1週間ほどご無沙汰しております。
ヒロユキでございます。
えー、仕事が超多忙で、仕事が終わると某ニンテンドーのゲームをやってて、
ブログ書いたりSNS見たりする時間がありません(笑)。
定期的にオススメを紹介するブログも今月中旬までは厳しいかと思います。
いつも投稿を楽しみにされている人(がいれば、の話ですがw)、
本当にすいません。
春分の日前後くらいに更新します。
ゲーム、やってますか?
3月3日に発売された新しいゲーム機、Nintendo Switch。
そしてそのローンチソフト(ハードと同時に発売されるゲームソフト)として、
任天堂が精魂込めて作り上げたゼルダシリーズの最新作、
「ゼルダの伝説ブレス・オブ・ザ・ワイルド」(以下、BotW)が、
ようやく、本当にようやく発売されたわけです。
かれこれ20時間以上(23時間くらい?)プレイしているんですけど(笑)。
面白いです。とてつもなく面白いです。
あ、先に言っときますが、BotWのネタバレは全くありませんのでご安心を。
大手通販サイトで、同ゲームのレビューがかなりの数投稿されてるんですけど、
星の数で5段階評価をしているわけですが、
まだクリアさえしていないのにレビュー書いてるのってどうなのよ、と思いつつ、
どうせアンチ任天堂連中がネガティブキャンペーンやってんだろうな、
と見てみたら案の定そうだったので笑うしかないわけです。
今回のBotWの特徴はオープンエアーというところです。
PCゲームではおなじみとなったオープンワールドのゲームということですね。
任天堂はその言葉を使わずに「オープンエアー」と呼称しています。
広大な世界が提供されて、プレイヤーが自由にその世界を冒険できる、
それがいわゆるオープンワールドの世界です。
確かにBotWの世界は広いです。
これだけプレイしてもまだ全部見きれないくらいに広いです。
そして序盤のダンジョンがあまりに短いんですね。
すぐに新しいアイテムが手に入ってしまうんです。
でそのあたりまでしかプレイしてない人たちによって、
「今回のゼルダはつまらない」というレッテルを貼られそうになるわけです。
ところが、実はそのレッテルこそが任天堂の思うつぼだった、ということを、
プレイし続けた人ならよくおわかりのことだと思います。
これ以上は書きません。書けません(笑)。
CMや公式動画の構成のうまさが、ここまでプレイするとよくわかります。
今回のんびりゆったりやろうと思ったんですよ、私は。
でもね、話をすすめるたびに先が気になって気になってしょうがないので、
ゼノブレイドよろしく、サブミッション(サブクエスト)と言われる、
本筋とはあまり関係のない冒険をあまりやらずにメインのお話を進め続けてます。
そのおかげでようやく中盤あたりまでは進めた気がします。
(気がするだけです。実際は序盤かもしれませんw)
世界への没入感が桁違いにすごいんです。
この広大な世界にずっといたい、いや、い続けなければならない、
と錯覚しそうになるくらいにその世界で歩いたり走ったりすることが楽しいんです。
歩くたびに新しい発見があったり、いろいろな敵の攻略方法を見つけたり、
馬に乗ってどこまでも軽やかに走ったり、
先の見えない世界を進む不安を抱えながら、それでもやっぱり楽しい。
Twitter見てる時間があるならSwitchと戯れたい。
そういう気持にさせてくれます。
私はWii U版とSwitch版の両方をプレイしてます。
Wii U版は発売日の0時にDLして遊びました。
Switch版は本体が自宅に到着した午前11時から。
昨日はゼルダ休暇を取ってがっつりプレイ、
今日は残念ながら仕事してますが、Switch本体を持ってきてるので、
休憩中や休憩中じゃない時にプレイ(笑)。
このクオリティのゲームを携帯できることに驚いてます。
流石に電車でやるには少し大きいサイズではありますけど。
これほど時間も忘れてプレイしたゲームは久々です。
どういう結末を迎えることになるのか、
そして私はその結末を見てこのBotWを神ゲーとして崇め奉るのか(笑)。
たぶん今月中にその謎はとけるのだろうと思います。
追伸
もろもろ連絡が滞っておりますが、私は生きてます。
ゼルダやってて連絡できないだけです(笑)。
3月6日追記
本日未明にラスボス倒しました。
サブクエをあまりやらずに怒涛のごとくプレイしまくり、
総プレイ時間も4日間で相当なプレイ時間となりましたが、
それでもやはりいいゲームだと確信できました。
たぶんまだクリア率としては相当下だと思うんですけど(笑)。
今回のゼルダは、ただ移動しているだけでも楽しかったです。
楽しかった、と過去形でいうにはまだ早すぎますね。
夏以降に配信が予定されているDLCも含めて、まだまだ楽しみます!
ヘレン・メリルの歌声、いいですよね。
このアルバムはジャズを聞き始めた頃からちょくちょく聴いてます。
クインシー・ジョーンズがアレンジで参加していることもそうですが、
個人的には、早世のトランペット奏者、
クリフォード・ブラウンの功績が大きい気がします。
このアルバムを選んだのは、
前回演歌のことを書いたことが直接のきっかけです。
ジャズヴォーカルで演歌のような曲ってなんだろう、と考えてて、
ふと思い出したのがこのアルバムの収録曲でした。
「ため息」と称されるヘレン・メリルの歌声は、
最初聴いたときにはちょっと違和感があったんですけど、
アルバムを聴き込んでいくうちに、得も言われぬ包容感を持ちました。
アルバム最初の曲「Don't Explain」は、
どこか郷愁を感じさせる歌声、音色に感じるんですけど、私だけでしょうね(笑)。
このアルバムは本当にお勧めです。
一度ジャズヴォーカルというものを聴いてみたいという人にはうってつけかと。
最近あまりTwitterを見なくなったんですけど、
以前このブログで「アレンジのお話」と題して、
いろいろと書かせてもらいました。
実は今、1件編曲のお仕事をしています。
お仕事というよりも、古い友人の依頼というべきでしょうか。
もちろんちゃんとしたお仕事なので報酬はいただくことにしています。
友人だから、知人同士のことだからという理由で、
無料でそういうことをやる人もいるとは思いますが、
ことお仕事ということであれば対価はもらうようにしてます。
それに見合うだけのものを作れなかったら返納しますし、
いい作品を作ることが出来れば、追加で物品をいただくこともあります。
つまり、需要と供給の関係ということですね(笑)。
ま、そんな経済論はさておき。
今やっているのはバンドアレンジです。
友人がやっているバンドなのですが、
その友人が作詞作曲をしたものをバンド全体で演奏できるように、
それぞれの譜面(スコア)を作るというのが私のお仕事です。
ドラムスであったりベースやギター、キーボードなど、
それぞれが同時に演奏をしてきちんと音楽になるようにするわけですね。
結構久々にバンドアレンジするので、少し緊張してますが、
明後日までに終わらせなければならないのに、
別の仕事の関係もあってまだ一つも手を付けてません。
いやあ、こまったこまった(笑)。
バンドサウンドをバンドたらしめているものは何なんでしょう。
ライブハウスなどに行くと大音響で鳴り響くサウンド。
私なんかはああいう雰囲気がとても好きで、
暗く狭いハウスのなかが熱狂と興奮に包まれる中、
つんざくように響くドラムスやギターの音色を聞くと、
得も言われぬ感情がわき上がってくるものです。
とはいえ私は今、音楽界からはやや距離を置いており、
音楽を提供する側から提供される側になった人間なのですが。
私も一通り音楽大学で教育を受けた人間です。
作曲科という、変人の集まりみたいなところですけどね(笑)。
常々ブログや口頭でも言っているんですけど、
音大を優秀な成績で卒業したからといって音楽の道に進めるとは限りませんし、
専門的に音楽を勉強していないからといって音楽ができない訳でもありません。
音楽界の第一線で活躍されている人の多くは、
音楽が大好きで同しようもない人たちの集まりであるような気がします。
まあ、そんな一般論はともかく。
ようやく本題に入ります(笑)。
最近ちょくちょく演歌を聴いてるんですよ。
あんまり知られていないことかもしれないんですけど、
演歌の編曲って昔も今もかなり上質なものが多いんです。
(あくまでも私見です)
他の音楽が上質ではないわけじゃなくて、
若い人があまり聞く機会のない演歌でも、いい曲がたくさんあるってことです。
作曲家としても編曲家としても尊敬している方のお一人、若草恵さん。
テレビドラマやアニメーションの音楽も数多く手掛けられてますが、
演歌の編曲でもとても素晴らしいものがあるんですよ。
演歌歌手である香西かおりさん。名曲はたくさんありますよね。
私が最初に香西さんの歌を聞いたのが「花挽歌」でした。
そこから香西かおりさんの歌は結構聞いているんですけど、
玉置浩二さんが香西かおりさんに提供した楽曲というのがあるんですね。
レコード大賞も受賞した「無言坂」、そして「すき」という歌です。
無言坂は前述の川村栄二さんのアレンジなのですが、
「すき」は若草恵さんが編曲を手掛けられています。
この曲がホント好きなんですよ。
紅白で昨年も歌唱されたと思うのですが、その前からずっと好きです。
20年位前の作品ですしね。
若草恵さんの編曲で言うと、
小泉今日子さんの「ヤマトナデシコ七変化」や、
アニメ「ロミオの青い空」の主題歌「空へ・・」なども
実は若草さんの手によるアレンジです。
美空ひばりさんの名曲「愛燦燦」もそうですね。
この曲、小椋佳さんの作詞作曲ですが、
若草さんのメリハリのあるアレンジが素晴らしくて、聞いててジーンとなります。
こうして2つの映像を見てみると、
少し共通するものがあるような気がしませんか?
何かはあえてここでは語りませんが(笑)。
演歌もたまには良いものですよ。
日本人の心だね~、なんてことは全く思わないんですが、
それでも胸に来る何かは確かにあるように感じます。
昨夜、通販で購入したCDが到着しました。
PlayStation4にて昨月発売されたゲーム「Gravity Daze2」。
5年前にPS Vitaで発売されたものの続編としてリリースされました。
音楽を担当されたのは私の尊敬する音楽家の一人、田中公平さんです。
話が前後しますが、
2月20日月曜日の夜に、このサントラ発売を記念した生放送がありました。
ニコニコ動画のプレミアム会員であれば2017年5月頃までタイムシフトで見ることが出来るみたいです。
相当内容の濃い生放送だったので良ければ御覧ください。
この生放送で音楽の収録映像を流したりバンドで生演奏をしたりと、
いろいろなことをやってたんですけど、メインとなる企画は、
「作曲者自らが楽曲の解説を行う」というものでした。
発売されたばかりのサントラ楽曲を動画で見るってのは本当は嫌なんですけど、
この1曲だけは聞いて欲しいので・・・
この曲「GRAVITY DAZE2」を最初に体験版で聞いた時に、
私の心をスーッと持っていかれるのを感じました。
イントロから「おお、すごい」と思わせてくれる楽曲です。
そのイントロの後、高らかに鳴り響くトランペットソロがまた気持ちいい。
エリック・ミヤシロさんのその音色はパワフルなのに少し柔らかい印象です。
そしてメインテーマがひとしきり奏でられた後に、少し憂いを帯びたメロディが。
ポルトガルの民謡、ファドのエッセンスを意識したそうです。
そこからさらにリズミカルに変わります。公平さん曰く、ここは南米の作曲家であるヒナステラの楽曲を意識しているとのことでした。
そしてまたメインテーマの旋律へと戻っていきます。
公平さんご本人は「少し詰め込みすぎたか」という感想でしたが、
わずか2分強の楽曲にこれだけの要素を詰め込んで全く破綻してないことが驚きです。
高揚感を持続させてくれるオープニングです。
この1曲だけですでに満腹ではあるのですが、
実はこのサウンドトラック、CD4枚組、計3時間半もの音楽が収録されてます。
どんだけ気合入ってるんでしょうね、公平さんは(笑)。
田中公平さん渾身の一作、GRAVITY DAZE2。
ぜひ一度手にとって聞いてみてください。
追記
音楽の収録風景やアーティストインタビューが見られます。
(動画の6:00~あたり)
作曲家の田中公平さんのブログに、
「オーケストラ大好きの作曲家として」というタイトルで投稿がありました。
詳細はリンク先を見ていただくのが一番良いのですが、
プロの作曲家の観点から、
プロオケの運営の危機感みたいなものをそのブログの端々に感じ取ることが出来ます。
公平さんはその中で、
オーケストラの経営危機の要因について以下の理由を挙げられています。
#1)人口の減少による、従来のクラシックファンの著しい高齢化
#2)聴衆の意識の多様化に付いて行けず、旧態然としたコンサートの方式
#3)劇場の減少による劇場スケジュール確保の困難さと経費の高騰
#4)年末の第九しか、キラーコンテンツのない業界
私もクラシックやジャズを始めとして演奏会へは頻繁に通っています。
ジャンルはかなりバラバラですけど、
フルオーケストラの演奏も年間を通して多く聞かせていただいてます。
公平さんのあげられた理由は、
頻繁に演奏会に行く私も肌で実感するくらいわかりやすいものです。
高齢化についてはまさにその通りで、
クラシック音楽の演奏会に顔を見せるのは、ジジイやババアが圧倒的に多いです。
中には音大生や専門生のようなかなり若い人も見られますけど、
大半は老人と言われる人たちです。
さて。
ここ最近、ゲーム音楽をプロオケが演奏する機会が増えてます。
以前はアマチュアの演奏会が占めていたサブカル分野の演奏会も、
徐々にではありますが、プロオケが参戦するようになりました。
顕著な例で言えば、プロの吹奏楽団によるDQの演奏会があげられますし、
プロオケがDQだったりFFだったりといった大作のゲームの音楽を演奏するというのが、
最早当たり前になりつつあるのではないか、とも思います。
そこで公平さんがあげられた理由の4番目に着目してみます。
「年末の第九しかキラーコンテンツのない業界」
まさにそうです。これまでは年末に馬鹿みたいに行ってる第九の演奏会、
これが集客の目玉のひとつでもありました。
しかし目玉がこれだけという状況はあまり好ましくはありません。
第九とは別にキラーコンテンツが必要、ということですね。
そこに登場してきたのがゲーム音楽です。
DQなどの成功例もありますし、
ある程度の、いや結構な集客が見込めるコンテンツのひとつです。
オーケストラ運営の危機感があれば飛びつきたくなるのもうなずけます。
チケットが早い段階で完売することも珍しくないことから、
柳の下のどじょう状態になっている感も否めません。
そのくらいオーケストラ経営が立ち行かなくなりつつある、
ということのあらわれでもあります。
従来のクラシック音楽を主体とした演奏会を続けたいから、
集客力の高いゲーム音楽の演奏会を行っている、という考え方はしたくないのですが、
これだけ雨後の筍のごとく演奏会が開かれている状況を考えると、
そういう考え方もあながち間違っていないのかもしれない、とも思うのです。
私の考え方がひねくれているから、という理由ももちろんありますけども(笑)。
話は突然変わりますが、私はプロオケの演奏が好きです。
逆に言うとアマチュアのオケの演奏は極力聴きたくはないんですよ。
前にもブログでも書きましたが、
演奏スキルの心配を、演奏会の本番でしたくはないんです。
本番では、椅子に深く腰掛けて目を閉じたり、演奏している姿を目に焼き付けたりしながら音の世界と戯れたいと思っている人です。
確かに愛のある演奏は大事です。しかしまずは愛よりもスキルです。
その曲が大好きという気持ちだけ空回りして演奏が散々だったとしたら、
私は二度とその演奏団体の演奏会へは行きたくなくなるでしょう。
それがどれだけ私の大好きな曲であったとしても、です。
そういう観点から見ると、
プロオケがゲーム音楽の演奏へ参入してくるというのは喜ばしいことです。
そこにプロオケ奏者のゲーム音楽への愛が加われば言うことはないんでしょうけど、
プロというのは、愛だけで演奏するというわけではありませんから。
(愛がない、とは言ってません。念のため)
一定数以上の集客力を見込めるであろうゲーム音楽演奏会。
プロオケの安定した演奏で好きなゲームの音楽を聞くことが出来るのであれば、
ゲーム音楽好きならずとも行きたくなります。
プロオケのフランチャイズホールで鳴り響くゲーム音楽、というのを想像すると、
ワクワクする自分もいます。
しかしながらそれとは反対にちょっとさびしく思う自分もまたいます。
そう思ってしまう理由はここで書くのを控えさせてもらいますね。
あとは値段設定ってのもありますね。
クラシック音楽の演奏会って基本的に高いんです。
日本で定期演奏会をされているところでも、
S席で7000円とか8000円とか取られるところもあります。
近年増えてきたゲーム音楽の演奏会でも、プロオケ奏者によるものを見ると、
同等の、あるいはそれ以上の金額を提示しているところもあります。
この辺については、公平さんがあげられた理由の3番目とも関わってくるんでしょうね。
そもそも劇場を確保するときにかかる費用が高い。
そして劇場スケジュールを確保すること自体が難しい。
そうした経費の影響をもろに受けるのが、
聴衆が支払う演奏会の費用ということになります。
私自身はオケの運営側に立ったことはないので、
この価格設定の細かい所までは把握することが出来ません。
そして私は、想像だけでいろいろと決めつけをすることを極端に嫌う性質なので、
きっとこういうことなんでしょう、という物言いもしたくはありません。
なので、この辺については専門の人に詳しく話を聞いてみたいんですよ。
それも一人だけじゃなくて10人あるいは100人単位で。
一人だけにきいたところで概要を把握することは不可能ですし、
それ以前に、私は一つの事柄を決めるのに一つの意見だけを鵜呑みにしてしまうことはない人なんです。
なので、そういう話に詳しい人はぜひ私にご連絡ください(切実)。
田中公平さんもブログで書いておられますけど、
クラシック音楽の演奏会って愛想が全くありません。
聴衆は決められた時間に会場へ行って所定の席に座らされます。
そして、コンマスまたはコンミスが登場して、
オケのメンバーが登場してチューニングを行います。
その後、指揮者が登場と同時に拍手。厳かに演奏が始まります。
演奏が終わると指揮者が客席に向かって一礼。
その後アンコールなどの演奏がある場合もありますが、
基本的には演奏が終わるとそのまま解散という形になります・
「昔からそうなんだから仕方がない」という旧態然とした意見もありますが、
それだと新規の方々にとってクラシックが敷居の高いものとなってしまうのもわかります。
気楽に聞ける演奏会も増えてきてはいますが、
クラシック音楽の演奏会の大半は、
「変化をあまり好まない老人どものための演奏会」という面もあるように思います。
クラシックはかくあるべきだ、という凝り固まった思想の持ち主がたくさんいて、
伝統という言葉に縛り付けられて身動きが取れない状態になってることに気づかず、
伝統に縛られるがゆえに伝統に滅ぼされてしまうことになってしまう。
もしかしたら、そういうことが遠くない未来に起こる可能性もあります。
なんて書くと「じゃ伝統を捨てろというのか」という方もいらっしゃるでしょう。
ですが、私はそんなこと一言も言ってません。
伝統は大事です。それはそれできちんと継承しつつ、
もう少し違う一面を見せても良いのではないか、という提案の一つに過ぎません。
守るべきものは守り、攻めるときは一気呵成に攻める。
そういうことも時には必要なのかもしれないな、ということです。
というわけで、思うところをのべつまくなしに語ってみました。
私もプロオケの演奏は今後もたくさん聞きたいと思っている一人です。
だから経営が危ういのであればお助けしたいとは思うのですが、
何分にも経済力も乏しく、ましてや人間力も乏しいので(笑)、
こんなブログを書くことでしか恩返しができないのが悔しいところです。
そもそもこのブログ自体、恩返しになっているのかどうかも怪しいですけど・・・