音楽つれづれ日記

音楽好き、飽き性、そして中庸思考。

Incidental Music Vol.89

今日は2020年11月20日、金曜日です。

季節外れな暖かい日でした。

 

昨日は観劇をしてきました。

昨日初演を迎えたとある舞台なのですが、とても良かったです。

まだ千秋楽である23日まで公演は続くので、感想は当日の夜にUPする予定です。

でまあ、思うことは色々とあるんですけどね。

やはりこのご時世ですから、どうしてもいろいろな制限が課されることになります。

観劇中はマスクは着けたままであるとか、声援は禁止であるとか。

不自由で中途半端なエンターテインメントを提供するくらいならやめたほうがいい、

という意見も少なからずあることも見聞きはしています。

昨日観た舞台は、たしかに不自由なところも少しありましたが、

中途半端なんて言葉をかけられないくらいにいい舞台だったと思いました。

 

同じ催し物は2回見ないと心に決めていたはずなのに、

公演前にチケットが余っていると聞いて、23日の昼公演も見に行くことにしたのは、

少しでも応援したいという気持ちのあらわれなのかもしれないです。

全日行っているというツワモノもいるとかいないとか・・・羨ましい。

 

舞台は生ものといわれます。

同じ演目を何度も見に行く人、というのは、

その出演者の熱狂的なファンであるというのも大きいのかもしれませんが、

一日とて同じ公演は存在しないともいわれます。「なまもの」たる所以ですね。

私も自分ルールを破ってしまったこともあるので、

これからは我慢しないで行きたいときに行くようにします(笑)

 

 

前置きが長くなってしまいましたが、

エンタメ業界がこういう時代に提供できるものはどういうものなのか、

一つの答えを、昨日の舞台で見せられたようにも感じました。

 

 

 

で、ようやく本題です(笑)

 

 

私の最初に見たミュージカルってなんだろうって考えてました。

どうにも記憶があやふやなのですが、たぶん「Anything Goes」だと思います。

「Kiss me, Kate」かもしれないですけど・・・

 

Anything Goes: The New Broadway Cast Recording (1987 Broadway Revival)

Anything Goes: The New Broadway Cast Recording (1987 Broadway Revival)

  • アーティスト:Anything Goes
  • 発売日: 1991/08/12
  • メディア: CD
 

 

ミュージカル、映画音楽で活躍した、

アメリカの作曲家、コール・ポーターの傑作の一つです。

稀代のメロディメーカーの一人だと私は思ってるんですが、

この「Anything Goes」でもその魅力は健在です。

「Anything Goes」「I Get a Kick Out of You」などなど名曲がたくさんあります。

 

そして、来年夏に日本で公演されることが決定しているみたいです。

私も見に行きたいですけど、来年の夏、どうなっているんでしょうね・・・

それが少し気がかりではありますが、もう一度生で聞いてみたいと思います。