音楽つれづれ日記

音楽好き、飽き性、そして中庸思考。

WOWOWで迷家(マヨイガ)を全話視聴する

2016年の第二四半期に放映されたアニメですが、実はほとんど見てません。
このブログでも書いたとおり、サブカルから少し一歩ひいた状態が続いてまして、
アニメやゲーム関連の話題もこのブログでは控えるようにしていますし、
7月のドラクエライブスペクタクルツアーやドラクエミュージアムには行きますけど、
ゲーム音楽の演奏会やアニメイベント的なものには極力行かないことにしています。

あ、でも去年に引き続き東京藝術大学藝祭は行くと思います(笑)
去年のゲーム音楽のコンサートが良かったので、今年もやるのであればぜひ行ってみようかなと。
まあ、やらなくても行くと思いますけど。

とまあ、ここまで書いておいてあれですが、
WOWOWやキー局で放映されていたアニメ「迷家-マヨイガ-」は見てました。
そもそも、脚本とシリーズ構成が岡田麿里さんだったことや、
監督がガルパンおお振りでお馴染みの水島努さんだったことも見ていた要因の一つなのですが、
題名の不可思議さがインパクトがあって、これはぜひ見なければ、と思ったわけです。

WOWOWではすでに最終話まで放送されており、すでに私も見ました。



あ、今回のブログではネタバレはしないので大丈夫です。



率直な感想を言うと「登場人物多すぎじゃない?」でした。
こういうクローズドサークルもの、というのはミステリー色が強くて好きな設定でもありますが、
いかんせん登場人物があれだけ多く、
ガルパンのように登場人物それぞれにスポットが当たっていたわけでもないので、
結局主要キャラ他数人の名前(ハンドルネーム)を覚えているのみでした・・・
ま、覚えていなくてもアニメ自体は楽しめます、念のため。
ホラー色が若干あるので、同じ水島監督のAnotherを想起させる部分もありましたが、
どちらかと言うとミステリーだったかな、という印象です。
主要人物の一人、真咲(まさき)がやっぱりキーとなっているわけですけど、
個人的に好きだったのは、名探偵役(?)だったNankoですね。

キー局での放送はまだされてないようなので最終回のネタバレは控えますが、
割と感動的なお話だったんだな、という印象です。
登場人物がそれぞれどういう選択をしたのか、っていうのも見ものです。

地図にない場所、納鳴村(ナナキむら)を舞台にしたホラー風味もちょっとあるSF(すこしふしぎ)な物語。
私は満足度70%くらいでした。
あれだけ大風呂敷を広げた物語をここまでまとめ上げた監督の手腕に脱帽ですが、
やっぱり登場人物はあの半分、いや4分の1くらいで良かったんじゃないかなぁ、と。

でも、ちょっと心に刺さる物語ではありました。