ふと思い出した。
今日はあの人の命日だ。
検索したら、彼に関する記事が二つ出てきた。
中でも、亡くなったと知ったその日に書いた「おもひで」は、
今読んでも、その時の心情がありありと浮かんでくる。
もし、彼が生きていたら、
このコロナ禍の状況で何をしていただろう。
もう一度その音色を聞きたいと願うのに、
それがもうかなわないことと知った時の絶望感。
いつなんどき、何が起こるかわからない。
だから、コンサートやライブなど行けるときには行くようになった。
でも、今は開催したくてもいろいろと難しいご時世だ。
こんな時にふと思い出した曲が「easy going」。
直訳すると「お気楽」という意味だが、
少し黒い歌詞が今を風刺してるようで、とても興味深い。
サブスクやアルバムなどでぜひ聞いてほしい。
今日はzabadakを聞きまくる。
もうあれから4年が経ちました。
吉良知彦さんの急逝から、そんなになるんですね。
もっと彼の音色を聞きたかったです。
2020年7月3日。
今日も私のパソコンからは彼の歌声が響いています。