音楽つれづれ日記

音楽好き、飽き性、そして中庸思考。

2022/12/10 Live Cafe Muteで木管五重奏&ピアノトリオ

彼女との出会いは秋葉原でのライブハウスだったと記憶しています。

当時「りおる」(ポケモンが由来)というハンドルネームで活動しており、

今もトランペット奏者として、あるいはアレンジャーとして活躍されてます。

 

最初の出会いは喫煙所だったはずです。

(ちなみに私は高校時代に少しだけタバコ吸ってましたがすぐにやめました)

そこから徐々に仲良くなっていきました。

今では友人の一人と私が勝手に思ってますけど(笑)、

同じ関西出身ということもあり、私もとても話しやすく、

全く気をつかうことなく話せる方のお一人なんです。

 

そんなSAKIさんとたくさんの仲間達が集うライブが、

今日2022/12/10に新浦安のLive Cafe Muteさんで行われました。

 


※Live Cafe Muteさんに確認して撮影しました。

 

前半はClasse Trioによるピアノトリオ演奏。

後半はWind Quintetによる木管五重奏演奏でした。

 

普通はプログラム順に語るんですけど、

今回は変則的に後半から語ろうと思います。

 

後半は木管五重奏による演奏です。

フルート、オーボエクラリネットファゴット、ホルンの構成。

 

最初に演奏されたのはプーランクのノヴェレッテ第一番ハ長調です。

原曲はピアノ曲ですね。私も大好きな曲です。

洒脱な印象のあるプーランクの楽曲ですが、こちらもその傾向は少しありますけど、

それでも美しい旋律とアンサンブルは聞く人の心を震わせます。

 

次に演奏されたのは「くるみ割り人形」からの3曲。

チャイコフスキーの佳作である組曲から、

行進曲~中国の踊り~トレパークのメドレーですね。

こちらもよく知られた曲ばかりですから安心して聞くことができました。

ファゴットの殿村さんのアレンジも素晴らしかったです。

 

そのあと、クリスマスメドレーが演奏されます。

みんなよくご存知のあんな曲こんな曲が演奏されました。

ホルンのはるまめさんの様子ばかり見てしまってました(笑)

「そりすべり」はクリスマス曲でも大好きな曲だったので、

メドレーの最後に流れてとても嬉しかったです。

 

最後に演奏されたのは「風之舞」です。

福田洋介さん作曲の吹奏楽の名曲の一つでもあります。

私も大好きな曲です。

いやぁ、これはやばかった。

危うく泣きそうになるくらい良かったですね。

吹奏楽の難曲としても知られてますけど、

これを作曲者本人が木管五重奏へリアレンジされたものが演奏されました。

確か、金管五重奏版はなにかの動画でみた記憶はあるんですけど、

木管五重奏版は初めて聞きました。とても良かったです。

それまでの演奏が吹き飛んでしまうくらい(ごめんなさい)、

圧倒的なクオリティで驚きました。

 

アンコールもとても楽しかったです。

アレンジがとても良かったですね。

曲目はあえて書きませんが(笑)

Live Cafe Muteのオーナーの飲みっぷりが最高でした。

 

 

さて、前半の話をしましょう。

 

前半に登場したClasse Trio。

ピアノとヴァイオリンとヴィオラ、という構成です。

 

曲目は趣味全開の構成。

「第五人格」と「原神」というゲーム音楽2連チャン。

しかも、間にSAKIさんの小品(題名忘れた、ごめん)も演奏されてます。

ここまで振り切ったセットリストで終始ニヤニヤしてました。

後半のわかりやすいセットリストとは対極をなす曲目ですが、

その演奏クオリティはやはりすごかったです。

アレンジも相当気合が入っていた印象です。

特に「原神」の演奏は迫力満点でした。

私も少しプレイしているんですけど、

原曲を知っているだけに、それをピアノトリオへどう落とし込むのか、

演奏前に楽しみにしてましたが、奏者大変でしたね(笑)

 

ヴァイオリンを演奏されていた「きなこ」さんは、

数年前にゲーム音楽の演奏会で何度か拝見していて、

その演奏のクオリティはよく存じておりましたが、とても良かったです。

 

あと、余談ですけど、

最後帰るときに、きなこさんと少しお話したんですが、

だいぶ前にお会いしただけなんですが覚えていてくださって嬉しかったです。

あとでこっそりTwitterフォローしておきます(笑)

 

ヴィオラを担当されたジェイソンの人さん。

さん付けするのがちょっとおかしいですけど(笑)。

ヴィオラ奏者の人ってオケだと地味な扱いをうけがちな印象ですが、

私はヴィオラが好きな人なので、オケアレンジとかやると、

ヴィオラが活躍するフレーズとか入れてしまうくらいなんですけど、

そういうことをするとバランスがおかしくなってリテイクを食らうこともありました。

そんな余談はどうでもいいんですけど、

ジェイソンの人の演奏、とても良かったと思います。

きなこさんとのバランスも良かったですし、

何よりもあの難しいアレンジをこなしていたわけですから。

演奏お疲れ様でした。

 

ピアノ担当はSAKIさんです。

トランペットもそりゃもちろんうまいわけですけど、

ピアノもあれだけ弾けるんだな、と羨ましかったです。

あと5年前に比べてMC力がアップしたように思いました。

グダグダ感も少なくなり、緊張もほぐれていた感じも受けました。

 

あと、演奏終わりでたくさん話して時間オーバーさせてごめんなさい。

やっぱり彼女とお話するのは楽しいです。

いろいろ近況なども聞けて嬉しかったなぁ。

 

 

奏者の皆さん、Live Cafe Muteのスタッフの皆さん、ありがとうございました。

久々にこういう近い形で演奏が聞けてとても幸せでした。

はるまめさんが全員に挨拶されていましたね。

私のことは初対面でしたから、

「ありがとうございました」くらいしか会話なかったですけど、

知り合いにホルン奏者がいるので、ホントはいろいろと話したかったです。

今度機会があればよろしくお願いします。

 

 

グダグダなブログになってしまいましたが、

演奏会はとても楽しかったので、チャラってことにしておいてください。