自分自身の好みは懐古的であると思います。
古いジャズ、60年代から70年代をよく聞いているからか、
それ以降の新しめのジャズはあまり聞かない傾向があります。
あ、いや、もちろん一通り聞いてはいるんですけど(笑)
ジョルジュ・ロベールはスイス生まれのアルトサックス奏者です。
4年前に急逝したというニュースを聞いたときはとても驚きました。
もっと彼の演奏を聞いてみたかった、と残念に思ったものです。
そんな彼の演奏をシンプルに味わえるのが、このアルバム「PEACE」です。
ライブ音源であるというところも嬉しいところなのですが、
シンプルにピアノとサックスだけという構成もとても魅力的です。
他にもたくさん、こうしたデュオアルバムありますけど(笑)
今のこうした状況で聞くと心が「平和(PEACE)」になります。
ピアノのケニー・ロビンもいい仕事してて、
ああ、こういうのがジャズだよなぁ、という気持ちを感じたい人はぜひ。
アルバム、売ってないですけど・・・
(サブスクではいろんなアルバム聞けるはずですよ~)