ブルガリアを代表する作曲家の一人、パンチョ・ヴラディゲロフ。
一通り彼の作品は聞いているんですけど、
最初に聞いたのは「2つのブルガリア風パラフレーズ」だと思います。
現代音楽というよりも、後期ロマン派の印象の濃い曲なんですけどね。
そんな彼の息子であるアレクサンドル・ヴラディゲロフも作曲家です。
代表作といえば「ディルマノ・ディルベロによる変奏曲」になるんでしょうか。
「ディルマノ・ディルベロ」というのは、
ブルガリアに古くから伝わる民謡の一つですね。
このアルバムの最後に、アレクサンドルの曲が入ってます。
それ以外はすべて父パンチョの作品ですね。
中でも「ブルガリア狂詩曲<ヴァルダル>」は私もかなりお気に入りです。
現代音楽というカテゴリーではないのかもしれませんけど、
こういうのも聞いてるよ、というアピールです(笑)