音楽つれづれ日記

音楽好き、飽き性、そして中庸思考。

忘年会での一幕

昨日は会社主催の忘年会に出席しました。

一滴も酒が飲めない人ではあるんですが、

ああいう場(飲みの席)自体はそれほど嫌いではありません。

普段なかなか話せる機会のない人たちともたくさん話せますし、

いろいろと面白い趣向が用意されていて、それはそれで楽しめました。

 

余興の一つとして恒例となっているのが、

「部対抗の出し物合戦」(仮称)です。

忘年会の余興の一つでそれぞれの部で余興を考えて披露するというものです。

割と大きなホテルの大部屋を貸し切って行うことが通例なので、

グランドピアノも隅に用意されていますし、照明などもいじり放題(笑)

ここだけ90分という時間が組み込まれていることからも、

この「部対抗の出し物合戦」(仮称)への入れ込み具合がうかがえます。

 

私は部の管理者ということなんですけど、

そういうのはすべて私抜きで考えるように通達しておりました。

年長者が入るとこういう相談もやりにくいだろうなという配慮でしたけど、

しばらくして「ゴスペルやりたい」という決定事項に辟易しつつ、

結局アレンジをさせられる羽目になりました。

 

他の皆はプロではないですし、余興の一つではあるのですが、

編曲家の端くれとして手抜きでそれらをやるわけにはいかないので、

休憩中や帰宅後の時間を利用して、1週間ほどでアレンジを終えて、

そこから3週間程度の練習期間を経て、本番へのぞみました。

(当然のごとく私は指揮棒を振らされることになりましたが・・・)

 

どんな曲をやったのか、どのくらいの時間の演奏だったのか、

というのは社外秘ですのでお話は出来ませんが、

会場全体から手拍子がわきおこり、

歓声と嬌声が飛び交うカオスな場になりました(笑)

 

順位を競うものではないのですが、評判は上々だったのでホッとしました。

ゴスペルなんて久々にやりましたけど、やってて楽しかったです。

いい年忘れのイベントになって本当に良かった・・・