ヒロユキの音楽日記

ありとあらゆる音楽が好きな人。特にジャズが好き。たまにキツい毒をはいたりしますが根はいい奴です。

Shelly Manne / My Fair Lady【ジャズのススメ 66】

ジャズドラマーであったシェリー・マン。

彼の呼びかけで作られたこのアルバムですが、アンドレ・プレヴィンがピアノで参加しています。

この名前を聞くと、クラシック音楽好きの方なら「あぁ、あの人!」と思うことでしょう。

ピアニスト、指揮者として知られています。

そして、ベースはルロイ・ビネガー。この方の名前はジャズを知っている人なら言わずもがなだと思いますが、名ジャズベーシストのお一人ですね。

そんな3人の演奏、すごくないわけがありません。

 

マイ・フェア・レディ

マイ・フェア・レディ

 

 

小気味よいドラムスにのって奏でられる名曲。

ほんと気持ちいいんですよね、このアルバム。

 


Shelly Manne and His Friends - Get Me to the Church on Time

 

 

WIGWAM / Being【プログレ古今東西15】

 

Being

Being

 

 

フィンランドプログレッシヴロックバンド、ウィグワム。

どうも私は北欧のプログレにめっぽう弱いみたいです(笑)。

 

聞いたのはたぶんここ数年のことだと思います。

友人などからの勧めではなくて自分で発掘した、はずです。

聞いてて心地よいところと不穏なところのアンバランスさと、

アンサンブルの美しさが気持ちよかったのを憶えています。

 


Wigwam - Pedagogue

Incidental Music Vol.15

フランスの映画音楽作曲家、モーリス・ジャール

アラビアのロレンス」などで古い映画ファンもご存じの方も多いですが、

私が彼の作品でパッと思い出すのは「ゴースト/ニューヨークの幻」です。

 

ゴースト、というとあの主題歌です。

「Unchained Melody」という題名よりも、

主人公(幽霊)がヒロインの後ろから手をまわして、

ろくろを回すという、今考えるとよくわからないシーンですけど(笑)、

その有名なシーンでかかっていたのがこの歌です。

 

ただ、この歌、モーリス・ジャールの作品ではないんですけどね(笑)。

「Unchained Melody」は映画「Unchained」の主題歌として、

アメリカの作曲家、アレックス・ノースが作曲したものですね。

この映画、見たことないんですけど・・・

 

で、映画「ゴースト」の音楽です。

 


Maurice Jarre scores "Ghost"

 

このエンドクレジットの曲を聞いて泣いたのはだいぶ前のことです。

でも、音楽の力というものをこの曲からも感じることが出来ます。

映画自体はそれほど覚えてないんですけど・・・(^^;

マリア・ジョアン・ピレシュ

人によっては「ピリス」と呼ぶ方もいらっしゃいますが、

私は海外にいた頃から「ピレシュ」と呼んでいるのでこれで通します。

 

6/10(日)の夜に「クラシック音楽館」を見てました。

N響ことNHK交響楽団の公演を中心にクラシック音楽を堪能できる、

私にとっては素晴らしい番組なのですが、

6/10の放送では、

ソリストに名ピアニストであるマリア・ジョアン・ピレシュ

指揮は今年でもうすぐ91歳となられるマエストロ、ヘルベルト・ブロムシュテット

このコンビで、ベートーヴェンのピアノコンチェルトを演奏したんです。

 

私が最も好きなピアノ協奏曲の一つ、

ピアノ協奏曲第4番ト長調 作品58です。

 

テレビ見ながらずっと泣いてました。

ピレシュの奏でる音色の清澄な響きもそうなのですが、

この音を生で聞くことが出来なくなってしまうのだなという寂寥感が、

聞いてる間ずっと私の心を縛っていたんです。

いや、演奏中はそのこと忘れてました(笑)。

 

今年いっぱいで演奏活動から引退することを発表したのは記憶に新しいところです。

だから是が非でも生で聞きたかったのですが、

そう思う方は私のほかにもたくさんいらっしゃったようで、

私が買おうと思う頃にはすでに売り切れとなってしまってました。

 

まあ、そんな内情はともかく。

 

本当に素晴らしい演奏でした。

ブロムシュテットさんの指揮もそんな音色を支えるように奏で、

演奏が終わるころには「終わってほしくない」とずっと思っていました。

そのくらい胸を打たれた音楽だったんです。

 

そのあとのピレシュのミニドキュメントも素晴らしい映像でした。

岐阜で行われたワークショップの模様を中心に、

彼女の音楽への向き合い方のようなものを垣間見ることが出来ました。

彼女と20年ほど前、私が音大でボケーっとしていたころに出会っていれば、

もう少しましな学生生活を送れたのかもしれませんが、

今の私だからこそ、こうして感銘を受けているのであって、

当時の私がこの映像を見たところで同じような感想を抱くかどうかはわかりません。

たぶん、今ほど感銘を受けることはなかったでしょう(笑)。

 

引退。

本当に惜しいと思います。

 

でも、素晴らしい演奏家の生演奏を何度となく聞けたのは、

本当に至福のひとときでありました。

 

現代音楽を聞く その25

ケーニッヒの電子音楽は、私の師事していた方が好きな作曲家でした。

当時も今もそれほど作品を数多く聞いているわけではありませんが、

それでも、電子音楽という分野では知らない人はいない、のだそうです。

 

私は教授に言われるまで全く知りませんでした(笑)。

 

ゴットフリート・ミヒャエル・ケイニッヒ。

オランダの現代音楽、というよりも電子音楽の先駆者のひとりとして知られています。

 


gottfried micheal koenig TERMINUS II

 

語れるほど曲を知っているわけではないのですが、

私の担当であった教授が聞いてた曲の一つがこれでした。

(たぶんこれだと思うんですけど、自信はないです・・・)

ノイズ、と称される音が断続、永続的に続く音楽ですが、

そこにある混沌と突然訪れる静寂のコントラストが、

脳のある部分を刺激してくるような気がします。

 

これを音楽と称するべきかどうかという議論はさておき、

これも一つの表現である、とおっしゃっていた教授の言葉とともに、

ノイズがそこかしこに響き渡ってくるような気がします。

更新が遅れてます

お久しぶりです。

 

今月後半から業務繁忙のため更新が遅れています。

申し訳ないです。

来月上旬には落ち着くと思います。

すいません。

Sonny Criss / go man!【ジャズのススメ 65】

 

ゴー・マン!

ゴー・マン!

 

 

アルトサックス奏者であるソニー・クリス

彼のサックスに魅了された人も少なくないと思うんですが、

私、最初はあまり好きじゃなかったんですよね、彼の音色が。

年を重ねてきてようやくその渋さがわかり始めてきたような気がします。

 


Memories of You - Sonny Criss

 

盟友でもあるジャズピアニストのソニー・クラークが、

彼の音色をやさしく支えているかのような優しい声音で聞かせてくれる、

この「Memories of You」は必聴だと思ってます。