アルトサックスのジャズミュージシャンというと、
あるいはポール・デズモンドあたりがよく知られているんでしょうか。
(あえて古めのやつばっかり挙げてますけどw)
ケン・マッキンタイヤーといえば多芸な演奏家です。
アルトサックスをメインとしながらも、
フルートやファゴット、あるいはドラムスからピアノまで、
あらゆる楽器をそつなくこなした演奏家でもあります。
同じボストンの音楽学校卒という共通項もあり、
私は親しく彼の音楽になじんでいます。
中でも「hindsight(ハインドサイト)」は、
彼の魅力がたくさん詰まった名盤のひとつだと個人的に思っています。
当然彼のアルトサックスの音色も素晴らしいんですが、
その音色を下支えしたり、あるいは前面に飛び出したりする、
ピアノのケニー・ドリューがとっても良いです。
ケニーのお話は以前このブログでもしたような気がしますけど、
してなかったら次回お話したいと思います(笑)