音楽つれづれ日記

音楽好き、飽き性、そして中庸思考。

Yan Garbarek/ Officium 【ジャズのススメ 152】

 

 

ノルウェーの名サクソフォン奏者であるヤン・ガルバレク

その中でも少し異色なのがこのアルバム「Officium」です。

 

グレゴリオ聖歌の静謐な音色に、サクソフォンの即興演奏。

聞く人が聞けば退屈な印象も拭えない作品ではありますが、

なんとなくこういうアルバムを聞きたい気分ではあります。

 

聞いてると天上にいざなわれそうになります。

たぶん、そろそろお迎えが近いのかもしれませんね。

 

なんとなく気持ちがざわざわしているので、

こういう静かなアルバムもいいもんです。

ただ、これをジャズと称して良いのかどうかというのは、

賛否分かれるところではあるんでしょうけど。