Richard(リチャード)よりもRichie(リッチー)の方で知られてます。
リッチーのアルバムでいうと「Hubris(ヒューブリス)」という、
素晴らしいピアノソロのアルバムがあるんですが、
じゃ、なんでそっちを紹介しないのかというと、
厳密にジャズというカテゴリーではなく、
どちらかというと「アンビエント(環境音楽)」的な感じが強いんです。
なので、こちらのアルバムにしました。
- アーティスト: リッチー・バイラーク,ジョージ・ムラーツ,ジャック・ディジョネット
- 出版社/メーカー: ユニバーサル インターナショナル
- 発売日: 2000/09/23
- メディア: CD
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最初、1曲目を聞いた時には「ああ、これもアンビエントか」と思い、
少し気持ちが萎えそうになった自分がいました。
当時のお話です(笑)
で、「Snow Leopard」という曲を聞き始めたわけです。
この曲だけアルバム中でかなり異質な印象を抱かせる曲になってます。
不穏というわけでもないんですが、毛色が違うというか。
スピード感がありながら凛とした音色を奏でるリッチーもそうですけど、
ドラムスのジャック・ディジョネット、
あるいはベースのジョージ・ムラーツが本当にすごい。
特にドラムスのディジョネットのテクをこの曲だけで十分に堪能できます。
曲はすべてリッチーのオリジナル。それもまたいい。