音楽つれづれ日記

音楽好き、飽き性、そして中庸思考。

今日は何の日?

ゲーム関連のネタを書きます。

 

どうやら今日はファミコンの名作RPGの一つ「MOTHER」の発売日なのだそうです。

なので、MOTHERのことを書こうと思ったんですけど、

MOTHERの発売日が1989年7月27日。

 

そして、そのちょうど一年後。

1990年7月27日に発売されたのがファミコン版「ドクターマリオ」です。

任天堂の伝説のゲーム職人とも称されている横井軍平さんが手がけた、

パズルゲームですが、発売当時はこればっかりやってましたね。

三つの色のカプセルを一定数そろえると消える仕組みなんですが、

そこにウィルスを退治するという要素が追加されて、

非常によくできたパズルゲームとなっています。

今だと、スマホのアプリでもできますし、

バーチャルコンソールとかSwitch Onlineなんかでも当時のままプレイできます。

 

音楽を担当されたのは、田中宏和さん。

ポケモンの歌を作曲した人という印象が強いかもしれませんけど、

実は任天堂で数多くの音楽を手掛けられた方でもあります。

前述したMOTHERでも鈴木慶一さんと共同作曲を手掛けられてますし、

バルーンファイトメトロイドレッキングクルーパルテナの鏡などなど、

ファミコン時代の任天堂サウンドを支えていたお一人でもあり、

今でも音楽界隈で活躍されている方でもあります。

 

ドクターマリオの音楽は、タイトル音楽からとてもキャッチーで、

ゲーム内BGMとして「Fever」と「Chill」が用意されているんですけど、

これ、派閥があるみたいですね。Fever派とChill派。

世間的にはChill派が多いという印象がありますね。

私はどっちも好きですけど、よく聞いているのはFeverかもしれません。

Chillの曲の構成は、今聞いてもすごいなぁとほんとに思います。

 

頑張ってエンディング曲も聞きましたけど、

当時は「?」って感じで聞いてました(笑)。

今聞くと音の作りといい構成といいメロディの秀逸さといい、

独特の間の取り方といい、ある種田中さんらしい音楽に仕上がっている気がします。

 

今購入できるサントラはこちらになります。

 

 

でも、こういうゲーム音楽って、

やっぱりプレイしながら聞くのが一番良いと思うんですよね。

レベルが上がるとなかなか手ごわいですけど・・・

 

ドクターマリオの思い出話なんかもたくさんあるんですけど、

それはまた、別の話。