音楽つれづれ日記

音楽好き、飽き性、そして中庸思考。

新たなる

※このブログを読まれる前に

 

今回のブログ、「新たなる」ですが、大仰なタイトルをつけてはいますけど、

内容はPS4用ソフト「新サクラ大戦」のネタバレ感想みたいな感じです。

なので、ゲームに興味のない方、

あるいは、ゲームに興味はあるが「新サクラ大戦」を最後までプレイしていない方、

さらに、「新サクラ大戦」をプレイしていない方には不向きの内容となっております。

ゲームのネタバレは全開ですが、音楽のネタバレはなるだけしない方向です(笑)

それでも読みたいという方のみ、この先をお読みいただければ幸いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

発売日当日に限定版を購入した「新サクラ大戦」ですが、

20分とか30分程度ずつ進めて、発売から2か月ほどでようやくクリアしました。

大半の方からすると「求めていたサクラ大戦とは違う」と思ったでしょうけど、

私もクリアするまではそう思ってました。

 

システム面やら戦闘シーンの何とも言えない操作感やら、

エンディングの外国製作感あふれるコマ送りアニメーションやら、

いろいろと不安要素が形となってあらわれたことに妙に納得してしまいました。

こういう言い方をするとよくないんでしょうけど、

田中公平さんの音楽が無ければ、途中で投げてたと思います。

 

シナリオ監修をされたイシイジロウさんのストーリーは、

思ってたよりはよかったですけど、見せ方が「うーん」という感じです。

結局回収されていない伏線もありましたし。

(そのあたりは続編を想定しているとは思いますが)

 

久方ぶりのIP復活に沸いたこの作品ですけど、

想定よりもかなり予算が少なかったのか、それとも無駄遣いが多かったのか、

そのあたりは想像するしかないんでしょうけれど・・・

 

「新たなる」というのは今回の新サクラ大戦のエンディング曲です。

アニメーションはアレでしたけど、楽曲は本当に素晴らしかった。

いろいろな音楽的な仕掛けが施されていますし、

(このあたりはネタバレするのも野暮なので詳しくは書きませんけど)

「ああ、これを聞きたかったんです」と涙流しながらエンディング見てました。

相変わらず歌うのは大変そうな楽曲でしたけどね・・・

 

 

サクラ大戦の楽曲、本当に良かったです。

キャラソンやOP、EDももちろんよかったんですが、

なによりゲーム内のBGMが本当に素晴らしかったと思います。

田中公平さん、相当力を入れて書いたんだろうなぁ、と。

 

キャラソンでいうとどれもこれも大好きなんですが、

びっくりだったのは、そんな新サクラ大戦のキャラソンの一つの編曲を、

「オクトパストラベラー」などで知られる西木康智さんが担当されてるんですよ。

意外なキャラソンでアレンジされてるので驚きました。

※このキャラソンの詳しいお話は公平さんのブログをどうぞ。

 

 

限定版についていた「歴代歌謡集」もとてもよかったです。

サクラ大戦の楽曲も聞けますし、

なにより歴代シリーズの名曲を聞けたのは嬉しかったです。

今聞きなおしてみると、

サクラ大戦Vの「輝く星座」や「ここはパラダイス」など、

当時はあまり聞かなかったものを改めて聞いてハマってしまいました。

 

 

というわけで、クリアした興奮の勢いで書いてみましたけど、

こういう趣味全開なことを、わたしはたまに書きます(笑)