マーチを聴くと元気になるくらいには、単純な性格をしています。
ひねくれものなんですけど、根は結構単純です(笑)
子供の頃にスーザ名曲集とかずっと聞いてましたし、
クラシックの名行進曲といわれるものもたくさん聞いてきました。
このブログでも紹介した、真島俊夫さんの「五月の風」も、
8分の6拍子という、なかなか難しいテンポではありますが、これもマーチです。
吹奏楽=マーチ、というレッテルはあまり好きではありませんが、
学生時代に吹奏楽部の演奏に合わせて行進をさせられた経験は、みなさんあるんじゃないでしょうか。
いつだったか忘れましたが、
競技会だか運動会だかに、何故か私も誘われていくことになったんですけど、
そのときに使われていたのが、岩井直溥さんの「明日に向かって」でした。
この曲の選曲をした人のセンス、私は大好きです。
マーチと銘打ってはいますが、
「シンコペーテッド・マーチ」と書いてます。
シンコペーテッドというのは、シンコペーションと同義で、
簡単に言うと「リズムやアクセントをずらしたりする」ことです。
なので、この「明日に向かって」というのは、
マーチと銘打ってはいますが、かなり行進しにくい曲ってことですね(笑)
もう一度だけでいいので、この曲で行進しているところを見てみたいものです。