音楽つれづれ日記

音楽好き、飽き性、そして中庸思考。

ブラスぷらす Op.33

アメリカの作曲家、ヴィンセント・パーシケッティ。

管弦楽室内楽でも秀作を多く残している彼ですが、

吹奏楽でも多くの作品を残しています。

 

彼の吹奏楽曲だと、「ディヴェルティメント」が一番有名だとは思うんですが、

あえて今回は違う曲、「ページェント」にします。

 

 

持ってるCDはこれじゃないんですけど、ジャケットかっこいいのでこっちにしました。

 

Pageant(ページェント)は「華やかなお祭り」といった意味合いもあります。

曲の最初はホルンの緩やかな独奏で始まり、ゆったりとしたおもむきです。

後半はタイトルの通り盛大なパレードを彷彿とさせる展開が続きます。

構成が緻密で、クライマックスでは複数のテーマが交錯しつつ、

にぎやかなフィナーレへとつながっていきます。

 

少し気分が滅入ったときに聞くと効果があるかもしれません。

私にも効果絶大でしたから(笑)