前回はジェイムズ・バーンズの「アルヴァマー序曲」を紹介しました。
バーンズの曲は結構聞いているんですけど、
昔の思い出具合から「アルヴァマー序曲」を最初に挙げてみました。
ただ、思い入れという点でいうともう一つ彼の曲で大好きなものがあるんです。
それが「詩的間奏曲(Poetic Intermezzo)」です。
私が持っているのはこのCDなんですが、すでに販売停止になってるようですね。
作曲者自らの指揮というのはやはり説得力が違います、
って前のブログでも書きましたけど(笑)、
たぶんこのCDに収録されている「詩的間奏曲」を一番聞いていると思います。
そのくらい好きです。愛してます。
吹奏楽というと、マーチをはじめとした勇壮なものが多い印象ですが、
こうした抒情性の強い優しい曲もあるのだぞ、と言われたような気がします。
なんでもそうですけど、決めつけるのは良くないですよね、
ということをこの曲を聞くと考えさせられます。
イライラを募らせることが多い昨今ですが、
音楽はそうした気持ちをやさしく癒してくれるものです。
こういう時だからこそ、音楽って大事なんです。