音楽つれづれ日記

音楽好き、飽き性、そして中庸思考。

PRESS START FINAL

私がゲーム音楽の生演奏というものを聴いたのは今から20年以上前の話です。


当時私はまだ神戸に住んでいて学業に勤しんでいました。

そんな私がとあるきっかけで「オーケストラによるゲーム音楽コンサート」というイベントを知ったんです。

毎年のように渋谷公会堂へ足を運んでいました。


それは日本作編曲家協会という団体が企画をして、

特別協賛に任天堂が入るという、今からでは想像も出来ない布陣でした。

任天堂協賛なのにPCEngineの「天外魔境風雲カブキ伝」の楽曲を演奏したりして、

割とそっち方面では「ゆるい」企画だったように思います。

もちろん裏面では数多くのご苦労もあったろうとは思いますが。

ちなみに上記コンサートですが、すぎやまこういちさんと羽田健太郎さんが司会をされていました。

最後だけ何故か羽田さんではなく宮川泰さんでしたけど。


と、関係ない話から入ってしまいましたが。


PRESS STARTというイベントが始まったのが2006年。

その頃にはゲーム音楽コンサートは終了してしまっており、

それまでゲーム音楽を生演奏するというのはかなり限られたものでした。

PRESS STARTとは、

ゲーム音楽をフルオーケストラ(+α)で披露するというイベントです。

その演奏の幅が広く、多くのファンを持っていました。

そんなPRESS STARTが今回の公演を持って終了することになったんです。



PRESS START - SYMPHONY OF GAMES 2015 - FINALE

2015年8月8日(土)

昼の部:13:30開場 14:00開演

夜の部:18:00開場 18:30開演



東京芸術劇場コンサートホール




<セットリスト>

1.Final Fantasy VIII

2.ゲームで使われたクラシックメドレー2015Ver.

3.スーパーマリオブラザーズ

4.ゼルダの伝説

5.ワンダと巨像

6.エースコンバット・ゼロ ザ・ベルカン・ウォー

7.聖剣伝説 Legend of Mana


休憩


8.俺の屍を越えてゆけ

9.リズム天国

10.エルシャダイ

11.ゼノブレイド

12.MOTHER

13.クロノ・トリガークロノ・クロス


アンコール

PRESS STARTサヨナラメドレー」


指揮:竹本泰蔵

演奏:神奈川フィルハーモニー管弦楽団



私が参加したのは夜公演です。

すでに昼公演が終了してTwitterなどでも感想が散見されてましたが、

おおむね、というよりもほぼ全てが「よかった!」というものでした。

TLを見てもネタバレをされている人が皆無だったことも驚きでした。


この日、私は仕事でずっと羽田にいました。

18時開場ということなので一時間ほどの時間を見積もって、

17時前に仕事場でもある羽田を出ました。

到着したのは開場10分前、だったんですがすでに開演一時間前に開場してました・・・


開演時間、勘違いしたのかと思った(笑)


座席についてしばらくして舞台が明るくなり、

神奈川フィル(通称:かなフィル)のメンバーが登場します。

その後、コンサートマスターが登場し盛大な拍手が。

そして、指揮の竹本さんが登場し指揮台へ。いよいよ演奏が始まります。



最初はFF8からの楽曲「Libeli Fatali」です。OPの曲ですね。

この曲はDWFFとか20020220などの公演でも演奏されてました。

舞台右後方に女性8人、男性6人の「ビッグユー」のコーラスが良かったですね。

人数が少なくて少し不安に思ってたんですけど、

舞台両脇に据えられているスピーカーのおかげなのか、ちゃんとコーラスも聞こえてきて、

迫力のあるオケの伴奏とともに一気にその世界へといざなわれることになりました。


1曲目終了後に司会の鷲野さんが登場し、次いで主催の4名が続々と現れます。

(主催の5人目は指揮の竹本さんです)

しきりに「最後」という言葉を使われているのが印象に残りました。

FINAL公演であることをより痛感することになりちょっと私、緊張しておりました。

3階の中央、前から5列目にいたのですが5人の表情はそこからは確認できず・・・(笑)


次いで演奏されたのは、主催のお一人である酒井さんがアレンジされた、

「ゲームで使われたクラシックメドレー2015Ver.」です。

ベートーヴェンの運命、第九やシューベルトの軍隊行進曲などといった、

ファミコン時代に数多く使われていたクラシックに混じって、

何故かミーチャムの「アメリカンパトロール」とかロシア民謡の「トロイカ」なども演奏されてて、

意外な選曲に嬉しくなりました。


舞台上部に大きなモニターが設置されていて、

演奏されている楽曲名や作曲者名の下に、使われていたゲームの名前も書いてあるのですが、

そのゲーム名が最初はモザイクで見えない状態になっていました。

演奏が進むにつれて徐々にそのモザイクが晴れていき、ゲームの名前が明らかになるのですが、

その中に数多く「とあるゲーム」のシリーズが出てきました。

どのくらいのクラシック楽曲が演奏されたのかは、メモを取ってないので把握し切れてないですが、

有名どころからちょっとわかりにくいところまで、幅広いゲームから選ばれていた印象です。

そういえば、演奏前に桜井さんが「別名、パロディウス無双」とおっしゃってたのが耳に残ってますが、

まさにその「とあるゲーム」こそがパロディウスシリーズなのです(笑)


続いて演奏されたのは「スーパーマリオブラザーズ」。

地上BGM、水中BGM、地下BGM、そしてゲームオーバーの4曲のメドレーでした。

編曲されたのは栗田信生さんなんですが、この栗田さんのアレンジ大好きなんです。

先に書いた「オーケストラによるゲーム音楽コンサート」でも、

ヨッシーアイランドなどのマリオ系の曲をアレンジされています。

軽快だけど軽すぎず、かといって重厚にもならないという絶妙なバランスでアレンジされています。

定番、そして安心ですね。


そして、このタイミングでゲストの登場です。

マリオシリーズゼルダシリーズの音楽の生みの親、近藤浩治さん。

植松さんが「触っちゃおう」って言いつつ近藤さんの胸やら肩やら触ってるのが面白かったんですが、

トークタイムが短かったんですよね、少し。

アレってもしかして、2月のゼルダコンサートの時の近藤さんのトークのはっちゃけぶりを警戒したんじゃないか、と勘ぐったりしてるんですけど、どうなんでしょうかね?(笑)

あと、9月のマリオライブの宣伝もされてました。

「お高いんでしょう?」という植松さんの何ともにこやかな笑顔が忘れられません(笑)


その後演奏されたのは、近藤さんの代表作の一つ「ゼルダの伝説」です。

メインテーマ、とパンフレットには書かれていますが、

ファミコンディスク版のOP、地上のテーマなどが演奏されました。

神々のトライフォースのタイトルファンファーレも入ってましたね。

ゼルダスキーな私としてはかなり嬉しい選曲でした。


そのまま司会の方が登場しないまま続けて演奏されたのは「ワンダと巨像」の楽曲です。

「異形の者達~巨像との戦い」と「甦る力~巨像の戦い~」の2曲です。

甦る力が先に演奏されて、その後異形の者達をやった後、再び甦る力が流れてくるという構成ですね。

この2曲とも重厚すぎるくらいに重厚な楽曲なんですが、かなり対極的な2曲なんです。

甦る力は、自分の操作するキャラ「ワンダ」が優勢になった時にかかる、

かなりテンションが上がりまくる曲なんですけど、生で聴くとやっぱりテンション上がります。

異形の者達とのメロディの対比もとても面白くて、またゲームをやりたくなりました(笑)



ここで再びゲストの登場です。小林啓樹さんです。

エースコンバット」「アイドルマスター」などの楽曲を手がけられている小林さん。

近年では「スマブラ for WiiU 3DS」のメインテーマなども担当されていますね。

なんでもバンナムをやめる直前に仕事を受けてしまってために、

方々に迷惑をかけてしまったというエピソードを披露。会場の笑いを誘っていました。

そしてこの後演奏される楽曲のことにも触れられていました。

ソプラノの高橋さんやコーラスのビッグユーの面々がおられるので迫力あるサウンドになっています、とのこと。


その楽曲こそが「ZERO」です。「エースコンバット・ゼロ」の楽曲ですね。

戦闘機+フラメンコという異種格闘技を想像させるこの組み合わせを、

見事具体化した楽曲になっててとてもかっちょいいんです。

ソプラノの高橋さんのキレイな歌声がオケの伴奏にとても映えました。

何よりもあのフラメンコを彷彿とさせるあのギターの音色が素晴らしかった!

何度かオケでも聞いているこの曲、今回のアレンジもとても良かったです。


前半最後の楽曲は・・・とその前に。

ここでビデオレターが登場します。


画面に大きく映っているのは、作曲家の下村陽子さんその人でした。

ゲームイベントでドイツにいるため今回のPRESS STARTに参加出来なかったことを悔しがってました。

この後演奏される「聖剣伝説 Legend of Mana」のメドレーで、

前回は歌手の方が急遽来られなくなってインストバージョンになってしまったことに触れ、

今回はスウェーデンの歌手をアテンド出来たことを喜んでおられました。

ようやく歌付きでこの楽曲を聴くことができるわけです。


「Legend of Mana~Title Theme」「ホームタウンドミナ」「滅びし煌めきの都市」「彩りの大地」

そして歌ものである「Song of MANA~Opening Theme~」のメドレーでした。

ボーカルをつとめたのは、スウェーデン人のルイース・ビュールンドさん。

原曲とはまた違ったおもむきで、とてもクリアな歌声を響かせたルイースさんがとってもキュートでした。

ちなみに私は前半でこのメドレーを聴きつつ涙流してました。

ホームタウンドミナからの滅びし煌めきの都市はもう涙腺が持ちませんでした(笑)



休憩が終わり、いよいよファイナル公演の後半です。



後半の舞台を見てみると、舞台中央にピアノがあり、それを半分囲むようなオケの配置。

ちょうどクラシックで言うところの「ピアノ協奏曲」を演奏するあの形です。


登場したのはキレイなドレスを身にまとった樹原涼子さんです。

指揮の竹本さんが指揮台に立ち、ピアノの前に樹原さんが座り、

そして奏でられる切ない旋律。

俺の屍を越えてゆけ」のメインテーマ曲「花」が始まりました。


この曲はちょっと私も思い入れが強いんですよ。

あのピアノの音色が流れた瞬間から世界ががらっと変わったような錯覚に陥りました。

そして樹原さんの艶やかな歌声がホール内にこだまします。

力強い楽曲なのですが、樹原さんのピアノと歌声に支えられて、

オケの伴奏も力強さをさらに増していきます。

歌い終わり、最後に木管で最初のピアノによる前奏を奏でてそのまま消え入るように曲は終わりました。

いやぁ、これは泣いた。泣きました。


そして何事もなかったように樹原さんが退場されました(笑)

あれ、樹原さんのトークは無いのか!?ああ、無いのか・・・



そして主催の4人が忍者走りで次々と登場ww


次にやるのは前回も好評だった「リズム天国」の演奏です。

リズム天国というゲームは、リズムに合わせてボタンを押すことでリズム感を養うというゲーム。

そんな中でも人気の高い「忍者」というゲームの楽曲が演奏されました。

要は敵忍者と同じリズムを刻むだけのゲームなのですが、これがとても難しいのです。

私もゲームをプレイしたことがあるのですが、少しずれただけでも点数が下がってしまって・・・


で、今回は4人の主催が忍者となり、会場の皆に挑むということになりました。

どうやら昼公演では植松さんが失敗をしたらしく、会場が笑いの渦に巻き込まれたみたいですが、

夜公演ではみなさんかなりの腕前を披露されました。

特に桜井さんの奏でるリズムがとても難しかったです。桜井さんらしいというかなんというかw

最後の野島さんが優しいリズムにしてくれてとても嬉しかったです。とてもとても(笑)



この後、ゲストが登場しました。甲田雅人さんです。

モンスターハンターの楽曲でおなじみの甲田さんですが、今回は「エルシャダイ」の楽曲が演奏されました。

私はゲーム自体はやったことが。。。ちょこっとだけあるんですけど忘れました(笑)

でもイーノックの「大丈夫だ、問題ない」というセリフは某動画サイトでも有名になりましたよね。

甲田さんがトークの時にイントロの部分のリズムを説明されていたのですが、

いわゆる2拍3連のリズムを会場に向かって説明されていてそれがとてもお茶目でした。

演奏されたのは、「エルシャダイのテーマ」「悠遠なる天地~イーノックのテーマ」「悲壮なる叫び」の3曲です。

途中で演奏する団員の人が手拍子を打ち始めたときは驚きました。

以前にもこの楽曲をPRESS STARTでも聞いていたのにまた驚いてしまったわけです(笑)



続いて演奏されたのは「ゼノブレイド」の楽曲から。

ゼノブレイドのことを語ると長くなりそうなのでここでは語りませんが、

Wiiで発売された名作RPGですね。楽曲のクオリティもとても高くて私も大好きです。

ちなみに今年の春に続編的ゲームである「ゼノブレイドクロス」も発売されています。

個人的にはこの新作の楽曲も生で聴きたかった気もしますが、またの機会にとっておきましょう。


「メインテーマ」「ガウル平原」「機の律動」「伝説の勇者リキ」

「燐光の地ザトール 夜」「名を冠する者たち」「敵との対峙」

以上の楽曲のメドレーだったのですが、聞き所が多すぎて困りました。

ACEのともりさんのギターはかっこいいし、

CHiCOさん、清田愛未さんのコーラスも素晴らしかったですし。

ザトールの楽曲は本当に大好きなんですよ。これを生で聞けたのは嬉しかったなぁ。

まあ、二度目なんですけど(笑)



その後に演奏された「MOTHER」のメドレー。


ちょっとここで少しだけ語りを入れてしまうことをお許しください。

MOTHERというゲームにとても思い入れがあります。

それは、発売当時に夢中になってプレイしたゲームタイトルであることもそうなのですが、

これらの冒険を彩った多くの素敵なBGMがとても大好きだったからです。

実はMOTHERも大好きなのですが、MOTHER2もとても大好きなのです。

このMOTHER2の事実上の功労者でもあり、

任天堂の次代を担った名物社長でもあった岩田聡さんが先月お亡くなりになりました。


実はこのMOTHERメドレーを聴いている間中ずーっとこの岩田さんのことを考えていたんです。


MOTHERの楽曲メドレーは、発売されているMOTHERのアルバムに準拠しています。

つまり全て歌ものになっているんですね。

ボーカルはメロディ・チューバックさん。このメロディちゃんの歌声がすごかった。

すでにメドレーの前奏部分で号泣していたんですけど、

Pollyannaの出だしの歌詞が聞こえてきた瞬間に背中を電流が走りました。

ああ、これだ、と。

上手いことはもちろんのこと、心に染みいるような声なんですよね。

素直に耳に入ってくる声、って言えば良いんでしょうか。

個人個人で印象は違うと思うんですけど、少なくとも私はそう思いました。


で、Eight Melodiesが流れている間中ずっと岩田さんの顔が、

そしてなぜかMOTHER2の画面が、ずーっと離れませんでした。

もう嗚咽寸前でした。声出しそうになるのをタオルで必死にこらえてました。


酒井さんのアレンジがもう絶妙すぎて。

アルバム準拠なんですけど、とてもあったかいアレンジだったんです。

全曲通してもう一度だけ聞きたい、と本気で思いました。

ああ、素晴らしかった・・・



後半ラストを飾ったのは「クロノ・トリガークロノ・クロス」のメドレーです。

残念ながらゲストとして登壇予定だった、作曲家の光田康典さんは、

体調不良のため今回欠席となっていました。残念でした。

きっと先月行われた光田さんの20周年ライブでかなりがんばりすぎたから、なんでしょうね。


エピローグ~親しき仲間へ~

クロノ・トリガー

カエルのテーマ

魔王決戦

RADICAL DREAMERS~盗めない宝石~

遙かなる時の彼方へ

CHRONO CROSS~時の傷痕~


以上の7曲がメドレーで演奏されました。


チェレスタによるエピローグの演奏が始まってこの時点で涙腺がゆるみっぱなしでした。

アレンジを担当された奥慶一さんがかなりうまく編曲されていて、

メドレーというよりも単独楽曲を合体させたような印象もあったんですが、

そのそれぞれの楽曲にすごく愛情を感じたんですね。


この楽曲群、実は先ほど言った光田さんのライブでの演奏曲とも少しかぶっているんです。

あちらはバンドによる演奏なので、比較するのもおかしなものですが、

どちらも光田さんの曲のポテンシャルを最大限いかしたものだったと言う点で共通していました。


4曲メドレーが終わり、歌ものであるRADICAL DREAMERSの演奏に。

メインの旋律を担当したのはオーボエでした。

あの独特の音でこのメロディを聴かされることを想像してください。

そりゃ興奮しますよね。少なくとも私はしました。

この辺りでまた嗚咽寸前だったんですが、

この後の遙かなる時の彼方へ→時の傷痕のコンボは「もう私のLPは0よ!」と言いたくなるくらいに素晴らしかったです。

ほんと、生きてて良かった。そう思えるクロノメドレーでした。



アンコールです。

桜井さんから説明があったのですが、

この10年間の集大成としてメドレーを作ったとのことでした。


題して

PRESS STARTサヨナラメドレー」です。


編曲を担当されたのは主催のお一人でもある酒井省吾さん。

そしてそのメドレーのセットリストがこちらです。


ICO

ポポロクロイス物語

イース I&II

キングダムハーツ

スペースインベーダー

大乱闘スマッシュブラザーズX

サクラ大戦

ワイルドアームズ

スペランカー

ファイナルファンタジー

ペルソナ4

大神

ファイナルファンタジー10

星のカービィ

NewスーパーマリオブラザーズWii

朧村正

ファミコンディスクシステム起動音

428

ポケットモンスター赤緑

ニーアレプリカントニーアゲシュタルト

ゼノギアス

光神話パルテナの鏡

ファイナルファンタジー11

イーハトーヴォ物語

討鬼伝

ファイナルファンタジー13

大乱闘スマッシュブラザーズ for WiiU 3DS



楽曲名は省かせて頂きました。しかしこれだけのメドレー、すごすぎますよね(笑)

酒井さんのご苦労も並々ならぬものがあったと思います。

しかし、これも涙なしには聴けませんでした。

これ以上語るべき言葉を持ちません。


この「サヨナラメドレー」なんですけど、公式に発表が無いのでどういう風に書くのか分かりません。

でも私は全てカタカナにしています。

それはきっとMOTHER2で、

とあるキャラがいったセリフ「PKサヨナラだ」に影響されているのかもしれないですね。



というわけでほとんど感情のままに書いてきた今回のこのブログ、

長くなってしまいましたが、以上となります。


PRESS STARTのファイナル公演、本当に素晴らしかったです。

これで一つの時代が終わってしまいましたが、

「次の若い世代が演奏をつなげていく」、そんな日がまた来てくれることを切に期待しています。


主催の皆様、演奏者の皆様、ホール内スタッフの皆様、

10年間お疲れ様でした。そしてたくさんの嬉しい楽しいをありがとうございました。


ゲームの音楽をずっと聴き続ける、ということは保証しかねるんですけど、

でも、きっとこれからも形を変えながらずっと残っていくべきものだと思います。


お疲れ様でした。

そして、ありがとうございました。