーよ、という人は、

ここから先は見ないほうが賢明です。

 

 

 

 

 

 

 

本当です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

テレビアニメできれいに完結した「SHIROBAKO」ですが、

劇場版はそれから4年後の武蔵野アニメーションが描かれています。

監督はテレビアニメ版に引き続き水島努監督がつとめています。

 

水島監督といえば、Twitterなどでいろいろと言われてるみたいですね。

左向きな人だとか、反体制派だとか言われていて、

擁護している方も多いですが、拒否反応を示す人も結構いらっしゃたようで、

「水島監督の作品は今後見ません」なんてことを、

わざわざ本人のアカウントに対して宣言する奇特な方もいたみたいです。

 

私自身は「作品と製作者の思想は別物」だと思っています。

 

極端な話をすると、

覚せい剤を打ちながら一所懸命に作ったものでも、

やや危険な思想家が前向きに作ったものでも、

正規の手順を経て作られたものでも、

それらの作品群には、同等の価値を有していると思っています。

要するに「結果がすべて」ってことですね。

その人の主義主張が作品に反映されているのならばともかく、

(そういうものも実は多く見受けられるわけですけど・・・)

エンターテインメントとして公開されているもので、

自分自身と趣味嗜好が合致するものであれば平然と受け入れます。

自分と違う価値観を有しているからこそ、その人の作品を楽しめると思えるんです。

もちろん同じ価値観であれば言うことなしではありますけど(笑)

 

右寄りの人が作った音楽だから「聴きたくない」という人もいますし、

左寄りの人が作ったアニメだから「見たくない」という人もいます。

それはまあ個人の自由なので、ほんとどうでもいいことなんですけど、

それを本人のSNSに直接暴言という形で投げ放つというのはどうなんだろうなぁと。

そういう暇があるなら、その時間を別の好きなものへの時間に充てるほうが、

人生何倍も楽しいと思うんですけどねぇ・・・

 

 

おっと、話がそれてしまいました。

映画の感想でしたね。

 

 

武蔵野アニメーション(ムサニ)の4年後を描いた作品です。

活気に満ちて終わりを迎えたテレビアニメから一変、

ムサニは元請けから下請けになっています。

それは、あるアニメの制作中止に端を発します。

そして、起死回生の作品を制作することになる、というお話です。

 

テレビアニメの焼き直し、という感も確かにありましたが、

やはり2時間の映画でこれをやるのは少し無理があったのかもしれないですね。

いや、むしろテレビアニメの続編をやろうと思ってたけど、

劇場版という形での製作が決まってしまったのかもしれませんが。

そのあたりは邪推してもしかたないので、このくらいにしておきます。

 

お話としてはテレビアニメ版と同じく「再生」の物語、という感じですかね。

ムサニの名物社長の丸川さんは社長を退いて食堂を切り盛りしてますし、

(映画ではここぞというところで助言していて、存在感抜群でしたが)

当時いたスタッフのほとんどがほかのスタジオへ異動したり、

やる気がなくなって家でふてくされていたり、といった具合で、

そのあたりの顛末が丹念に描かれます。

 

テレビアニメで2クールかけてじっくりやったことを、

劇場版では2時間という時間制約の中で描かなければなりません。

なので、どうしても内容が駆け足気味になり、

それぞれの登場人物にスポットがあまり当たらない結果になり、

「いいお話だったけど、焼き直し感も少しあるよなぁ」

という感想となってしまったのは、いたしかたないのかなと思います。

 

とまあ、こんな感想ばっかり書いてますけど、

劇場版、とても面白いんですよ。

笑いましたし、泣きましたし。

 

ミュージカルシーンは楽曲も素晴らしかったですし、

なにより、浜口史郎さんの紡ぐ音楽がすごくよかったんです。

劇場版のサントラ、欲しいです。

テレビアニメ版のサントラはBlu-rayの特典でしか聴けないという・・

 

あと、5年ぶりの続編ということもあって、

キャストは全く変わってなかったんですけど、

少し声が違っている人がいて、ああこれも5年というブランクかな、

なんてことを映画館で思ったりしました。

 

あと、居酒屋のシーンが出てきて、

普通にビールを飲みながら談笑しているのをみて、

「ああ、今すぐマスクとりたい!!」って無性に思ったことも追記しときます(笑)

早くこういう日常が戻ってくれることを願ってます。

 

 

テレビアニメ版をオマージュして、変化球な印象もあった劇場版。

ちゃんとテレビアニメを見ている人はもちろん楽しめます。

テレビアニメ版を見ていない人も、序盤に説明動画みたいなのがあるので、

それである程度は内容を理解できるとは思いますが、

やはりここは、テレビアニメ全24話を見た後に鑑賞されることをお勧めします。

 

って、もう上映終わってますけど(笑)

Blu-rayやDVDが出ると思うので、そちらで堪能してくださいませ。

 

 

 

あと、コロナ禍での映画館ですが、やはり少し怖かったです。

新宿の映画館で見たんですけど、前後左右に人がいないとはいえ満席でしたから。

居酒屋のシーンでマスク外したい欲が出ましたけど、そこは自重しました(笑)

 

あと、スマホの電源を切らない人が大多数いましたね。

映画が終わってすぐにスマホを見てる人が大半でしたし、

普通にコンビニなどで買ってきたペットボトルのドリンクを、

普通に持ち込んでいる人がいました。

私はちゃんと映画館の売店でコーラ(Lサイズ)買いました(笑)

マナーってこういうところでも出てしまうものなんですね。

バカが多いと本当に困りもんです。

 

 

というわけで、長々と感想を垂れ流してしまいましたが、以上となります。

もう続編はなさそうですが、劇場版のBlu-rayを購入して売り上げに貢献します。

いい映画を作っていただき、本当にありがとうございました!

Incidental Music 特別編

ネットニュースを見ていたら、訃報が飛び込んできました。

 

映画音楽の巨匠であるエンニオ・モリコーネが亡くなったそうです。

このニュースを見てから、いまだに現実感が伴わないんですけど、

一時期、劇伴作曲家を目指していた時期もあって、

彼の作品はほとんど聞いているはずです。サントラもたくさん持ってます。

 

彼の代表作で何を上げるのかで、その人の年代がばれるんだそうですが、

私は古い映画もたくさん見ますし(半分は音楽の勉強のためですけど)、

新しい映画も見られるときはなるだけ見るようにしています。

マカロニウエスタンもほとんど見ていると思います。

だから「夕陽のガンマン」をはじめとした作品群の音楽はとても印象深いです。

 

あとは、ジュゼッペ・トルナトーレ監督の作品群ですね。

海の上のピアニスト」「マレーナ」「鑑定士と顔のない依頼人」など、

トルナトーレ監督の映画には欠かせないのが彼の音楽です。

特に「ニュー・シネマ・パラダイス」は、

ラストの音楽と「あのシーン」とが相まって号泣必至です。

私も映画を見て号泣してました。

ただ、あの「愛のテーマ」に関しては、彼の息子の作品らしいんですけどね。

メインテーマを含めほとんどはエンニオ・モリコーネ作です。

個人的には「明日を夢見て」という映画も好きなんですよね。

トルナトーレ監督とモリコーネとのタッグは健在で、音楽も素晴らしかったです。

 

意外と知られていないのが、大河ドラマ「武蔵MUSASHI」で、

メインテーマを作曲したというのは、その界隈では有名ですけど、

意外と知られていないんですよね。

 

 

あと、ものすごくマイナーなネタなんですけど、

アニメ音楽の作曲家で知られる田中公平さんが、

エンニオ・モリコーネをもじって、

その昔「モンリオ・エリコーネJr」という名前で歌を歌っていたことがあります。

「未来放浪ガルディーン」「宇宙英雄物語」、

というキーワードにピンときたあなたとはお友達になれそうです。

 

とまあ、いろいろと書いてきましたが、

その実、亡くなったというニュースは本当にショックでした。

彼の音楽は大好きでしたし、これからも大好きなはずです。

 

 

 

劇伴作曲家になれなくてすいませんでした。

でも、私はあなたの音楽をとても愛しています。

これからも大事に、とても大事に聞き続けたいと思います。

 

どうぞ、安らかに。

7月3日

ふと思い出した。

今日はあの人の命日だ。

 

 

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検索したら、彼に関する記事が二つ出てきた。

中でも、亡くなったと知ったその日に書いた「おもひで」は、

今読んでも、その時の心情がありありと浮かんでくる。

 

もし、彼が生きていたら、

このコロナ禍の状況で何をしていただろう。

 

もう一度その音色を聞きたいと願うのに、

それがもうかなわないことと知った時の絶望感。

 

いつなんどき、何が起こるかわからない。

だから、コンサートやライブなど行けるときには行くようになった。

でも、今は開催したくてもいろいろと難しいご時世だ。

 

こんな時にふと思い出した曲が「easy going」。

直訳すると「お気楽」という意味だが、

少し黒い歌詞が今を風刺してるようで、とても興味深い。

サブスクやアルバムなどでぜひ聞いてほしい。

 

今日はzabadakを聞きまくる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もうあれから4年が経ちました。

吉良知彦さんの急逝から、そんなになるんですね。

もっと彼の音色を聞きたかったです。

 

2020年7月3日。

今日も私のパソコンからは彼の歌声が響いています。

 

 

ここ最近のこと

仕事始めてからしばらく経ちました。

 

いろいろと思うところはあるんですが、

慣れない環境に身を置くと、心身が疲弊します。

知らない人、慣れない仕事が連日のように襲い掛かり、

毎日くたくたになっているというのが現状です。

 

そのため、ブログの更新頻度が週一ペースにまで落ち込んでます。

家に帰って書く時間はあるんですけど、

パソコンの電源を入れて、腰を落ち着けて書くとなると、

それだけですごく気力がそがれてしまいます。

 

書きたいネタはそれこそ大売り出しするくらいにはあるんですけど、

今度は書いている人間側が原因で、更新ができない状況です。

 

土日は完全にお休みとなったので、そこはありがたいんですが、

布団の上でゴロゴロしたり、近所の川べりを散歩するだけで休日が過ぎていき、

若かりし頃の生活に逆戻りしたかのような気分です(笑)

 

 

あ、前のブログでも書いたと思いますが、

封印していたイヤホンを解禁しました。

今の私には音楽の力が本当に必要なんです。

本当はワイヤレスじゃない、コード付きのイヤホンがいいんですが、

諸般の事情もあって、ワイヤレスイヤホンを使用しております。

 

2年ほど前にandroid端末からiPhone8Plusに機種変更したのは、

「なんでみんなiPhoneなんだろう」と素朴な疑問だったというのが理由です。

使ってみないと良さも悪さもわからない、ということで、

iPhoneを使い続けているんですけど、結局つかいにくいままでした(笑)

いいところももちろんたくさんあるんですが、

ずっとAndroidで過ごしてきた自分には、合わないままでした・・・

機種変更はもう少し先になりそうなので、もうしばらくはiOSとともに。

 

 

そんな日常です。

なんとか生きています。

ブラスぷらす Op.24

一か月に数回、無性に吹奏楽を聞きたくなる時があります。

 

私の場合、その欲求は唐突に訪れます。

それがハードロックである日もあり、クラシックである日もあり、

はたまたアニソンや劇伴であることもあります。

そういう唐突なる音楽欲求の比率として、

吹奏楽が占める割合はそれほど高くはないと思います。

ただ、「吹奏楽を聞きたい!」という思いの強さは、

他の音楽に引けを取るものではありません。

 

トッカータ、というと、バッハの「トッカータとフーガ」

あるいはプロコフィエフピアノ曲を想起される人も多いでしょう。

 

フランク・エリクソンの「バンドのためのトッカータ」も、

そうしたトッカータと銘打つ曲の中でもとりわけ有名です。

 

私が生まれるはるか前に作られた吹奏楽の名曲ですが、

日本で演奏されてるんですよね・・・私が知らないだけで(笑)

生で聞いたことないんですよね、実は。

 

トッカータというのは、鍵盤楽器の技巧的な即興曲的な意味合いがあります。

バッハのパイプオルガンでの音色を想像していただけるとわかりますが、

かなり早い旋律がえんえんと続くイメージがあります。

プロコフィエフトッカータなどもまさにそうです。

あれ、演奏してる人ほんとにすごいです(笑)

 

エリクソンのバンドのためのトッカータは、

どちらかというとマーチ調のメロディが特徴的な、

テンポの緩急こそあれ、それほど旋律の上下動は多くない印象を受けます。

じゃあ、トッカータってなんなんだよ、

と言われると私としても立つ瀬がありません・・・

 

いいんです。名曲ですから(投げやり)。

 

 

 

 

 

 

 

 

どうでも良い余談ですけど、

フランク・エリクソンといえば、序曲「祝典」を挙げる人も多いです。

「バンドのためのトッカータ」と人気を二分するくらいの両曲ですが、

どっちも名曲なので、両方聞きましょう。

Incidental Music Vol.82

作曲家の千住明さんのアルバム、よく聞くんです。

 

5年前に発売された、氏の30周年を記念して発売されたアルバム、

「メインテーマ」はベストアルバムっぽい内容になっていて、

これまでに軌跡を1枚で楽しめるお買い得なアルバムになってます。

 

メインテーマ

メインテーマ

 

 

映画やドラマ、ドキュメンタリー番組、アニメなどなど、

とても精力的に活動されている印象があるんです。

そんな千住さんのオリジナルアルバムってたくさん出ていて、

そのどれもとても印象深いものがあります。

 

90年代後半からアサヒビールスーパードライのCMの楽曲を手掛けられてて、

それがめっちゃかっこいいんですよね。

Dry & Wet」というタイトルなんですけど、前向きになれる1曲になってます。

 

あと、フジテレビ系で放送されている「スーパー競馬」という番組の、

ここぞというところで流れるマーチ風の楽曲がとても好きなんです。

Theme of SUPER KEIBA, from '95 to '07」って曲ですね。

(2007年ころまで番組内で使われていたようですね)

「Best Wishes III」というアルバムにも新録ですが入ってます。

 

Best WishesIII

Best WishesIII

  • アーティスト:千住明
  • 発売日: 2009/03/25
  • メディア: CD
 

 

私なんかはこの曲を聞くと「Vガンダム」を思い出すんですけど(笑)

Vガンダム」も千住さんが音楽を担当されているからでしょうね。

サントラ、すごく良いです。

 

 

大河ドラマの「風林火山」の音楽も千住さんですね。

氏の代表作にもなってますが、ドラマ全部見てません(笑)

サントラは持ってます、なぜか。

 

風林火山

風林火山

  • アーティスト:TVサントラ
  • 発売日: 2007/02/28
  • メディア: CD
 

 

なんだか脈絡なくいろんな話をしてしまいましたが、

それだけ千住明さんの音楽が魅力的ってことなんでしょうね。