先日、たまたまテレビを見ていたら、
日本の作曲家によるピアノ曲(あるいはピアノ協奏曲)の特集をしていました。
あまり知られていない近現代の日本人作曲家に焦点を当てて、
なかなかおもしろい試みで楽しく見ていた、はずなんですけど。
じつは聞きながら寝落ちをしてしまいまして(笑)
確か、菅原明朗(すがはらめいろう)さんの「水煙」という曲を演奏しているところまでは覚えてます。
その音がとても心地よくて、そのままテレビを付けたまま寝ていました。
「水煙」という楽曲は、白鳳の歌というピアノ組曲の一曲となっています。
その他の楽曲もとても良いんですが、
特に「水煙」という曲はかなり幻想的で、どことなくフランス音楽を思わせます。
彼の30歳ころの作品ということですけど、
若書きという感じは微塵もありません。
たぶん音の粒の感じが少し似ているからかもしれませんけど。