今から4年ほど前に書いたブログです。
今でもそうなんですけど、アニメは自発的には見てない人です。
今さら感もあるかもしれませんけど、
今回は「異世界食堂」の音楽について改めて語ろうかと思ってます。
なんてこと書いてますけど、
実はこれを購入したからなんですよね。
4年前のブログで、
アニメ「異世界食堂」のサントラが発売されていないことを書いたんですけど、
特典として「オリジナルサウンドトラック」がついてくる!!!
わが目を疑いました。
サントラ目的でアニメのブルーレイを買ったのは「氷菓」以来です(笑)
いや、もちろんアニメの方も好きではあるんですけど・・・
というわけで、慌てて予約して購入いたしました。
音楽を担当されたのは、つじ林美穂さんとTOMISIROさんです。
以前のブログでも書いたんですけど、
TOMISIROさんのことは前から存じ上げておりました。
どういう経緯で知ったのかは未だに判然とはしないんですけど(笑)
そしてつじ林美穂さんのお名前はこのアニメではじめて知りました。
SNSも実名でされているようで、今は体調を崩されているみたいですね。
お大事になさってください。
公式であがっているこちらの動画で、
今回の異世界食堂のサントラの試聴ができるみたいなので、
少し聞いてみたい方はぜひ。
というわけで、今まさにサントラを聞きながらブログを書いています。
とても良いです。
前半につじ林さんの楽曲、そして後半にTOMISIROさんの楽曲という構成になってます。
まだざっと全体を聞いただけなので細かい感想はアレなんですけど、
小編成な楽曲が割と多めな印象です。
つじ林さんの楽曲はエスプリのきいた、とても和める音楽が多いですね。
もちろん、それと正対する楽曲も多くあるんですけど。
メインテーマである「ねこやのテーマ」はやはり聞いてて癒やされますし、
ところどころで聞いたことのあるフレーズが登場して、
手を変え品を変え現れるその旋律に心躍ることしばしばでした。
個性という意味でいうともう一歩という気がしなくもないですけど、
まだまだお若いみたいですし、それはそれ、これはこれということで・・・
メインテーマなどいろんなところでソロとして聞けたのは嬉しかったですね。
TOMISIROさんの音楽は、安定な印象を受けました。
つじ林さんの音楽が不安定というわけでは決してなくて、
むしろどちらも完成度の高いBGMを作られているわけですけども。
壮大なものから可愛らしいもの、あるいは怖いものと、
その音色は千変万化して、とてもきらびやかな感じを受けました。
「旅立ち」という曲は、とあるシーンで効果的に使われていた楽曲ですが、
生楽器ではない音色だからこそまかなえる音楽というのは確かにあると思います。
小編成中心で角の少ない丸みのある音色が多い辻林さんとは対照的です。
もちろん、TOMISIROさんもそうした音楽を作られてますので、
一概に対照的って書くのもどうかな、とは思いますけどね。
もちろん音楽単体としても完成度は高いものでなければいけないですし、
なによりもアニメに寄り添い、あるいは鼓舞するものでなければならないわけで、
初めて劇伴をされたつじ林さんもかなりのプレッシャーだったかもしれませんし、
実はそれほど重圧を感じていないかもしれませんが(笑)、
なんにせよ、あのメインテーマは私の心を鷲掴みにしてくれました。
ありがとうございました。
なんだか、少し幼稚な感想文になってしまいましたけど、
それもまたよし、でしょうかね。
さてと、一話から見返しますか!