この記事を書いたのが今から6年以上も前のことになります。
なんというか、自分で言ってしまうのもおこがましいにもほどがありますが、
先見の明があったといいますか、なんと言いますか。
なんのこっちゃ、と思う人もいるかも知れませんので、
このくらいにしておきますけど、
一つの団体が終幕を迎えるっていうのはあっけないものだな、と思いました。
ゲーム音楽を演奏するというものの意義というものを、
実はずっと考えてたり考えなかったりしています。
その界隈から離れていた時期もありましたし、
その時は割と客観的にその界隈を見渡すことができたような気がします。
私のゲーム音楽への思いみたいなものは一度上記ブログで書いてます。
これも6年半ほどまえに書いたものですけど、
そのスタンスから今も大きく変わることはありません。
まあ、これを書いてた当時は、
「ゲーム音楽」って言葉を必要以上に毛嫌いして、
「ゲームに付随する音楽」って長ったらしい言葉で書いてましたけども(笑)
今にして思うと、何をそんなに頑なに、とは思います。
自分自身が実はとてもゲーム音楽というものが大好きであるがゆえに、
そこから離れて見ようと思って、こうした表現に行き着いたんだと思いますが、
それにしても、若いな、とも思います。
これ書いてたときも40代だったわけですけど、
精神的にはかなり幼かったんだな、と汗顔の至りです。
いまは割とフラットにゲーム音楽を聴けるようになりました。
以前のように熱量をたくさん抱えるわけでもなく、
かといって、6年前のように斜に構えるというわけでもなく。
ただ、ゲーム音楽を愛する者の一人として。
といってもそうした演奏会にほとんど行ってないんですけど(笑)
ふと、JAGMOの名前をトレンドで見かけたので、
少しゲーム音楽のことを語りたくなりました。
こういうときも、たまにはあります。