音楽つれづれ日記

音楽好き、飽き性、そして中庸思考。

2022年元日

あけましておめでとうございます。

本年も何卒よろしくお願い申し上げます。

 

思えば昨年は変化の年でした。

今年は安定の年にしたいと思ってます。

何をどう安定させるのかは何も考えてませんけども。

 

 

 

というわけで、新年早々ではありますが、

ラジオの話をしようと思います。

 

私とラジオは切っても切れない間柄、というほどでもないんですけど、

学生時代、そして大人になってからもラジオはよく聞いてました。

スマホやPCでラジオを聞ける時代が来るなんて思いませんでしたが、

そんな時代になってからは、実はそれほどラジオは聞かなくなったんです。

 

その昔、関西にいた頃、

東京のAMラジオを聞きたいと思っていろいろ調べたら、

どうやらU-SENで聞ける事がわかったんです。

有線放送というと商店などで使われる印象が強いかもしれませんが、

個人宅でも線を引き込みさえすれば聞けたんですよ。

 

「雑音リスナー」なんて言葉があった時代のことです。

(提供エリア外から、雑音まじりのラジオを聞くリスナーのことです)

 

で、私の自宅には数年、有線放送をひいてました。

もちろん、音楽もたくさん聞きましたけど、

それと同じくらいに東京や東海地方のラジオを聞いていたんです。

今にして思うと、なんでそこまで労力をかけていたのかわかりません。

情熱に任せた行動だったことは否めないと思います。

 

関西でアニソンをフルコーラスでかけ続けていたラジオ番組があります。

私はその前身番組からのリスナーでしたが、

留学やら関東への引っ越しやらいろいろな理由が重なって、

90年代後半からその番組を聞かなくなりました。

それ以前の放送は毎回120分のカセットテープで毎回録音して、

それを繰り返し聞くくらいのヘビーユーザーでした。

今でも実家にはダンボール数箱分の録音テープが残っています。

 

その番組で30年以上パーソナリティを務められた方が、

番組から勇退することを発表されました。

 

すぎやまこういちさんの訃報に接したときにも感じたのですが、

やはり世の中には永遠というものは無いんだということを痛感しています。

 

ラジオアプリで気軽にいろんな地方の番組が聞けるようになった今ですが、

やはりその番組を毎週聞くことはありませんでした。

でも、ずっと同じパーソナリティで何十年も続いているわけで、

いずれ終わりが来ることなんて微塵も思わなかったんです。

 

私の特撮やアニメの音楽知識はこの番組で培われたも同然でした。

今では年に数回、気が向いたときに聞くくらいの番組でしたが、

それでも一時期録音してまで聞きまくっていた番組でしたから、

今も頭の中がぐるぐるしています。

 

元日早々、何を書いてるんや、とお思いの方も多いでしょうけど、

人生を40年以上経験していても、やはり私は学んでいませんね。

「行けるときに行っとけ。やれるときにやっとけ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

元日に書くようなブログの内容ではなかったですね。すいません。

今年もマイペースに、趣味と仕事に生きることになりそうです。

あと、今年中になんとか海外へ行きたいと思ってますけど、

たぶん今年も無理そうな気配が・・・