イギリスの作曲家、マイケル・ナイマンの名前を知ったのは、
映画「ピアノレッスン」の音楽、ではありませんでした。
ファミコンで発売されたゲーム「MOTHER」のアレンジアルバム、でもありません(笑)
たぶん映画「コックと泥棒、その妻と愛人」だと思います。
そのころの私は映画音楽を聞きまくっていた時代で、
サントラがあるものは片端から聞きまくっていたんですね。
ピーター・グリーナウェイ監督の映画はこれしか見てないんですけど(笑)
グリーナウェイとナイマンのコンビで何作か映画作っているみたいです。
意外と知られていないのが、
「EIGHT MELODIES」のアレンジをナイマンがやっていることですね。
意外過ぎて当時驚きましたけど。
ゲーム内でこの曲を聞いた時の衝撃は未だに忘れられません。
実をいうとこのゲームの続編でもある「MOTHER2」の名曲、
「SMILES AND TEARS」がそれほど好きではないので(笑)、
思い入れという意味でいうとEIGHT MELODIESに軍配があがります。
おっと、今回は現代音楽のお話でした。
映画音楽やミニマルミュージックの分野でその名を知られる彼ですが、
器楽曲も数多く制作しているんですよね。
弦楽四重奏曲第2番と題された曲は、私の友人から勧められて聞きました。
Michael Nyman String Quartet No. 2 (1988)
聞いてみるとミニマルです(笑)
でも、とてもメロディックでナイマンらしいと言えばらしいです。