四月は君の嘘、という漫画があるんです。
アニメ化もされ、実写映画化もされた名作でもあるのですが、
私は漫画から入った人でした。
アニメ化されたことを知ったのは、
テレビでの放送が終盤に差し掛かった頃だったと記憶しています。
当時、漫画の方もクライマックスで、
テレビアニメとほぼ同時期に漫画連載も終了した、と思います(笑)
せめてアニメの最終回くらいはリアルタイムで見たい。
そう思った私は、このアニメを放映当時ずっと録画していた友人に頼み込み、
最終回直前までの全話数を二日で鑑賞することになりました。
もともと涙腺は年齢とともに弱くなったと思うんですけど、
最終回を前にこれだけ泣けるアニメも珍しいっていうくらい泣きました。
wacciというアーティストのことは以前から知っていたのですが、
それほど心に引っかかる、というほどのものはなく、
曲自体は結構聞いていたのですが、
この時までは記憶の隅に追いやられていた固有名詞だったんですね。
そして、最終回。
「キラメキ」という曲がピアノとヴァイオリンの伴奏にあわせて、
wacciのヴォーカルである橋口洋平さんの歌唱で、
最終回の名シーンのバックで流れてきたとき、
そのシーンとあいまって、号泣してしまいました。
Wacci - Kirameki (OST. Shigatsu Wa Kimi No Uso) (UNOFFICIAL VIDEO)
近年はそれほどアニメを見ていない、と私自身は思ってるんですけど、
原作含めて大好きなアニメに出会えるのは、やっぱり運なんでしょうかね。
この「キラメキ」という曲に出会えたのも嬉しい出来事でした。
3年前のことを今さら書いているのは、
たまたまシャッフル再生でこの曲が流れてきて、
通勤中にもかかわらず涙流してたからです(笑)。