厳密にいうとロシアではないんですけど、
いろいろと説明がめんどくさいのでロシアにしときます(笑)
ロシアの作曲家、ソフィア・グバイドゥーリナ。
彼女の音楽を最初に聞いたときは本当に衝撃でした。
その音色の使い方は独特で、聞いていると緊張を強いられます。
破天荒な指示を楽譜上にすることもありますが、
その音色の作り方はかなり厳格です。
最初に聞いたのは「7つの言葉」という宗教音楽でした。
が、よく聞いているのは、
彼女の代表作の一つである「Offertorium(オッフェルトリウム)」ですね。
一応、ヴァイオリン協奏曲という形式になってはいます。
私が持っているCDはこれじゃないんですけど、
若かりし頃のシャルル・デュトワの指揮で聞けるのはなかなか貴重です。
ちなみに私が持っているのはギドン・クレーメルがソリストをつとめたやつです。
じゃ、そっちを紹介しろよ、って思われるでしょうけど(笑)