NECが発売していた、通称「PC98」シリーズで、
たぶん最初にやったゲームがこの「大航海時代2」だったと思うんです。
最初じゃないかもしれませんけど(笑)。
当時、私の家は貧乏全盛だったので、
パソコンなんて大層な代物を買えるはずもないんですけど、
そんな中、ちょこっとだけ無理して最初に買ったパソコンはMacintoshでした。
いわゆるMacってやつですね。
音楽やってたのでこっち買ったんですけど、
エラー頻発で辟易としてさっさとDOS/Vへ移行しました。
(そもそもアナログ人間なのでDTMとかあまりやってないんですけどw)
機種は忘れましたけど、当時は光回線なんてなかったので、
モデムで通信をしていたこともあって、インターネットなんてやらずに、
パソコンでゲームばっかりやってた記憶しかありません。
中でも光栄という会社が出していた歴史シミュレーションゲームが好きで、
そんな中、たぶん当時一番時間を費やしたゲームがこれです。
動画を見てもらうとわかるんですが、
今のゲームになれた人が聞くと音がチープに聞こえるかもしれませんね。
これでも当時はすごかったんです。
ちなみにこの「大航海時代2」の音楽を手掛けられたのは、
昨年の大河ドラマ「おんな城主直虎」を担当され、
初期の光栄のゲームサウンドを数多く手がけられていた菅野よう子さんです。
菅野さんのことを語るとだいぶ長くなるので別の機会に譲りますが、
彼女の名前を最初に意識したのはマクロスプラスでもぼく地球でもなく、
光栄のゲーム(たぶん信長の野望全国版or大航海時代2)でした。
ちなみに編曲家として彼女を意識したのは、
アニメ映画「紅の豚」のサントラに収録されている加藤登紀子さんの歌、
「時には昔の話を」のアレンジが最初だったと思います。
(菅野さんは編曲のほかピアノ演奏も担当)
こんな感じで菅野よう子さんのことを書き始めると止まらないので、
今回のこのくらいで。
ちなみに今回紹介したのは大航海時代2ですが、
前作である大航海時代の音楽も菅野さんが手がけられています。
どっちもオススメですので、音楽だけとは言わずゲームもよろしくです(笑)。