映画「セッション」を最初に見たときの衝撃は今も忘れられません。
良い映画だった否か、という感想は評価の分かれるところだと思いますが、
少なくとも音楽映画としては完成度は高かったと私は思っています。
ちなみに、映画の原題は「WHIPLASH」(鞭うち)です。
あの映画を見ると納得の題名だとは思いますが(笑)
この映画の監督は、
後に「ラ・ラ・ランド」も手掛けることになるデミアン・チャゼル。
音楽を担当したのは、ジャスティン・ハーウィッツです。
Whiplash Soundtrack 04 - Whiplash
映画の音楽のみならず、
物心ついたころから映像音楽は相当聴いてきていると自負しているんですが、
実はこの「セッション」に関してはそれほど音楽って印象に無いんです。
ジャズドラマーが主人公のお話ですから、
カッコいいドラムソロだったりセッションも多数映画内で聞くことが出来ますが、
「ああ、こんな曲だったんだ」と、
この映画のサントラを買って聴くまでは思い出せなかったんですね。
改めて聞いてみると、やっぱり良いです。