フジテレビ系列で1997年に放送されていたドラマ、
「それが答えだ!」の音楽がとても好きでした。
主演は三上博史さん。
世界的なマエストロだったけれど、いろいろと難がある性格が災いし、
演奏をボイコットされるところから物語は始まります。
そして、ひょんなことから田舎の学校の教師の職に就くことになりました。
生徒役として、藤原竜也さんや深田恭子さん、小栗旬さんも出演しており、
三上さんの演技力や導入の面白さも手伝って、
あまりドラマを見ない私が、全12話を毎週楽しみにしながら見ていました。
音楽を担当したのは服部隆之さん。
といった、三谷幸喜さん脚本のドラマの常連でもありますが、
「半沢直樹」や「HERO」、あるいは大河ドラマでも音楽を手掛けており、
日本を代表する劇伴作曲家のお一人でもあります。
このメインテーマが本当に好きでして。
ピアノを演奏されているのは、
今現在もクラシックの分野で活躍されている若林顕さんです。
徐々に盛り上がりを見せるこのテーマ、
ベタな展開ではあるんですけど、このドラマにはぴったりでした。
諸般の事情で、DVDなど映像化はされていないんですが、
機会があるのならもう一度見てみたいドラマの一つです。