音楽つれづれ日記

音楽好き、飽き性、そして中庸思考。

劇伴

Incidental Music Vol.71

イギリス映画「フル・モンティ」は好きな映画の一つです。 ただ、私の周りでは評価は賛否両論みたいです。 映画にしろ演劇にしろ、 エンタテインメントというものには賛否がつきまとうものですけどね。 のちにミュージカル化もされているようですけど見たこ…

Incidental Music Vol.70

ミュージカル「回転木馬(Carousel)」は、「サウンドオブミュージック」など数多くの作品を手掛けた、オスカーハマースタイン2世とリチャード・ロジャースによって作られたミュージカルです。 サッカーファンだと「You'll never walk alone」が有名ですよね…

Incidental Music Vol.69

フジテレビ系列で1997年に放送されていたドラマ、 「それが答えだ!」の音楽がとても好きでした。 主演は三上博史さん。 世界的なマエストロだったけれど、いろいろと難がある性格が災いし、 演奏をボイコットされるところから物語は始まります。 そして、ひ…

Incidental Music Vol.68

その昔、テレビ朝日系で放送されていた、 テレビドラマ「TRICK(トリック)」というのがありました。 シュールな演出とセリフ回し、あるいはユーモアのある展開など、 当時、人気を博したドラマの一つでした。 劇場版も複数回製作されたことからもその人気が…

Incidental Music Vol.67

その昔。 今から20年以上前になります。 当時、アメリカ留学真っ只中だった私は、 1つの作品を友人に頼まれて作成することになりました。 「QUINTET!QUINTET!」と題されたその作品は、 エニックス社(現スクウェア・エニックス)が販売を手掛けていた、 開…

Incidental Music Vol.66 (の続きのつづき)

hw480401.hatenablog.com この続きです。 「大草原の小さな家ブッシュベイビー」ですが、 主題歌についてはいろいろといわくがございます。 信憑性のある情報がないので、私も確かなことは言えないのですが、 これまでの世界名作劇場では、 「主題歌は最後ま…

Incidental Music Vol.66 (の続き)

hw480401.hatenablog.com 前回お送りした特集が、 ことのほかアクセス数が多かったようでして、 やっぱりアニメとかゲームのネタを放り込むと数伸びるんだなぁ、 と嬉しいような悲しいような気分になりましたが(笑) まあ、それはともかく、前回の続きです…

Incidental Music Vol.66

日曜日の夜、フジテレビ系で放送されていた「世界名作劇場」。 昔は、カルピスやハウス食品が単独スポンサーをしていて、 その企業名が冠されていたこともありました。 このブログでも過去に世界名作劇場について触れているんですけど、 語りたくなったので…

Incidental Music Vol.65

結婚式にかかる音楽というと、 古いものだとワグナーやメンデルスゾーンの結婚行進曲あたりが定番でした。 ワグナーのは歌劇「ローエングリン」の中の1曲ですね。 メンデルスゾーンの曲は、 「パパパパーン♪」というトランペットのソロから始まる1曲です。 …

Incidental Music Vol.64

いわゆる特撮ものの映画が大好きでした。 「ゴジラ」や「モスラ」などリアルタイムでは見られない世代でしたけど、 その後映像化されたものを片端から見るくらいに好きでした。 特に「ガメラ」シリーズはずっと好きで、 第一作「大怪獣ガメラ」からの昭和ガ…

Incidental Music Vol.63

パリに来ておよそ一週間が経ちました。 疲労困憊です・・・ 私の近況などは、また改めてこの場で書くことにして。 今日、5/27は記念日が重なりました。 1つは私のTwitterアカウントが2周年を迎えたのだそうです。 (作っては消して、を繰り返してすでに3アカ…

Incidental Music Vol.62

今日からフランスに行きます。 もう少ししたら搭乗する予定ですが、 向こうにいる間も、ブログはなるだけ更新したいと考えてます。 さて。 映画「スペースバンパイア」を見たのは確か、 テレビ朝日系列で放送していた「日曜洋画劇場」が最初だったと思います…

Incidental Music Vol.61

1974年に公開された映画「ノストラダムスの大予言」。 私が映画本編を見たのはずっとずっと後のことなのですが、 この映画のサウンドトラックは結構早い段階で聞いていたんです。 なぜいま74年の映画の音楽の話をしているのか。 それはつい先日、このサント…

フランスへ

3月末に予定していたフランス行きが諸般の事情により取りやめとなり、 ようやく今月末におよそ1週間の予定でいくことになりました。 すでに私のお仕事は3月の時点で終わっていたのですが、 せっかく2ヵ月の猶予を頂きましたので、 連休中に編曲のブラッ…

Incidental Music Vol.60

昨晩Eテレで放送された「クラシック音楽館」。 私も時間のある時は必ず見るようにしている番組です。 昨日はロスアンゼルスフィルハーモニー管弦楽団による、 ジョン・ウィリアムズの映画音楽の演奏が行われました。 指揮を担当したのは、今や世界的な活躍を…

Incidental Music Vol.59

ようやく昨日から連休です。 明日から実家である神戸に帰省する予定。 で、昨日、WOWOWを見てたら、 アニメ監督の高畑勲さんの特集をやっていました。 「赤毛のアン」のテレビ版総集編の映画と、 「じゃりン子チエ」の映画を放送していたんです。 よくよく考…

Incidental Music Vol.58

映像音楽に造詣が深い、と自分でいうのはアレですけど(笑)、 物心つく前からそうした音楽を聞きまくっていました。 アニメやゲームのサントラなどは最近あまり買わなくなっちゃいましたけど、 映画音楽や舞台音楽、あるいはテレビ番組の音楽など、 映像に…

Out There

今朝、ニュースでフランスのノートルダム大聖堂火災の一報がありました。 その時にふと思い浮かべたのが「僕の願い(Out There)」でした。 ディズニー映画やミュージカルで知られる「ノートルダムの鐘」という作品があり、 物語の主人公であるカジモドが朗…

Incidental Music Vol.57

映画「セッション」を最初に見たときの衝撃は今も忘れられません。 良い映画だった否か、という感想は評価の分かれるところだと思いますが、 少なくとも音楽映画としては完成度は高かったと私は思っています。 ちなみに、映画の原題は「WHIPLASH」(鞭うち)…

Incidental Music Vol.56

hw480401.hatenablog.com 先週紹介した「新サクラ大戦」の主題歌、 「檄!帝国華撃団~新章~」をここしばらく聞いています。 すでにSNSなどでもこの楽曲の分析などが進んでいるようで、 いろいろな憶測や希望めいたものを垣間見ることが出来ましたが、 何は…

Incidental Music Vol.55

sakura-taisen.com 2019年3月30日、31日におこなわれたセガフェスというイベントで、 待望のタイトル「新サクラ大戦」の発表が行われました。 PVとか新しい主題歌とか、PS4で今年の冬に発売とか、 いろいろな新情報があってうれしくなりました。 ゲームメー…

Incidental Music Vol.54

NHK朝の連続テレビ小説、というと、 OPの主題曲あるいは主題歌が有名です。 現在放送されている「まんぷく」も、 Dreams Come Trueの主題歌が耳に残っています。 古い連続テレビ小説の主題曲というと、 インストゥルメンタル(歌無し)のものがほとんどでし…

Incidental Music Vol.53

日本ファンタジーノベル大賞というのがあったんです。 1989年から2013年あたりまで続いていた賞なんですけど、 いろいろと事情があって無くなってしまったんですよね。 第1回で受賞したのが酒見賢一さんの「後宮小説」です。 後に「雲のように風のように」と…

Incidental Music Vol.52

映画「シャイン」のことをこのブログで書いたかどうか覚えてないんですが、 まあ、書いた本人がわかってないので書きます(笑) 実在のピアニストの半生を描いた映画「シャイン」。 私も映画館で見た記憶があります。 映画自体の記憶はほとんどないのですが…

a tender feeling

直訳すると「優しい気持ち」とでも言うのでしょうか。 なんとなく意味合いが違う気がしなくもないですが・・・ Sword Art Online OST: A Tender Feeling (Lizbeth's Theme) Piano ジャズピアニストの友人が数年前に送ってきた動画で、 この曲を演奏していた…

Incidental Music Vol.51

ミュージカル「アニー」を最初に見たのは、 たぶん90年代初め頃だったと思います。 うら若き学生だった時代のことですね。 なんでアニーを見に行ったのかは定かではないんですけど、 これまでに2回日本で上演されているのをみて感動したのを憶えています。 …

Incidental Music Vol.50

海外ドラマ「メンタリスト」を見始めたのはいつ頃なんでしょう。 海外ドラマは字幕で見る人でしょ?とよく聞かれます。 字幕なくてもドラマわかるって便利だよね、とも言われますが、 生粋の日本人ですから(笑)、字幕あったほうが良いですし、 何なら吹き…

33周年

今から33年前。 1986年2月21日という日付で思い出すことといえば、 任天堂のファミリーコンピュータの周辺機器の一つ、 ファミリーコンピュータディスクシステム(以下、FCD)が発売されたことです。 私は発売日に買った勢ではないのですが、 それからしばら…

Light Of Nibel

毎朝、通勤電車で音楽をシャッフル再生しながら、 読書しつつ通勤しております。 という話を以前にした記憶がありますが忘れました(笑) 「オリとくらやみの森」というゲームを知ったのは、 このブログでもたびたび出てくるピアニストの友人からです。 私よ…

Incidental Music Vol.49

My Funny Valentineといえば、ジャズのスタンダードナンバーです。 マイルス・デイヴィスやフランク・シナトラ、 あるいはエラ・フィッツジェラルドあたりのカバーはことに有名です。 Ella Fitzgerald - My Funny Valentine (High Quality - Remastered) 私…