何度かこのブログでも紹介している、
アメリカの音楽家、指揮者として著名なレナード・バーンスタイン。
彼が指揮をしたものだったと記憶しています。
そんなレナード・バーンスタイン(愛称はレニー)ですが、
作曲家としてもその才能をいかんなく発揮しています。
以前に彼の交響曲を紹介したのは覚えてるんですが、
いつ、どのタイミングで書いたのか忘れました(笑)。
今回は「ウェストサイド物語」にします。
ミュージカルや映画で有名なこのタイトル、名曲が数多くあるのはご存知の通りです。
「トゥナイト」「サムウェア」「アメリカ」あたりは、
一度はテレビなどでお聞きになったことのある方も多いと思います。
私も当時LPを所持していて、当時擦り切れるくらい聞いていました。
全ての楽曲が琴線に触れる名曲ではあるのですが、
その中でもこの「I Feel Pretty」(素敵な気持ち)は、
名前の通りとてもチャーミングな楽曲になっています。
主人公の一人であるマリアの独唱から始まるこの曲、
中盤からはさらに人数が増えて、最後は大合唱で終わります。
曲の構成も展開もですが、クオリティが高い楽曲だな、と思います。
当時繰り返しこの曲を聞いていた私ですが、
音大時代にこの曲をピアノ編曲することになるとは思いもしませんでした(笑)。
それだけ心の深いところで感銘を受けていたんでしょうね、きっと。