音楽つれづれ日記

音楽好き、飽き性、そして中庸思考。

現代音楽を聞く その51

アメリカに住んでたこともあるので、

どうしてもアメリカ生まれの音楽家に思い入れが多少なりとあります。

 

ヴィットリオ・ジャンニーニはアメリカ生まれの作曲家です。

イタリア人っぽい名前ですけど、イタリア系のアメリカ人ですね。

彼の作品というと「じゃじゃ馬ならし」が有名ですけど、

管弦楽吹奏楽の分野でも多くの作品を残しています。

吹奏楽作曲家として有名なアルフレッド・リードは、

ジャンニーニに曲作りの手ほどきを受けたことでもよく知られてます。

 

個人的には吹奏楽で構成された「交響曲第3番」あたりをお勧めしたいんですが、

ジャンニーニといえば「Concerto Grosso」かなと思いまして(笑)

 


Vittorio Giannini (1903-1966): Concerto grosso (full)

 

この曲、大好きなんですよね、昔から。

弦楽合奏曲なんですけど、室内楽的響きが心地よい名曲です。

・・・やっぱり室内楽好きなんですね、わたしは(笑)