音楽つれづれ日記

音楽好き、飽き性、そして中庸思考。

現代音楽を聞く その104

先日、たまたまテレビを見ていたら、

日本の作曲家によるピアノ曲(あるいはピアノ協奏曲)の特集をしていました。

あまり知られていない近現代の日本人作曲家に焦点を当てて、

なかなかおもしろい試みで楽しく見ていた、はずなんですけど。

 

じつは聞きながら寝落ちをしてしまいまして(笑)

 

確か、菅原明朗(すがはらめいろう)さんの「水煙」という曲を演奏しているところまでは覚えてます。

その音がとても心地よくて、そのままテレビを付けたまま寝ていました。

 

「水煙」という楽曲は、白鳳の歌というピアノ組曲の一曲となっています。

その他の楽曲もとても良いんですが、

特に「水煙」という曲はかなり幻想的で、どことなくフランス音楽を思わせます。

彼の30歳ころの作品ということですけど、

若書きという感じは微塵もありません。

ラヴェルドビュッシーの音楽を聞きながら思い出したのは、

たぶん音の粒の感じが少し似ているからかもしれませんけど。

 

https://youtu.be/lXZ_fK0J700