音楽つれづれ日記

音楽好き、飽き性、そして中庸思考。

Barbra Streisand / I loved You

バーブラ・ストライサンドといえば、

アメリカを代表する歌手であり女優でもある有名な人です。

女優としての顔の方はそれほど詳しくはないんですが、

アルバムに関してはほとんど聞いているくらいに好きなんですよね。

 

タイトルの「I loved you」って意味深なんですけど、

彼女の歌でこのタイトルを検索すると第一に上がってくるのは、

マイアミ・バイス」などで知られる俳優ドン・ジョンソンとデュエットした、

「Till I loved you」がとても有名ですよね。あれもいい歌なんです。

 

が、私が紹介したいのはそっちじゃありません。

ひねくれものですから(笑)

 

Classical Barbra

Classical Barbra

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1976年に発売されたアルバム「クラシカル・バーブラ」。

それまでは出すアルバムが大人気だった彼女ですけど、

このアルバムは、タイトルにもある通り、

クラシック音楽の有名曲をフィーチャーしたアルバムになってます。

これまでと異色なことから、それまでのアルバムほどは売れなかったみたいですね。

 

フォーレシューマンなど、聞いたことのある作曲家の楽曲も良いんですが、

このアルバムのラストに収録されている「I loved you」が私は好きです。

最初に聞いたのは随分前、たぶん学生時代だと思うんですが、

その頃からこの曲ばっかり繰り返し聞いてた記憶があります。

 

作詞作曲は、クラウス・オガーマン。

ジャズを知っている人なら一度は耳にしたことがある人だと思います。

有名ジャズアーティストに楽曲を提供したり一緒に演奏したり、

その界隈ではかなり知られている作曲家であり、

私なんかはどちらかというと映画音楽の方で名前を知った口です。

 

この少し異色なアルバムの中でもかなり特殊な楽曲ではあるんですけど、

それでも魅了されるのは、

やはり彼女の声とその楽曲のクオリティだからなのでしょう。

 

どことなく某教授のような曲だな、とも正直思いましたけど(笑)

でも、大好きです。

 


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お察しの方も多いと思いますけど、

これ、本当は「ジャズのススメ」シリーズで書こうと思ったんですが、

さすがにこれはだめだよなぁ、ということでシリーズから泣く泣くはずしました。

 

「ジャズのススメ」シリーズの続きは次回書きます!