音楽つれづれ日記

音楽好き、飽き性、そして中庸思考。

コンサート

関係のない話から始めます。

 

某バスケアニメの件、私も今日知りました。

個人的な感想は「ちゃんと声優さん使ったんだ」という印象が第一でした。

もちろんTV版で頑張られていた方と総取っ替えというのは驚きでしたし、

私も原作もアニメも見ていた世代なので思い入れはもちろんあるんですけど、

昨今の風潮として、

公開すれば一定数以上の集客が見込めるアニメ映画監督の作品とか外画の吹き替えなんかは、

本職の声優の方ではなく、俳優さんもしくは声優の経験がないタレントを使う傾向が高い昨今、

ちゃんと声優さんを使われていることに少し安堵いたしました。

 

もちろん作品を提供する側としては、

どうにかして金儲けしたいわけですから、

そういうところで話題を取らないといけないのはわかりますし、

経費をペイするためには手段を選ばないってのもある程度は理解できますけど、

それにしても「右へ倣え」な精神はどうなんだろう、とは思ってます。

 

まあ、どうせ見ないんでいいんですけど(笑)

 

 

というわけで、コンサートのお話です。

最近コンサートに行くことがめっきり減りました。

そもそも時間がないということもあるんでしょうけど、

行きたい!と思うことが少なくなった気がしますね。

年なんでしょうか・・・

 

今日、映画音楽などで知られる巨匠エンニオ・モリコーネの公式コンサートに行ってきました。

いつもならここで感想を書きまくったりしてたんですけど、

今回は書くのをやめようと思いました。

素晴らしい演奏会でしたし、感動もしたんですけど、

たぶんこの感情は自分の心の中にとどめておくのがいいかもな、

と最近になって思うようになりました。

記録としての側面を持つこのブログで、

矛盾する発言をしていることは重々承知していますが、

なんか、書く気が起きないんですよね~。

年なんでしょうか・・・。

 

でも、今回のコンサートでは、

飴玉ババァとかパンフレットカサカサ男とかはほとんどいなくて、

とても快適に鑑賞できたのがなによりでした。

あと映画「ミッション」は昔見たんですけど、

改めて生で音楽を聴くと、ものすごく感動しましたね。

 

あ、感想書いてるし・・・(笑)

 

ま、テキトーなやつなので、そのあたりはご勘弁を。

 

Incidental Music Vol.100

この劇伴を紹介するブログもついに100回をこえました。

ここ一年くらいは更新頻度が月一程度になってしまってますが、

なんでも継続は大事って言いますからね。

 

で、記念すべき100回目に何を書くか、全く決めてません。

いつもそうなのですが、

ブログを書くときってなんの準備もしないんですよ。

書きたい、と思ったときにおもむろにPCの前に座って、

書きながら思いついたことをかいてます。

 

 

普段ほとんどドラマを見ない私ですが、

今年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」は欠かさず見ています。

日曜勤務もあるのでリアルタイムで見られないときは、

録画をしたり、NHKプラスなどの配信サービスを利用してみてます。

 

音楽を担当されているのはEvan Callさん。

ときくとアニメ好きな方は「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」を思い出すでしょう。私もそうです。

大河ドラマで日本人以外の方が音楽をやっているというのは、

Evan Callさん以外だと「武蔵 MUSASHI」のエンニオ・モリコーネさん、

あと「麒麟がくる」のジョン・グラムさんだけだと思います。

(違ってたらごめんなさい)

 

今年の1月にテーマ曲を聞いたときはイマイチピンとこなかったんですが、

何回も聞いているうちにハマってしまっている自分がいました。

クラシック音楽も効果的に使われていて、

とても聴きごたえのあるサントラになっていると思います。

Kenny Dorham / My Ideal 【ジャズのススメ 151】

 

hw480401.hatenablog.com

 

このブログ書いたのってもう6年も前のことなんですね。

思えばたくさんのジャズを紹介してきたわけなんですが、

なんとなくジャズバラードが聞きたくなりました。

 

私の尊敬する作曲家のお一人の訃報を聞いたからでしょうか。

ほんの少しだけおセンチな気持ちになっているのだと思います。

 

My Ideal

My Ideal

  • Resurfaced Records
Amazon

 

ケニー・ドーハムのアルバムはもともと大好きですが、

このアルバムのタイトル曲「My Ideal」は大好きな1曲です。

多くの方はアルバム1曲目の「Lotus Blossom」が印象的なんでしょうけど、

こういうしっとりトランペットもたまにはいいもんです。

 

少し心が疲れているときには、本当にしみます。

Part Of Your World

ディスニー映画が好きなんです。

以前にも「ノートルダムの鐘」のお話を書いたのを覚えています。

 

hw480401.hatenablog.com

 

アラジンの「A Whole New World」であったり、

美女と野獣の「Beauty and the Beast」であったり、

アナと雪の女王の「Let It Go」であったり、

メインどころの歌は、誰しもがテレビやラジオなどで頻繁に聞かれて、

知名度自体は上がっているように思います。

 

「リトルマーメイド」の「Part of Your World」は、

そんな名曲の中でも大好きな曲の一つです。

最初に聞いたのはJodi Bensonの歌う原曲でした。

基本的に私は映画は吹き替えで見るようにしています。

英語も少しかじっていたので、字幕版でもいいんですが、

字幕版だと「日本語スーパー」が邪魔でいやなんですよね(笑)。

 

吹替版を毛嫌いする人は、

本人の声じゃないから嫌だって人もいるようですけど、

ま、そのあたりは好きずきだと思うので。

 

リトルマーメイドの主人公アリエル役の吹き替えは、すずきまゆみさんですね。

すずきさんの歌声もすごく素敵でした。

たぶん、Jodi Benson版よりも多く聞いてるかもしれません。

 

作曲したのは「アラジン」「美女と野獣」など、

ディズニー映画の名曲を数多く手掛けたAlan Menkenです。

ほんと、この人いい曲書きますよね。

 

っていうお話をしたのは、

実は来年「リトルマーメイド」の映画が公開されるのを知ったからです。

きっと私の好きなこの曲も流れるんだと思うと、今から公開が待ち遠しいです。

 

 

現代音楽を聞く その106

某ピンクの丸っこいキャラの生配信を見ながらブログを書いてます。

またまたお久しぶりです。

 

ここ最近腹の立つことが減ってきたように思います。

最近はテレビもあまり見なくなり、

情報収集する手段が、LINEのトピックくらいになってしまったことが、

たぶん大きいんだろうな、とは思ってます。

 

とはいえ、時間がない中でも音楽はずっと聞いてます。

Apple MusicやらAmazon Musicなどでも新しめの曲から、

古いお気に入りのジャズまで、幅広く聞けてますし、

現代音楽も実は未だにずっと聞き続けております。

 

ただまあ、サブスクの音楽だと現代音楽も限られてくるんですよね。

有名所はたくさん出てくるんですけど、

あまりえんそうされないものとかだとほとんど音源はありません。

 

黛敏郎さんの「弦楽四重奏のためのプレリュード」は、

なぜその音源があったのか気になるところですけど、

よく見てみたら私の持っている音源だったんです(笑)

 

黛敏郎「弦楽四重奏のためのプレリュード」ラサール弦楽四重奏団 Toshiro Mayuzumi : Prelude for String Quartet, Lasalle Quartet - YouTube

 

個人的には好きな楽曲ではあるんですけど、

今日偶然にこの曲を聞かなかったら、10年先くらいまで聞かなかっただろうな、

というくらいには久しぶりに聞きましたけど、やっぱり好きです。

ブラスぷらす Op.41

本題に入る前に少しだけ。

 

個々人の中で「正義」というものがあるかと思うので、

それ自体は肯定も否定もしないつもりなのですが、

特定のキーワードやタグを使用してSNS上で拡散しまくるというのは、

その人の持っている「正義」の押し売り感が強い気がして私は嫌いです。

 

とある人が言ってましたけど、

SNSは楽しいことを書く場所である」っていうのはすごく納得なんです。

気に食わない発言にチャチャをいれたり、

自分の正義に一ミリも疑いを持っていないようだったり、

そういうのを見ると、なんとも言えない気持ちになるんですよね。

だから私は、この一方通行ともいえるブログを書いているんだと思いますけど。

 

私は楽しくブログを書き続けたいだけなので、

前回からだいぶ期間があいてしまいましたが、

ま、そういうことです(笑)

 

最近、吹奏楽聞いてないんですよね。

どちらかというと最近の曲を多く聞いているんです。

なので、今パッと思いついた曲のことを書きます。

 

フィリップ・スパークの「陽はまた昇る」は、

2011年の東日本大震災の際に、スパークに依頼して書かれた曲なのだそうです。

そんな背景など全く知らずに、たまたま動画で見たのがきっかけでした。

 

 

The Sun Will Rise Again ~陽はまた昇る~ - YouTube

 

 

昨日の衝撃的なニュースやらコロナ禍でささくれだった心が、

じんわりと、でも少しずつ癒やされていると感じるのは、

やはり大好きなスパークの楽曲だからかもしれません。

 

そう、きっと、陽はまた昇るんです。

田中公平コンサート2022の感想(雑バージョン)

 

hw480401.hatenablog.com

 

実は昨年も行ってました。

 

今年も開催されました。

ゲストが声優の園崎未恵さん。

園崎さんのお名前を初めて意識したのは、

多分海外ドラマ「24」の吹き替えだったと記憶しています。

すごく魅力ある声の人だな、と思いました。

あと「FF12」のアーシェ役も確かそうでしたね。

もちろん「サクラ大戦V」の昴役でも知ってます。

何度か紐育の舞台もいかせていただきました(全部でなくてすいません)

 

仕事の都合上、今回は昼の部だけの参加でした。

夜の部も当日券が若干あるとのことだったので参加したかったんですが。

 

 

田中公平コンサート2022 園崎未恵さんを呼んでしまいました!

2022年5月29日(日)王子ホール

昼公演 開場13:00 開演13:30

夜公演 開場17:00 開演17:30


田中公平(ピアノ&ボーカル)
園崎未恵(ゲストボーカル)
川村竜(ウッドベース) 
鈴木直人(アコーステックギター) 
岩瀬立飛(ドラム) 
竹村直哉(サックス他)

 

(以上、敬称略)

 

私はもともとクラシック音楽も生で聞く人なので、

王子ホールというと室内楽のメッカ、なんて勝手に思ってたりしますが、

そこで2年連続でコンサートを開いたというのは画期的だなと思いました。

 

でまあ、ここから各曲を紹介するわけですけど、

実のところ、細かくセットリスト(演奏曲)を覚えていません。

アンコール前のラスト曲がトップをねらえ!の「元気でね」だったのは、

意外中の意外で驚きましたけど。

驚きすぎて泣くのを忘れました(笑)

 

印象に残ったのは全部ではあるんですが、まずは公平さんのターンから。

 

最初の「輝く、銀座ストリート」の新アレンジバージョン。

そして「ビンクスの酒」。

個人的には昨年聞けなかった「ビンクスの酒」が聞けたというのは嬉しかったです。

「ぜんぶ勇者が教えてくれた」を公平さんVerで聞けたのも嬉しかったですし、

ガオガイガーのED、OPを熱唱されているのもすごかったです。

(この2曲は昨年もやってましたけど)

あと「鬼平」のEDもしっとりと歌われていて感動しました。

昨年は「かいけつゾロリ」の第2シリーズのOPでしたが、

今年は絶賛放送中の第3シリーズのOP「大逆転どっこいSHOW」でした。

昼夜で違う曲を歌うという企画で、

昼公演で歌われたのは巴里花組のドラマCDから「夢追い人」でした。

この曲、実はすごく好きな曲だったので、公平さんの声で聞けたのが幸せでした。

「元気でね」のあとにアンコールで歌われた「つばさ」。

10数年前に私の心を救ってくれたこの曲は今でも私の涙腺崩壊楽曲の一つです。

涙なくして聞けませんでした。

 

たぶん抜けてる曲もあると思いますが、

次は園崎さんのターン。

「君のいないValentine's Day」は園崎さんのために書き下ろされた楽曲。

私も昔買いました。ぱっと聞くと公平さんの曲ってわからなかったんですが(笑)

「舞台-playing-」は昴のソロ曲ですが、めちゃくちゃ難曲です。

あれを生で歌えるだけですごいわけですけど、聞いててゾクゾクしました。

ダイアナと昴のデュオ曲「月光組曲」は、

ダイアナの歌うところを公平さんが歌われていましたが、違和感なかったです。

「ここはパラダイス」「LOVE is」はプラムと杏里、そしてサニーサイドの楽曲ですが、

公平さんと園崎さんのデュオで聞けるというのはなかなか希少でしたね。

「虹の彼方~地上の戦士メドレー」ってどういうこと!?と思いましたが、

いや、園崎さんの歌と圧が本当にすごくて、

上坂すみれさんの本家版、そして新サクラの舞台版ももちろん好きなんですけど、

これはこれでありだよな、と思わせる完成度でした。

地上の戦士はフルで聞きたかったってのはありますけど、

2番だけでもとっても幸せでありました。

 

そして私が大号泣した2曲。

それが「5つのレシピ」「輝く星座」でした。

「輝く星座」は昨年公平さん自ら歌われていました。

そして今回はご本家の歌唱となりましたが、やはりすごかった。

「5つのレシピ」は、園崎さんがちゃんと声音を使い分けてて、

なんとなく他の4人の特徴をつかんだ声になってて感動しました。

あと曲の後半、大河新次郎が歌うところを公平さんが朗々と歌うわけですが、

そこからはもう本当に涙が止まらなかったです。

伴奏がピアノのみだったってところも本当に良かったなと思います。

「ウィーアー」は定番中の定番曲。

今回は園崎さんがコーラスをつとめるバージョンでしたがこちらも眼福です。

 

とまあ、かなり雑な感じでの紹介になってしまってすいません。

昼の部のあとに仕事してたもので、だいぶ記憶が薄れてしまいました。

 

 

ゲストボーカルの園崎未恵さん。

素晴らしい歌唱をありがとうございました。

上にも書きましたけど「5つのレシピ」「輝く星座」は感動しっぱなしでした。

ああ、ほんと歌上手いなぁ、と思うことしきりでありました。

またぜひやって欲しいです!

 

バンドメンバーのみなさま。

素晴らしい演奏、本当にありがとうございました。

ミート、じゃない、バンマスの川村竜さんのトーク力はやはりすごかった。

あとの3人がほとんど喋ってませんでしたが(笑)

ギター、ドラムス、ベースにピアノというとジャズの構成っぽいわけですけど、

この4人、いや5人ならなんでもできそうだな、と思わせられます。

また来年もお会いできるのを楽しみにしています。

 

そして、田中公平さん。

私は「先生」呼びとするのがもともと苦手な質なので、この呼び方で。

歌唱、そしてピアノ、そしてトークと八面六臂の大活躍、お疲れ様でした。

たぶん40年近く追いかけ続けていますが、やはりすごいお方だと思いました。

(追いかけ続けてますが、たまに追ってないこともあります(笑))

まだまだ応援し続けますので、健康第一で頑張ってください。

 

出演者、そしてスタッフのみなさま、

素敵なステージをありがとうございました。

 

心残りなのは、

夜の部で「つばさ」を公平さんと園崎さんで歌われたバージョンを聞きたかった、

ただ、その1点です・・・