作曲家の長生淳さんというと、
私の中では編曲家という印象がとても強いんです。
私のようなゲーマー世代だと「三国志IV」の音楽を思い出します。
(サントラ、めっちゃかっこいいのでおススメ)
ここ数年で長生さんに抱いていた印象が変わりました。
それは「香り立つ刹那」という吹奏楽コンクールの課題曲を聞いたときのことです。
映像音楽などでその名を知った私としては、
こういう純音楽を長生さんが書くことに驚いたんですよ。
吹奏楽にそれほど明るくない私ですが、
ここ4、5年で長生さんの作品をたくさん聞きました。
「楓葉の舞」という作品は20分を超える大曲ですが、
とても抒情的で、心地よいウインドアンサンブルを堪能できます。