こう見えて勉強家です。見えませんけど(笑)。
もともと音大にいた頃から、
所蔵されていた楽譜や資料を読んでいた人なんですけど、
手当たり次第に読みまくるというよりも、
一つの楽譜や資料を丹念に分析することのほうが多かった記憶があります。
これはそれぞれの人のタイプによって違うと思うんですけど、
資料をたくさん持っている=勉強している、と錯覚する人が多いんですよ。
資料がたくさんあるとより客観的になるという人もいますけど、
それよりも数種類の資料を丹念に読み込んでいく、理解していくほうが、
私にとっては合ってるような気がします。
学生の時に周りにもいたんですけど、
いろんな種類の参考書を買って学校に持ってくるんです。
で、自分はこれだけの参考書を購入したんだ、とどや顔でいうわけですよ。
そして、結局テストでは結果が出せなかったと(笑)。
そうした資料を生かすも殺すもその人の使い方次第ですよね。
買っただけで満足してしまう人というのも結構いるんです。
勉強は 数じゃないのよ 質なのよ
お粗末様でした。