ちょうど今日で1年が経ちました。
Concert under the Summer Sky、
別名、超次元夏空演奏楽団によるゲーム「夏空のモノローグ」楽曲演奏会が
昨年の8月1日(土)に催されました。
※その時のブログはこちらから→http://goo.gl/fhmC2t
注:今回のブログだけは、このゲームを知らない人を置いてきぼりにします。すいません。
思えばこういった「あるひとつのゲームの音楽が好きで好きでたまらない」人たちが、
このような演奏会を開く機会が近年増えてきたような気がします。
中でもこの「夏空のモノローグ」というゲームは固定ファンが多く、
泣きゲーとも呼ばれるほど感動的な作品であることから、
演奏会を心待ちにしていた人も多かったんじゃないでしょうか。
ゲームをやった人なら分かるこの日付、7月29日。
もうこの日付見るだけで私なんかは泣きそうになるんですけど(笑)
この企画を立ち上げた一人であり、
当時の楽曲の編曲を担当された方ととても仲良くさせてもらっているということもあるんですけど、
きっと今のこの心持ちだったらきっと演奏会に行ってなかったな、と思います。
一期一会とはよくいったもので、あの時どれかひとつの条件でも満たされていなかったら、
あの感動的な演奏会を聞くことが出来なかったんでしょうね。
昨年までだったら足繁くいろいろなゲーム音楽関連の演奏会であったり、
公式の演奏会なんかにも時間が許す限り参加していたんですが、
今年に入ってから諸般の事情によりそれらを極力控えるようになりました。
そんな時に音楽界での訃報が相次いだんですね。
「ああ、だめだ。
聴ける機会がある時にはちゃんと行って生演奏を聴くべきだ」
私の心境は少しずつそうした方向へシフトしていきました。
演奏会は一期一会。
奇しくもこのことを思い起こした時に、頭のなかに浮かんできたのがこの演奏会でした。
夏空のモノローグって、登場人物それぞれが本当に特徴的で愛くるしくて、
それでいてとても切なくて。
あのゲームをしている瞬間だけ自分が主人公の葵になってたんだなぁと、
気持ち悪いことを思い起こしてしまった演奏会でもあったんですが(笑)