音楽つれづれ日記

音楽好き、飽き性、そして中庸思考。

Incidental Music Vol.88

今年の文化功労者が発表されました。

個人的には三枝成彰さんの受賞が嬉しかったですね。

ZガンダムガンダムZZ、あるいは逆襲のシャアなどの、

初期のガンダムのBGMといえば三枝さんでしたからね。

今でもサントラは聞いてますし、やっぱり興奮しますね。

 

すぎやまこういちさんのお話をしないのは、あえてです(笑)

(三枝さんもすぎやまさんも、本当におめでとうございます)

 

なんでしょうね、このブログの最近の傾向として、

意図的にサブカル関連のネタは控えめにしてます。

なので、余談はこのくらいにして本題へ。

 

まあ、今回は久々にあまり書かないネタになるんですけど(笑)

 

 

スパイダーマン、というと大人気のハリウッド映画を想像する人も多いと思います。

私もそうです。シリーズはほとんど見ています。

初期の三部作の監督をしたのが、ホラー映画の巨匠であるサム・ライミ

というのはちょいと驚きましたけど、映画はとても楽しめました。

何故か三部作のあと監督やめちゃいましたけど・・・

昨年劇場公開された「ファーフロムホーム」もとても楽しめました。

 

で、スパイダーマンの音楽のお話をするわけですけど、

残念ながら、ダニー・エルフマンジェームズ・ホーナーのお話ではありません。

(彼らはハリウッド版の音楽を手掛けた作曲家です)

 

1978年に放送が開始された、特撮ドラマ「スパイダーマン」は、

正真正銘日本で作られた特撮ドラマです。

これ、知らない人が圧倒的に多いと思いますけど、私もラジオ番組で知った口です。

といっても勝手に作られたドラマというわけではなくて、

ちゃんと権利的にクリアされた状態で放送されたドラマなんだそうです。

 

音楽を担当されたのは、渡辺宙明さん。

東映特撮ものの音楽といえば宙明さんですよね。

メタルヒーローもの(ギャバンシャリバンなど)から、

スーパー戦隊シリーズ(ゴレンジャー、サンバルカンなど)とか、

私が子供の頃、目をキラキラさせて見ていた特撮ものの音楽は、

ほとんどが宙明さんの手によるものだったと思います。

 

余談ですが、宙明さんの主題歌で強烈に覚えているのは「鋼鉄ジーグ」です。

リアルタイムではこれっぽっちも見てないんですけど。

 

で、スパイダーマンの話でしたね。

 

東映版「スパイダーマン」ですが、私は見てません。

再放送もされていなかったみたいですけど、

なぜか主題歌だけは頭の片隅で覚えていました。

ラジオ番組のせいかもしれませんが(笑)

 

その主題歌「駆けろ!スパイダーマン」は、宙明節全開のヒーローソングです。

今聞いてもかっこいいです。ぜひ聞いてください。

聞く手段は問いません(笑)