昨年の今日、こんなブログを書いていました。
まさか、このブログを書いているときに、
「麒麟がくる」の放送の最終回が年またぎになるとは思ってませんでしたが。
私はBS4Kでの朝9時からの放送で最終回を楽しみました。
そして、通称「本麒麟」と呼ばれる20時からの本放送も終わったということで、
いろいろな感想を書こうかなと思ったんですよ。
ただね、何も書きたくないんですよ。
感想がないわけじゃないんです。
あのラストに不満があるというわけでもなくて、
ただ、1年以上追いかけてきたドラマが終わってしまったことで、
少し寂しい気持ちが芽生えているとでもいいましょうか。
来週から新しい大河ドラマが始まるので、気持ちはそっちに移ってますけど、
それでも「ああ、いいものを見たな」という印象だけはずっと残ると思います。
もともと大河ドラマは大体見ている人なんです。
民放のドラマはほとんど自発的に見ないんですが、NHKの大河は見ちゃうんですよね。
ドラマはフィクションですから、どういう描かれ方をしてもいいと思ってます。
「歴史至上主義」なドラマもそれはそれでいいとは思うんですけど、
エンターテインメント性はあったほうがドラマは楽しめるよなぁ、と。
こだわりは人それぞれなので、そこは別にどうでもいいんですけど・・・
今回の「麒麟がくる」の音楽はとても良かったです。
ジョン・グラムさんが日本の歴史ものの音楽をするというだけでも驚きましたが、
一番最初にOPを見たときは「おおお」と感じました。
劇中にたくさん出てくる音楽も、かなり寄り添った印象があり、
やはり音楽の製作に国籍や年齢は関係ないんだな、と改めて思い知らされました。
そんな「麒麟が来る」のサントラ完全版が今月発売されます。
大河のサントラはだいたい所持してますので、これも予約してます。
これまで出た3枚のオリジナルサントラも持ってるんですけど(笑)
なんだかとっちらかったブログになりましたけど、
来週から始まる「青天を衝け」も楽しみにしてます。
「龍馬伝」以来、久々の大河ドラマの音楽を手がけられる佐藤直紀さんの音楽も、
とてもとても楽しみにしてます。