ヘレン・メリルの歌声、いいですよね。
このアルバムはジャズを聞き始めた頃からちょくちょく聴いてます。
クインシー・ジョーンズがアレンジで参加していることもそうですが、
個人的には、早世のトランペット奏者、
クリフォード・ブラウンの功績が大きい気がします。
- アーティスト: Helen Merrill
- 出版社/メーカー: Polygram Records
- 発売日: 1990/10/25
- メディア: CD
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このアルバムを選んだのは、
前回演歌のことを書いたことが直接のきっかけです。
ジャズヴォーカルで演歌のような曲ってなんだろう、と考えてて、
ふと思い出したのがこのアルバムの収録曲でした。
「ため息」と称されるヘレン・メリルの歌声は、
最初聴いたときにはちょっと違和感があったんですけど、
アルバムを聴き込んでいくうちに、得も言われぬ包容感を持ちました。
アルバム最初の曲「Don't Explain」は、
どこか郷愁を感じさせる歌声、音色に感じるんですけど、私だけでしょうね(笑)。
このアルバムは本当にお勧めです。
一度ジャズヴォーカルというものを聴いてみたいという人にはうってつけかと。