音楽つれづれ日記

音楽好き、飽き性、そして中庸思考。

現代音楽を聞く その61

ロシアの作曲家、アラム・ハチャトゥリアンはよく知られています。

「剣の舞」が最も有名なのでしょうね。

彼の若かりし頃に作った「ピアノ協奏曲」もお気に入りなので、

是非一度生で聞いてみたいところです。

 

ですが、今日はハチャトゥリアンじゃないんです。

その奥さんの方を紹介したいと思います。

 

ロシアの作曲家であるニーナ・マカロワは、

ハチャトゥリアンと同じ釜の飯を食った間柄、というと語弊がありますけど(笑)、

ミャスコフスキーという作曲家に師事していたのだそうです。

なのでハチャトゥリアンと作風が少し似ているような気がします。

 

私が学生時代に聞いたのは「交響曲ニ短調」ですね。


Nina Makarova Symphony in D minor 1938 ; rev 1962

 

たぶんほとんど日本では演奏されることが無い演目だと思いますが、

夫であるハチャトゥリアンがあまりに有名であるがゆえでしょうか。

結構いい曲だと思うんですけどね・・・