音楽つれづれ日記

音楽好き、飽き性、そして中庸思考。

ドラクエの日(一日遅れ)

1986年5月27日。

今から34年前の昨日、ドラゴンクエストが発売されました。

大好きなRPGシリーズの一つでもあり、

今でも続編や派生作品が作られ続けている国産RPGです。

 

ファミコンを子供の頃にお小遣いをためて買った私にとって、

マリオとゼルダドラゴンクエストは私のゲームの礎となっています。

ディスクシステムも発売日にお小遣い貯めて買いました)

 

初代発売から約1年後に出た「ドラゴンクエストII 悪霊の神々」

さらにその翌年に発売された「ドラゴンクエストIII そして伝説へ・・・」

この3部作は「ロトシリーズ」ともいわれる作品群で、

未だに語り草となるほどの衝撃を当時のプレイヤーに与えました。

30年以上前のゲームなのでネタバレしてもいいだろうとは思うんですけど、

やってない人もいると思うので詳細は控えておきます。

 

ゲームで受けたインパクトという点では、なかなかこれを超えるものはありません。

リアルタイムでこれを経験できたことは、まさに宝、なんでしょうね。

 

 

ドラゴンクエストシリーズで一番好きなのはどれですか?」

という質問をさんざんされるんですけど、基本的には全部好きです。

お話が長すぎて不評の多い「ドラゴンクエストVII」や、

DSで発売された、すれ違い通信対応の「ドラゴンクエストIX」、

あるいはシリーズ初のオンラインタイトル「ドラゴンクエストX」など、

賛否の分かれるシリーズも確かに存在します。

ドラゴンクエストX」に関してはまだVer3をウロウロしている身なので、

正当な評価はまだできないんだろうとは思いますが、面白いですよ。

オンラインということで毛嫌いしてる方も多いんでしょうけど、

一人でも十分プレイすることは可能ですし。

 

あとは音楽ですよね。

ゲーム音楽にプロの音楽家が参加する、というのは当時としては画期的でした。

ファミコンは今から比べると音質もそれほど良いと言えるものではなく、

同時に出せる音が3音(+α)でしたから、

当時のミュージシャンも少し敬遠していたきらいもあるみたいです。

すぎやまこういちさんという一流の音楽家が、

クラシック音楽を基礎としたゲーム音楽をゼロから作り上げていった、

という功績は、本当にすごいの一言です。

 

まあ、最新作のXIの音楽は酷評してしまいましたが(笑)

 

hw480401.hatenablog.com

 

ドラゴンクエストの音楽で好きなのは何ですか?という質問も、

これまでにさんざん受けてきました。全部好きですよ、いや、ほんとに。

最新作の音楽は酷評してはいますけど、好きなんです。

インパクトを受けた音楽でいうと、

ドラゴンクエストIVの通常戦闘曲は今聞いてもすごいと思いますし、

ドラゴンクエストVの最終ボス曲「大魔王」は、

それまでの戦闘曲の集大成ともいえるくらいに緻密なものでビックリしました。

 

 

 

ただまあ、ドラゴンクエスト好きではあるんですが、

マニアといえるほど精通しているわけではないんですよね。

繰り返し遊んだのはロトシリーズが主でしたし、

リメイクもとりあえず一通りは遊んでいますけど、

VI以降のストーリーとか街や村の名前とかはほとんど覚えてません。

前述したドラゴンクエストXオンラインも途中で止まってますし、

再びやろうという気持ちにもなかなかなれないんですよね~。

あと、スマホなどで遊べる派生作品も全く手を出してないですし(笑)

 

なので、

ドラゴンクエストが一番好き!」とはお世辞にも言えないと私は思ってます。

 

それでも34周年を迎えたわけですので、そこは素直に祝いたいと思います。

おめでとうございます。

続編であるXIIが出るか出ないかは全く分かりませんが、

これからも魅力的な続編や派生作品が出ることを期待しています。