ロックライブだったりクラシックのコンサートだったり、
いろいろと生演奏を堪能しまくっている私ですが、
実はまだガーシュウィンのピアノ協奏曲を生で聞いたことがありません。
アメリカの作曲家、ジョージ・ガーシュウィン。
ラプソディ・イン・ブルー、パリのアメリカ人など、
今でも幅広く演奏される機会の多い演目はよく知られているのですが、
このピアノ協奏曲ってあまり演奏されていない印象です。
このピアノ協奏曲もそうですし、ラプソディ・イン・ブルーもですけど、
ガーシュインが若い頃、20代で作曲したものです。
オーケストレーションも荒削りな印象ですが、魅力に溢れた名曲だと思います。
George Gershwin Piano Concerto in F major Wang Yuja - HD
ピアノとオーケストラのためのコンチェルトなのですが、
聴く限りはシンフォニック・ジャズといったおもむきの音楽です。
アメリカ音楽大好きな私には魅力しか見当たりません(笑)。
全部聞きどころですが、二楽章、最終楽章はかなりヤバイです。
ちなみにこの曲、日本が誇る指揮者のお一人である小澤征爾さんも指揮されてます。
盲目のピアニスト、マーカス・ロバーツのトリオをオケに招いて、
かなりジャズ調にシフトしたアレンジが施されたピアノ協奏曲となってますが、
こちらもかなり良いです。音源が無いのでCDだけ紹介しときます。
- アーティスト: サイトウ・キネン・オーケストラ小澤征爾,ウェルチ,ガーシュウィン,小澤征爾,ヒル,ロバーツ,マーカス・ロバーツ・トリオ,サイトウ・キネン・オーケストラ
- 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
- 発売日: 2009/07/15
- メディア: CD
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