GRAVY TRAINというと、
イギリスのプログレバンドを想起する方もいらっしゃると思います。
意味は「あぶく銭」というスラングなんですけど、
その言葉に合ってるのかどうかは、聞いて確認してみてください。
とっても良いアルバムですから。
ここのところずっと、60年代のジャズばっかり紹介している気もしますが、
たぶん気のせいです(笑)
ジャズサクソフォン奏者であるルー・ドナルドソンのアルバムは、
たぶんこれを最初に聞いたんだと思います。
Blues WalkやThe Natural Soulあたりの彼のアルバムも聞いたんですけど、
やっぱりこのアルバムへと戻ってきてしまいます。
理由はいまだによくわかりません・・・
アルトサックスの少しファンクな音色に、
ハーマン・フォスターのリズミカルなピアノがとても映えます。
(ハーマン・フォスターのことは別の機会にお話しします)
私の持っているアルバムは録音状態がそれほど良くないものですが、
それでも当時のグルーヴ感をひしひしと感じることが出来る名盤だと思います。