音楽つれづれ日記

音楽好き、飽き性、そして中庸思考。

Incidental Music Vol.69

フジテレビ系列で1997年に放送されていたドラマ、

「それが答えだ!」の音楽がとても好きでした。

 

主演は三上博史さん。

世界的なマエストロだったけれど、いろいろと難がある性格が災いし、

演奏をボイコットされるところから物語は始まります。

そして、ひょんなことから田舎の学校の教師の職に就くことになりました。

生徒役として、藤原竜也さんや深田恭子さん、小栗旬さんも出演しており、

三上さんの演技力や導入の面白さも手伝って、

あまりドラマを見ない私が、全12話を毎週楽しみにしながら見ていました。

 

音楽を担当したのは服部隆之さん。

王様のレストラン」「総理と呼ばないで」「合言葉は勇気」

といった、三谷幸喜さん脚本のドラマの常連でもありますが、

半沢直樹」や「HERO」、あるいは大河ドラマでも音楽を手掛けており、

日本を代表する劇伴作曲家のお一人でもあります。

 


ドラマ それが答えだ!~メインテーマ

 

このメインテーマが本当に好きでして。

 

ピアノを演奏されているのは、

今現在もクラシックの分野で活躍されている若林顕さんです。

徐々に盛り上がりを見せるこのテーマ、

ベタな展開ではあるんですけど、このドラマにはぴったりでした。

 

諸般の事情で、DVDなど映像化はされていないんですが、

機会があるのならもう一度見てみたいドラマの一つです。