音楽つれづれ日記

音楽好き、飽き性、そして中庸思考。

桜歌之宴<二幕>

過去ブログはこちら。

 

hw480401.hatenablog.com

 

最近ブログの更新が滞るくらいには忙しくさせていただいてます。

これ以上書くと今の仕事の愚痴しかかけなくなりそうなので・・・

 

私の心のオアシスの一つが音楽であることは自明のことと思いますが、

今日は生で歌をたくさん聞いてまいりました。

というわけで、このブログではおなじみとなっております、

「新サクラ大戦 the Stage」の感想ブログです。

今回は昨年の春と秋に開催されたライブの第二幕ということで、

昨年末の舞台で新たに登場した新キャストも交えたものとなっております。

 

いやぁ、楽しかった。

 

「新サクラ大戦 the Stage ~二つの焔~」公式サイト

 

仕事の都合で土曜日の公演は見てないんですが、

本日、日曜日の2公演はバッチリ見させていただきました。

マチネ(昼公演)は2階席の一番前、

ソワレ(夜公演)は1階席の一番前、

という、なんとも恵まれた感じでございました。

 

ソワレのとき、席に行くと私の席の隣に座ってる方がいらっしゃいました。

一番前での観劇は、この新サクラ関連だと初めてだったと記憶してますので、

緊張と興奮のあまり、その方に話しかけてしまったんです。

開幕前と閉幕後に少しだけお話していただけました。

その節はありがとうございました。

一緒に泣いてくれてありがとうございました(笑)

 

 

開幕前の朧様とミスターIとのコントがつつがなく終わり、宴の幕が開きました。

(ほんとうはつつがなくなかったんですが)

 

檄!帝国華撃団<新章>

虹の彼方

円卓の騎士

 

最初に披露されたのがこの3曲でした。

ゲキテイ新章は安定感抜群です。

そして、上海華撃団の「虹の彼方」と倫敦華撃団の「円卓の騎士」も、

前回の舞台で聞いてはいましたがやはりこれは生で聞くべきだと思いましたね。

最初に比べると、花組も焔組も歌声が進化しているように感じました。

 

そして、この後の曲が本当にやばかったんです。

サクラ大戦スーパー歌謡ショウ「新編八犬伝」の「花のように夢のように」でした。

マチネで最初このイントロを聞いたとき、すでに泣いてました(笑)

スーパー歌謡ショウとして最初の舞台(2002年)だったこともあり、

この「八犬伝」の楽曲は印象に残ってます。まあ、全部残ってるんですけど・・・

「わたしたちはいつでもこの舞台にいます」という言葉がぐっときました。

 

 

そして、メンバー紹介が行われた後、花組の持ち歌シャッフルが行われました。

 

女!!祭りの心意気(望月あざみ)

忍者あざみ(天宮さくら)

帰れる場所(東雲初穂)

輪舞(アナスタシア・パルマ

乙女なんですよ(クラリス

 

帝国華撃団花組の公演でもおなじみの「持ち歌シャッフル」が、

今回の新サクラでも行われるというのは嬉しかったです。

どれも良かったわけですけど、個人的には最初のあざみが一番印象に残ったでしょうか。

いや、まあどれもこれも良かったんですけどね。

 

 

 

このあたりからセットリストの記憶があやふやなので、違ってたらすいません。

 

 

ユンフォア~レビュウ桜花乱舞~(上海華撃団)

完璧なロンド(倫敦華撃団)

下町ラプソディ(さくら&クラリス

お祭りダンス(初穂)

我が心に鳴る鐘(アナスタシア&あざみ)

 

たぶんこの順番だったと思うんだよなぁ。

スーパー歌謡ショウの「新西遊記」大好きだったので、

ユンフォアを上海組で聞けたのは本当に嬉しかったし泣きました。

お二人が本当にお上手で鼻水垂らしながら聞き入ってました。

 

奏組のバッハの持ち歌「完璧なロンド」がここで来るとは全く予想外でした。

まあでも、クラシカルな雰囲気なので倫敦組との相性は良かったかもしれません。

男性曲なので歌いにくいところもあったかもしれませんが。

 

下町ラプソディは「サクラ大戦TV」でも大好きな曲でしたし、

原曲の雰囲気にも寄せて、とても心地よかったです。

 

お祭りダンスは初穂のソロ曲として成立してた感もあります。

「オイサ!」もそうですけど「イェイェ~イ」ってのもありかなと。

 

そして「我が心に鳴る鐘」です。

この曲は少し語らなければなりません。

もともとはサクラ大戦のドラマCDの中の一曲です。

マリアとアイリスが歌っていたものですね。

そもそもこの曲をこのライブで聞けるなんて思ってませんでしたから、

紹介されたときにはすでに号泣してましたし、

お二人の歌声で、上述した心配は杞憂だったですし、

そりゃもう泣きまくりましたよ、えぇ。

たぶん「花のように夢のように」並みに泣いたと思います(笑)

 

 

ここで新サクラ大戦 the Stageのオリジナル曲の登場です。

 

(マチネ)「POWER OF LOVE」

(ソワレ)「叫べ!仲間と高らかに」

 

POWER OF LOVEは一番最初の舞台で披露された劇中劇の歌ですね。

サビは聴き応えがあって、もう一度生で聞きたいと思っていたので嬉しかったです。

そして「叫べ!仲間と高らかに」は昨年末の「二つの焔」のクライマックスで、

華撃団全員で歌った歌ですね。ゲームでの「反撃のテーマ」のメロディが元です。

この2曲を日替わり、ならぬ、マチソワで入れ替えるというのはすごいですね。

私は両方とも聞けたので大満足でしたが。

 

 

ここからはすみれさんと芽組の皆さんのお時間でした。

 

「舞台の神様」

ルリルラん 銀座ロマン」

 

「舞台の神様」は最初のライブで初披露された、神崎すみれ支配人の歌ですね。

最初の披露時よりも格段に歌がうまくなってて(上から目線ですいません)、

ハーモニーも良くなって、改めて聞くとやはり良い曲だなと思いました。

というかですね、神崎すみれを演じられている片山さんが、

どんどんすみれさんになっていってる気がするんですよ。違和感がないんです。

歌ってるとき、そんなことばっかり考えてました(笑)

 

ゲーム本編でも登場した西城いつきの持ち歌「ルリルラん 銀座ロマン」。

最初はアイドルチックに始まって、途中でハードロック調になるという、

前代未聞の楽曲です。歌う方も大変だと思います。

ゲームでは吉岡茉祐さんが歌われてましたが、

舞台版では芽組のお一人である石田彩夏さんが歌われてました。

オリジナルに寄せている印象もありましたが、歌がうまい!

芽組によるパフォーマンスでしたけどソロでも十分行けると感じました。

 

 

そしてクライマックスは全員揃っての歌唱タイムです。

 

花の戦士

桜夢見し

新たなる

檄!帝国華撃団<新章>

 

いつもの、といえばそれまでではありますが、

実は今回「桜夢見し」がフルコーラスになってました!

たぶん新サクラ大戦の中でも屈指の難しい曲であるこの曲を、

花組の5人で生で歌い、激しく踊るのは大変だということで、

焔組が加わっての歌唱となってました。それでも大変でしたでしょうけども。

あの曲に、何故か難しいダンスがつけられていて、

見てる方も大変だとわかるくらい、大変だったんだろうなと思いました。

 

そして最後のゲキテイ新章は客席と一緒に踊るいつものあれです。

 

 

帰宅して駆け足で書いてみました。

30分程度で書きなぐってしまったので、

細かいところでミスだったりあるかもしれませんが、

それは「ご愛嬌」ということで(←今日のマチネのアフタートークのネタ)

 

出演者の皆様、スタッフの皆様、会場スタッフの皆様、

このご時世でこうしたライブを開催していただきありがとうございました。

そして、公平さんももぎり横の定位置でお疲れ様でした。

マチネのときに目があって会釈して話そうと思って、

会釈だけで通り過ぎてしまった弱虫です(笑)

 

今回は次回予告がなく、寂しい気持ちではありましたが、

またいつか新サクラ大戦の舞台が見られることを祈りつつ。