ヒロユキの音楽日記

ありとあらゆる音楽が好きな人。たまにキツい毒をはいたりしますが根はいい奴です。

Charlie Mariano / Not Quite a Ballad【ジャズのススメ 40】

チャーリー・マリアーノサクソフォンの音色って、

とっても渋いっていう印象が強いです。

質実にして堅牢、些細なスキさえ見当たらない演奏。

最初に聴いたときの印象は、

このアルバム「Not Quite a Ballad」を聴いても感じることができます。

 

Not Quite a Ballad

Not Quite a Ballad

 

 

このアルバム、実はオーケストラが入ってるんですよね。

1曲めの「Adagio」っていうのが、

あのアルビノーニアダージョ(クラシックでは有名な曲)なんですけど、

ここで静かに聴かせるマリアーノの音色がとても心地よいです。

オススメはAdagioなんですが、

2曲めの「Plum Island」(自作曲)や「Candy Lip」あたりも大好きです。

 


Charlie Mariano - Plum Island

 

ローカルミーハーのうた

たまたまYoutubeで動画を見ていた時に、

とある不動産店のCMが流れてきたんです。

「福屋不動産販売」というところがやっているキャンペーンです。

そこに「ローカルミーハー」という気になる言葉が。

言葉の意味はともかく、その響きに少し惹かれました。

そしてそのCMで流れている唄に私は引き寄せられました。

 

fukuya-tokyo.jp

 

ここのWEBでその歌を聞くことができます。

歌うのは日食なつこさんという女性シンガーです。

ピアノ主体ではあるのですが、独特のノリです。

最初私が聴いた時に「あ、ファンクっぽい」と思いました。

歌詞のリズムで少し引っかかりのあるところもありますけど、

2番と3番の間奏部がちょっと私好みで嬉しかったです。

 

日食なつこさん、その界隈ではかなり知られている方みたいですね。

私はこの動画で初めて知りました。

 


【MV】ローカルミーハーのうた|”住む人が大切にしたい物語”を伝えていきたい

モルゴーア・クァルテット / 21世紀の精神正常者たち 【プログレ古今東西8】

このアルバムをプログレとして紹介するのはどうなんだろう、

という自分の中での葛藤があったんですけど、

まあ、いいでしょ(笑)。

 

21世紀の精神正常者たち

21世紀の精神正常者たち

 

 

一流オケという言葉はあまり好きではないんですけど、

日本を代表するオケで活躍されている4人が集結して、

プログレの代表曲を弦楽四重奏で演奏するというのは、

それだけで賛否分かれるところだと思うんですよ。

プログレともクラシックともつかない、

まさにどっち付かずの演奏ともなりかねないわけで、 

そういう意味でも意欲的なアルバムだと思ってます。

 

私はそういう心意気が大好きなので、

このアルバムも最近ずっと聴きまくってます。

 


21世紀のスキッツォイド・マン / モルゴーア・クァルテット

Walter Carl Becker

アメリカのロックバンド、というとちょっと違和感があるんですけど、

Steely Danのギタリスト、ウォルター・ベッカーが亡くなられたそうです。

 

Steely Danの音楽は前々から大好きなんですよね。

アルバムも何枚か持ってますし。

アメリカ留学時代に知り合ったその音色を、

一度は生で聴いてみたいと思っていたんですけどね。

 

少し心に穴があいたような、でもこれでゆっくり休めますねとも思えるような、

そんな不思議な気持ちです。

御冥福を。

Woody Shaw / United【ジャズのススメ 39】

ゲイリー・バーツが参加しているアルバム、

ということで最初聴き始めたんです、実は。

それがもう大当たりでした。

 

United

United

 

 

80年代のジャズって自分の中では苦手意識があって、

どちらかというとオーソドックスをこそ好む傾向があるんですが、

このアルバムは素直に聞くことができました。

一流どころが一同に介しているってことももちろんあるんでしょうけど、

それらの音色をウディ・ショウが包み込んでいるという印象。

要するに、良いサウンドってことです(笑)。

 


Woody Shaw - What Is This Thing Called Love

久々のNES BANDの演奏によせて

※今回の記事は知らない人には全くわけわからない内容になってます。

が、どうしても書きたかったので書きます。

本当ならもう一つのブログで書くべきなのでしょうけど・・・

(余分な説明はあえて省いてます)

 

 

8/27(日)に行われた「ゲームミュージックJADE VI」。

 

当日は仕事で海外にいたこともありチケットも取ることができず、

そもそも最近ゲーム音楽のイベントに消極的なこともあり、

ここ数ヶ月くらい悶々としていたんですけど、

当日の演奏をYoutubeで生放送したということをしり、

先程アーカイブ全編見させて頂きました。

 

会場内の回線状況がよくなかったことと、

配信機材による影響なのかもしれませんがかなり音質は悪かったです。

無料で見させていただいているのであまり文句は言えないですけどね(笑)。

 

お名前だけは存じ上げているのですが、一度も生で見たことがなく、

死ぬまでに一度は聞いてみたいと思っていた京バンドさんの演奏。

途中まで音が出ないというハプニングもありましたが、

演目が進んで、素晴らしい演奏を聞くことができました。

 

つづいて作曲家国本剛章さんとギタリストのテンドウさんのユニット、

「オール1ブラザーズ」の演奏へ。

ゲストにドラムスの滝澤さん、ヴァイオリンの小林さんが加わり、

こちらも音声がガビガビでしたが、演奏堪能することができました。

小林さんのことはお名前はよく存じ上げていて、

某演奏団体でコンミスをされていることも小耳にはさんでおりました。

 

この二組とも愛のある演奏だったと思います。

この二組のことも書きたかったのですが、今回のテーマとは別なので、

また別の機会にちゃんと書かせていただきます。

天地創造火の鳥の曲やってくれたのとかいろいろ書きたいんですよ、ほんとは!)

 

 

前回のJADE Vは参加しておりました。

というよりJADEシリーズは結構前から参加してました。

国本さんが主宰されている他のライブシリーズもなるだけ参加してました。

国本剛章さんの作り出す音楽が好きでしたし、

ゲームミュージックをライブハウスで聴くというのもとても新鮮でした。

こりゃずっと追いかけていこう、とそう思っていたんですよ。

 

ただ、去年あたりからそういうのに行くことが億劫になり始めました。

 

一見さんお断り、は言いすぎかもしれませんけど、

ある種独特な雰囲気がライブ会場にあるような気がします。

その独特な雰囲気にだんだん私の身体が不慣れになってきたんですね。

行くたびにいつも同じ人達が客席に集う状況っていうのも、

最近はダメになってきました。

常連さんは常連さん同士で盛り上がってますし、

ライブ中も大きな声を出してバンドメンバーを煽ってみたり、

そういう場面に幾度も出会うことでだんだんと意欲が減退してます。

もちろん「おひとりさま」で来られてる方も多数いらっしゃるんでしょうけど、

常連さんの皆様から発せられるオーラみたいなものにあてられてしまい、

そうした生演奏の場へ行くことが辛く感じ始めました。

 

特にこれから書くNES BANDという4人組のバンドについては固定ファンも多く、

以前参加したワンマンライブの時も少々苦い思いもしたこともあって、

それがトラウマになってるのかもしれません。

 

NES BANDさんのことはこちらのブログであまり触れたことがないと思うのですが、

要約すると「ファミコン実機の音を使って演奏するバンド」です。

4人がそれぞれファミコンの各chの一音を担って演奏するというものです。

ぼくは彼らのことが好きで、彼らの演奏会に足繁く通っていました。

 

NES BANDで、1chを担当されていた女性の方が諸般の事情でやめてしまい、

その後は1chのメンバーが固定されない状態となっています。

2ch~4chについてはほぼ固定ですね。

ワンマンライブでいろいろと試行錯誤したこともありますけど(笑)。

今回のJADE VIでは「なおこーん」さんという女性の方が担当されていました。

なおこーんさん、めちゃくちゃ上手かったです。

もちろん安定の2chマツケん先生、3chサキヤマさん、

4chのヒ・ダリことホソタケさんもいつも以上に素晴らしかったんですけど、

ずっとなおこーんさんの指使いを見てたのは何故なんでしょうね(笑)。

 

たぶん生でこの演奏を聞いていたら確実に泣いてました。

 

ドンキーコングメドレー

MOTHER メドレー

国本剛章さんメドレー

Final Fantasy3メドレー

コネクト

 

以上の5つの演目とアンコール(DQ11)が演奏されたわけですが、

今回の生配信のアーカイブでは映像と音声がかなりずれている上に、

その音声自体かなり悪いものだったので、

彼らの演奏の正当な評価はできないんですけど、それでもやっぱり良かったです。

走り気味になりかけたところもありましたけど、

スキル自体は以前のNES BANDと遜色ない、

いやむしろレベルアップしたように感じました。

 

と、こうして書いていくうちに、

やっぱり私もこのJADE VIにいる方たちと同じなんだな、と思えてきました。

ゲームミュージック好きだし、生演奏好きだし。

常連さんに気圧されることも多かったですけど(笑)。

 

うーん、今度(九州)は勇気出して行ってみようかな。

また嫌な思いするかもしれないけど、

それでもやっぱり彼ら彼女らの演奏の魅力には敵わない。

 

 

 

追記

生配信を担当されたスタッフの方、お疲れ様でした。

こうした演奏を無料で楽しむことができたのはスタッフさんのおかげです。

ありがとうございました。

 

ドラゴンクエストXIの音楽のこと

ブログの更新が遅れているのは全てこれが理由です(笑)。

すいません・・・

 

さて、一応クリアをしたのでドラクエ11のことを書きます。

 

私はリアルタイムでほぼ全てのドラクエのナンバリングタイトルをプレイしてます。

10についてはオンラインという要素もありましたが、

最後までプレイしていない唯一のタイトルとなってます。

9月にリリースされるNintendo Switch版で復帰するつもりですが、

出来ればボスだけでも倒しておきたいところです・・・

 

11の話でしたね。

ストーリーは本当に素晴らしかったです。

涙流したことも一度や二度ではないですし、

胸につまされるシーンもたくさんありました。

シナリオの完成度は相当高いものだったと思います。

 

そして話題は11の音楽の話なんですけど。

 

実はそれほど琴線に触れた音楽が無かったというのが正直なところです。

音源がしょぼいとか二番煎じとか使い回しが多い、といった、

今回の11に対する音楽の批判もちょくちょく目にしていますが、

そういう面も一概に否定できない部分もあるといえばあります。

船の曲は新曲で聴きたかったよなぁ、とか、

城や街の曲とか過去作の名曲使われてるよなぁ、とか、

そうした感想をプレイしながら思ったことは事実です。

 

ただそうした悪口雑言を全肯定するわけでもないです。

御歳86才を迎えられたすぎやまこういちさんが紡ぐメロディは、

良くも悪くも「これぞドラクエ!!」と言えるものでした。

 

良くも悪くも、なんて書くと、

生粋のドラクエファンからお目玉くらいそうですけど。

 

以前このブログでも書いたかもしれませんけど、

ファンとか信者という視線で音楽を語ることはなるべく避けたい人なんです。

だからできるだけ俯瞰的に音楽を把握したいと思ってるので、

厳しいことも言ってしまいます。

でも、ドラクエの音楽は大好きですよ。他の音楽と同等に。

 

今回の11の音楽、いや9あたりからの音楽でも感じてたんですけど、

「音色にまろみが出てきた」と思ったんです。

ファミコン時代に発売された4作のドラクエの音楽と比較してみると、

鋭角的な音色、とでも言えば良いのでしょうか、

フレーズというかなんというか、

曲のそこここから溢れ出てくる形が「角の取れた丸みのあるもの」に感じるんです。

 

私がすぎやまこういちさんの音楽を意識して聴き始めたのは、

たぶんテレビアニメ「伝説巨神イデオン」が最初だったと思うんですけど、

あのアニメ、そして劇場公開された映画での音楽と、

2000年代に作られたドラゴンクエストの音楽を聴き比べてみると、

鋭い音色というのが少しずつ丸くなってきたように思えてなりません。

 

誤解をしないでもらいたいのは、

そうした丸みのある音が嫌とは思ってないんですよ。

むしろこうした音もドラクエ、すぎやまさんの特徴でもありますし。

きっと私自身の音楽に対する感性も摩耗し衰弱しているのかもしれません。

ただ、私と同じような感想を持っている方も幾人かいらっしゃるようで、

なるほど、私だけじゃないんだなぁ、と感慨深く思ったりもしています。

 

 

ちなみに。

 

ドラクエ113DSの2Dモードでプレイしました。

そして現在は3Dモードでプレイ中、終わったらPS4版へと移行します。

どうやら今回のドラクエ11

音源というか音色はどの機種でもほとんど変わらないということらしいですね。

あの音をBGMにPS4版をプレイしたらまた違った印象かもしれません。

期待しつつ、まだまだ私のドラクエ11ライフは終わらなさそうです。