音楽つれづれ日記

音楽好き、飽き性、そして中庸思考。

熱血高校吹奏楽部アンサンブルコンサートV (NESBANDとともに)

熱血高校吹奏楽部(以下、熱吹)のコンサートに初めて行ったのはいつだったでしょう。


確かJADE2というゲーム音楽ライブでゲスト演奏されたのが最初だったか。

いやいや、去年のコンサートIVが最初だったか。

どうにも記憶が定かでは無いんですけど(笑)。


実はこのコンサートの日、いろいろな演奏会イベントがかぶってたんですよね。

リトルジャックオーケストラのサガシリーズのオーケストラ演奏とか。

もうね、そりゃ行きたかったですよ私。サガ好きですから。

でも、天秤にかけてこっちのコンサートに行くことにしたんです。

理由は・・・なんでなんでしょうね(笑)




熱血高校吹奏楽部 アンサンブルコンサートV


2015年8月23日(日)

12:30開場 13:00開演

川崎市民プラザ



ゲスト:NESBAND


(演目)

1時間目

カエルの為に鐘は鳴る

テトリス2+ボンブリス

○○○○

ロードランナー

くにおくんの時代劇だよ全員集合

スーパーマリオワールド


2時間目 NESBAND

Hip Tanakaメドレー

スターソルジャーメドレー

ファミコンソフト累計売り上げランキング (日本国内。ディスクシステムをのぞく)のアレ

迷宮組曲メドレー

ドラゴンクエストIV エンディング


3時間目

同級生2

すーぱーぷよぷよ

Final Fantasy X

アクトレイザー

アンコールあり




熱吹さんの4回目の公演については当ブログで一度書きました。

そして今回の公演のゲスト、NESBANDさんについては、

6月のワンマンライブ、そして3月のPush Generationについて、

以前に記事を書いておりますのでそちらも参照ください。

たぶんその前にも多くのNESBANDさんの記事があるかと思います(笑)


そうなんです。NESBANDさん好きなんですよ。

だからこっちを選んだっていうわけじゃないんですけどね。

どちらかというと少し年代が古めのゲームの演奏が多いっていうのも魅力でしたし。

それに何より、熱吹さんの演奏が上手いってのも大きいです。



梶が谷駅という東急田園都市線の駅を降りて、どっちに行くか迷って人に聞く始末(笑)

川崎市民プラザまでは公式で徒歩15分ほどかかるとのこと。

ちなみにNESBANDのリーダーであるマツケん先生は17分弱かかったそうです。

たくさんの重量級の荷物と共に歩いたマツケん先生、すごいです。


そして会場に到着、ホールへと移動するときにフォロワーさんと遭遇。

嬉しかったなぁ。あちらから声かけてくれたんですけど、本当に嬉しかった。

知ってる人が周りにいなかったので、それだけでも心強かったです。ほんとにありがとう。


最初前から3列目あたりに座ってたんですけど、

NESBANDを見るならもうちょっと前の方にしよう、と思い、

正面やや右よりの席に陣取りました。

音響面では難ありですけど、熱吹さんの公演ならこれもありだと思います。



そして開演。


今回の熱吹さんの公演は計3部構成。

それぞれ、1時間目、2時間目、3時間目という感じで名付けられています。

というわけで、1時間目です。


最初に演奏されたのはカエルの為に鐘は鳴る

前回の公演でもやっているんですが、

どうやら演奏者の納得がいかなかったらしく再演となりました。

王子の冒険というフィールド曲が有名ですね。とてもかっこいい曲なんです。

このゲーム、曲のそこここに「鐘の音のフレーズ」がちりばめられていて、

それが統一感を生み出している一因でもあると思うんですが、

やっぱり良いですね。聞いてるだけで胸がわくわくしてきます。

こちらはクラリネット7重奏での演奏ですね。


あ、言い忘れていましたが、

熱吹さんは皆クラリネットで演奏されています。

バスクラリネットとかアルトクラリネットとか種類はあるんですけど、

みんながクラリネットゲーム音楽を演奏する、という団体なんです。

文章の構成がこんな感じですいません。ほとんど感情で書き続けているもので(笑)



次に演奏されたのは「テトリス2+ボンブリス」です。

スーパーファミコンで発売されたパズルゲームですね。

司会の方が「某大作RPGに似ています」と言われていましたが、

確かに竜を退治したり、伝説の勇者になったり、父親が魔物に殺されたりする、

某有名なRPGに似ています(笑)。

作曲者が一緒ですからね。ここでは書きませんけど。

パズルゲームらしく軽快な音楽ですが、そこはすぎやま先生、

素晴らしい音楽で心地よくなります。って、作曲者書いちゃった・・・

ちなみに、こちらの演奏はクラリネット4重奏でした。


余談ですが、今回のゲストでもあるNESBANDの3ch担当のサキヤマさんが、

動画サイトでこのゲームの音楽をピアノ演奏されています。検索すると出てくると思います。

あ、いや、リンク貼ったほうが良いですよね。

https://youtu.be/XIAGLdAy62I



3曲目は諸般の事情で割愛します。

男性二人が向かい合って、指さしたり叫んだり、判決が出たりするゲームだったような気もしますが、

諸般の事情でこれはゲーム名は書けません。でも、演奏は素晴らしかったです。

こちらは6重奏でした。



1時間目の4曲目はロードランナーです。

様々な機種で発売されていますが、私がやったのはファミコン版ですね。

3人の奏者による演奏です。

懐かしいOP曲から始まり、ステージ開始の音楽が。

そして、ステージ中の音楽、なんですけど、これ単音なんですよね。

今回の演奏ではバスクラリネットが担当されていました。

じゃ、残り二人は、って思いますよね?

アルトクラリネット担当者はキャラの歩行音を担当、

そしてEs管担当者は棒にぶら下がったりしたときの高い音を担当していました。

最後はアルトクラリネットの人が目をむいて左右敵に挟まれた感じを身体全体で再現して、

一機やられた音が聞こえていました(笑)



次は5曲目。「くにおくんの時代劇だよ全員集合」、なんですけど・・・

あらわれたのは羽二重(カツラ)を付けた司会者(さっきの司会の人とは別の人です)。

その後登場したのは、町娘っぽい浴衣を着た女性奏者や

くノ一の装束みたいなのを着た人など総勢5人。どの人も時代劇から飛び出したような格好でした。

最初に司会の人が小芝居口調で曲紹介し始めたんですけど、

途中でテンションが普通になってしまい、その格好とのギャップが面白かったです。

実はこのゲーム、やったことないんですけど、

途中で民謡をアレンジした曲が随所に流れていたのでとても楽しめました。



1時間目最後の曲目は「スーパーマリオワールド」。

予想はしていたんですが、奏者6人がマリオシリーズのキャラにコスプレして登場します。

特にノコノコがひどかった(笑)。

黄色い全身タイツに、DBの亀仙人のように甲羅を背負って登場したんですが、

しゃがんで登場したので、お客さんの笑いを誘っていました。

曲の流れはOPから始まり様々な冒険をして、クッパを倒してEDといういつものアレです(笑)。

バスクラリネットコントラアルトの2台が参戦していたこともあり、

かなり低音の響く、でもとてもリズミカルな楽曲だったように思いました。


1時間目の演奏を聴いてて思ったんですけど、

この吹奏楽団はリズム体がいないんですよね。

だからリズム体、というか楽曲のペースメーカーとして低音の存在がとても重要な気がしました。


というわけで10分の休憩の後、2時間目が始まりました。

本日のゲスト、NESBANDの登場です。


NESBANDさんのことはこれまでにいろいろと説明をさせていただきましたので、

軽い説明程度にとどめさせて頂きます。

ファミコン実機を用いて、一人一音ずつ演奏をするバンドです。

3音+1ノイズ、計4名で構成されています。そして全員の演奏スキルがとても高いんですね。

ネットの動画サイトなどで演奏を見て頂くことをオススメしておきます。


開幕のブザーの後、緞帳が上がって登場したNESBANDさん。

いつも立って演奏している姿を見慣れていたせいか、今回の登場はちょっと驚きました。

長細いテーブル(キャスター付)に4人がすでに座っていました。

左から1ch、2ch、3ch、4chとなっています。その表情はどこか固かったです(笑)

というのも実はこの2時間目開演前に少しトラブルがあったみたいなんですね。

ブザーが鳴ってしばらくしても緞帳が上がらなかったんです。

熱吹の顧問でもあるヨシヲさんが急遽舞台袖から登場して説明がありました。

機材トラブルで少し遅れている、ということでした。

で、それから数分して緞帳が上がった、というわけです。

全員の表情がかたかったんですけど、特に4ch担当のホソタケさんの顔が・・・

演奏中もチラチラと4chの表情を見ていたんですけど、厳しい顔されてました。

今度あった時に詳細を聞いておかないと(笑)

(嬉しいことに、4ch担当のホソタケさんとは仲良くさせて頂いております)


最初の曲は「Hip Tanakaメドレー」。初っぱなからいきなり17分の大曲です。

任天堂の初期楽曲を数多く手がけられた作曲家の田中宏和さんのメドレーです。

ということで、通常であれば1曲程度演奏後に始まるメンバー紹介が、

今回いきなり行われました。1ch、3ch、4ch、そして最後にリーダーのマツケん先生。

マイクはいつものように真ん中に鎮座しているファミコンの2コンマイク(笑)

今回の公演でNESBANDを見た、という方が多かったこともあり、

マツケん先生が2コンマイクで話し始めると、そこかしこで笑いが起こってました。


実はこのメドレーなんですけど、すでに演奏されたことがあるんです。

3月に都内で行われた「Push Generation」というイベントでのことです。

詳細は過去ブログを見て頂くと分かると思います。


ワイルドガンマンアーバンチャンピオンバルーンファイトレッキングクルーメトロイドパルテナの鏡など、

数多くの任天堂ゲームの音楽を手がけられた田中宏和さん。

そんな中でも印象に残ったのはMOTHERの楽曲ですね。

OPもそうなんですが、スノーマンの演奏がとても素晴らしかった。

手動エコーといえる技なんですけど、

1chと2chが全く同じフレーズをちょっとだけずらして演奏することでエコーを表現してるんです。

何度聞いてもこの演奏は鳥肌が出そうになるくらいにすごいと思います。

ちなみに、メドレーの最後はハローキティでしたね(笑)。

バルーンファイトバルーントリップの音楽がアレンジされてました。


2時間目の2曲目は、「スターソルジャーメドレー」。

作曲者でもある国本剛章さんも来場されていたらしく、最前列でご覧になっていました。

ご本人を目の前に・・・ってこのネタは前にもやったっけ(笑)

このメドレー、生で聴くのはこれで2度目なんですけど、

やっぱりこの曲、手で弾くような曲じゃないですよね。ホントに。

ボス撃破からステージクリアのあの音楽とか聞いてると、ただただ感嘆します。

最終的にはフルパワーアップの音楽を1ループして機体が爆発しGAME OVERとなりました。


続けて3曲目。

ファミコンソフト累計売り上げランキング第5位(以下略)」です。

ここであえてゲームの名前を書かないところもうまいと思いますし、

この曲紹介をされたマツケん先生もさすがだな、と思いました(笑)

これも実はすでに演奏されている曲目です。



答えを言ってしまうと「ゴルフ」なんです。

何が面白いのか、というと、

「このゲームが効果音以外の音が一切ない」ということに尽きます。

ボールが飛ぶ音、OBする音などがホール内に響きました。

なんというシュールな演奏会でしょう(笑)

もちろん会場内は爆笑でした。これはもう鉄板ですよね。

ただし、一回しか通用しませんけど・・・


次に演奏された4曲目。「迷宮組曲メドレー」。

名作アクションゲームで、音楽がとても良いんですよね。

前述の国本さんも作曲で参加されています。

実はこのゲーム、タイトル画面に「ある機能」があるんです。

連射測定、という機能が。

Aボタンを連打するとタイトル画面上部にある数字が押した数だけ増えていくんです。

そして押しはじめから10秒後にそのカウントが止まるという仕掛けになっています。

つまり、その表示された数を10で割ると、1秒間に何回押したかがわかるわけですね。

これが「連射測定」機能です。

で、それをNESBANDさんが再現していました(笑)。そこまでやるか・・・

そしてジングルに続いて城外BGMがはじまりました。ノリノリの曲ですね。

その後部屋の中に入ると、有名な城内BGMが始まります。3拍子の曲ですね。

この曲がもうホントに大好きなんですよ、私。


ボス戦闘に続いて演奏されたのはボーナスステージの曲です。

これも少し補足が必要になりますね。

迷宮組曲のボーナスステージはゲームの隠し要素になってるんですね。

とある床をしたから叩くと出現するブロックに触れることでそのステージにいけるんですが、

最初はスネアドラムの音しかしないんです。

音符や♯を取ると得点が増えて、♭を取ると得点が減ってしまいます。

そうして制限時間内に獲得した点数でボーナスがもらえるというわけです。

で、このボーナスステージ、各ステージに隠されていて、

続けてステージにいくことで、

ボーナスステージのBGMの音色が一音ずつ増えていくという仕掛けなんですね。

要するにその「一音ずつ増えていくBGM」を再現してたわけです(笑)

ちなみにこのボーナスステージ演奏の間、ずっと4ch担当のホソタケさんがスネアドラムを叩き続けていました。

まるでラヴェルの「ボレロ」のようだった、って思ったのは私だけではなかったはず。


そして井戸BGMに続いてボスバトル後にエンディングを迎えます。

メドレーとしてはかなり長い印象でしたが、好きなゲームだったのであっという間でしたね。


NESBANDさんの最後の演奏は「ドラゴンクエストIVエンディング」です。

10分近い曲です。もう説明は不要なので割愛します。

この曲も何度かNESBANDさんで拝聴させていただきましたし、

そのたびに4chのホソタケさんの通称「全休符」を見られますし(笑)

だんだんホソタケさんの全休符も堂に入ってきた感があります。

2chと3chのあの連符の嵐を涼しい顔で弾いているのが本当にすごいんですよ。

ちゃんとフィールドメドレーも入ってる完全版ですしね。

これは動画にもなっていると思いますので、聞いてみることをオススメします。

生で聴くとまたひと味違いますが、本当に涙が出ます。


2時間目はこうして終了。10分の休憩の後3時間目がはじまります。



と、ここで司会の人が登場します。確か熱吹の部長さんですね。

「着替えが間に合わないため、3時間目のプログラムを一部変更します」とのこと。

着替え・・・ちょっと嫌な予感がしました。

本来であれば「すーぱーぷよぷよ」が先に演奏され、

その後で「同級生2」が演奏されるはずだったのですが、それが入れ替わった形になりました。

で、まあその部長さんの格好をみてある程度想像はしていたんです。していたんですけど・・・


最初の演奏は「同級生2」です。

登場した人たちの出で立ちは「チェック柄のシャツにジーパン、頭にはバンダナ」という仕様。

まあ、詳しくは言いませんが、そういう人たちに多い服装っていうことで・・・(笑)

実は同級生2は未プレイなので、楽曲は分かりませんでしたが、

部長を含めた演奏者のこのゲームに対する愛情がひしひしと伝わってくる演奏でした。

愛とは深く、そして美しいものなのですね(笑)


次に演奏されたのは「すーぱーぷよぷよ」。

5名の奏者全員が女性という素晴らしい編成です。

奏者の頭の上にはぷよぷよの帽子が飾られていました。かわいい!!


余談ですが、バスクラを担当されていたメガネの女性が私のこのm(ry




もとい(笑)





すーぱーぷよぷよは未プレイだったんですけど、

そこここに知った曲が流れていました。

どうやら初代ぷよぷよからのメドレーだったみたいですね。

なるほど、私も初代はかなりプレイした記憶がありましたから。

今では全くやらなくなったので、腕前はお察し、というところです(笑)



3時間目の3曲目は「Final Fantasy X」です。

説明不要のFFシリーズの金字塔ともいえるゲームですね。

こちらもメドレー形式でした。計8人の大編成です。

最初「ザナルカンドにて」から入ると思っていたんですが、

意に反して「祈りの歌」から始まります。

ビサイド島、ノーマルバトルなどの楽曲が演奏されて、襲撃が始まった時、

胸がときめいたのはなぜなんでしょう(笑)。

最後は「ザナルカンドにて」でしめられました。

この曲を聴くといつも、植松さんのメロディストとしての資質を感じます。

歌ものもそうなのですが、とにかくメロディが美しいんですよね。

そんなメロディの美しさはクラリネット8重奏でも十二分に発揮されていました。

アレンジの上手さもあるのでしょうけれどもね。


さて、いよいよ最後の曲です。

1990年にSFCで発売された「アクトレイザー」です。

この曲の編曲者の方がマイクを持たれて編曲の経緯を語ってました。

何せこの曲、熱吹全員、つまり11重奏なんですよ。そりゃ大変です。

その辺りの苦労を交えて笑顔を浮かべつつ話されてましたけど、

きっといろんなことが裏面であったんだろうなー、と勝手に想像しました(笑)

このゲーム、曰わく付きなんですよね。

1990年というのはSFCが発売された年です。

そんなローンチからまもなく発売された「アクトレイザー」。

音楽を担当されたのは古代祐三さん。

SFCの音源の限界までつかったんじゃねーの?っていうくらいにすごい楽曲、

というよりも音色が本当にすごかったです。

ま、オーケストレーションについては某有名作曲家さんからお叱りを受けたとか受けてないとか・・・

それでも楽曲の完成度はとても高く、

当時FFIVの音楽を作り終えた植松さんがその音楽を聴いて驚愕したほど。

結局植松さんはサウンドチームの赤尾さんとサウンドドライバーも含めて作り直したそうです。


とまあそんな逸話はともかく。


OPからもう度肝を抜かれます。

そして天空の音楽に続いて、名曲「フィルモア」が流れます。

フィルモアって割とドラムスを効かせた楽曲なので、

オケで編曲とかしてしまうとどうしてもノリが悪くなりがちなんですけど、

今回の熱吹さんの編曲はとても良かったと思います。

私のお気に入り曲「ブラッドプール」も血湧き肉躍りましたし、

「人々の誕生」はバロック風の楽曲で低音がとても魅力的でしたし、

エンディングの20世紀f・・・もとい、あのファンファーレもとても力強かったです。

やっぱり当時苦労したゲームは楽曲も含めて色濃く覚えているものですね。

大満足でした。


一つ面白い発見をしたんですけど、このアクトレイザーの「ノースウォール」という曲。

とても幻想的な曲で、ハープの音色が特徴的なのですが、

クラリネットの演奏を聴いてて気づくと「ハープの音色」が聞こえてきたんです。

幻聴では無く実際に舞台の上から。これは本当に驚きました。

なんであんな音色で聞こえてきたんだろう・・・未だに謎です。



演奏後に顧問からアンコールの発表がありました。

「もう一度NESBANDの演奏、聴きたいですよね?」

という声に続いて舞台右袖からやってきたのはあの長テーブル(キャスター付)。

精密機器がたくさんのっているそのテーブルが舞台中央までやってきて、

最後のアンコールが、

NESBANDとのコラボ演奏で「FF3」をやることが発表されると、お客さんがどよめきました。


演奏されたのはOPの洞窟~バトル1~クリスタルの部屋~バトル2~メインテーマです。


前にもブログで書きましたが、

FFのメインテーマを聴くと必然的に涙が出るようになっています(笑)。


最初の洞窟の音楽はNESBANDが前半、そして熱吹のメンバーが後半、

バトル1も前述と同様の構成でえんそうされました。

そしてクリスタルの部屋の音楽はNESBANDさんのみで、

続いてのバトル2は最初熱吹さんが演奏してその後NESBANDさんが入る形に。

最後のメインテーマは全員で演奏されました。これが本当にすごかった。

NESBANDのコラボ演奏って前にあったかどうか定かでは無いんですけど、

この熱気が私の涙腺を大きく刺激しました(笑)


何となくですけどこのコラボ演奏を聴いてて「トルネコの大冒険のCD」のことを思い出しました。

(気になる人は検索してみようw)


全ての演奏が終わって、ロビーに行くと4ch担当のホソタケさんの姿が。

少しお話しさせて頂きました。これ、ホント嬉しかった。

ホソタケさん人気者だから人だかりがずっとできてたんですけど、

少しして人が少なくなったときにこちらへ来られて、ハグしてくれました(笑)

あと、もう一人フォロワーさんと偶然にも会えまして。

こちらも少しだけですがお話しできました。

NESBANDの他のメンバーもいらしてたんですが、すぐにいなくなっちゃいました・・・

またマツケんさんとお話しできなかった。いつもブログ読んでくださってるのに。



ま、いいか(笑)


というわけで記憶だけを頼りにまったりと感情優先で書いてみました。

メモも何も無い状態で書いているので違っているところもあると思いますが、

そういうときは「黙して語らず」でお願いしますww


熱血高校吹奏楽部の皆様、ゲストのNESBANDの皆様、

素晴らしい演奏ありがとうございました。

そしてホールスタッフの皆様、お疲れ様でした。

とても気持ちよく鑑賞することができました。



また演奏聴けることを楽しみにしております。